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芝山鉄道の3500形3540Fによる京成金町線運用

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9月6日は、京成金町から京成高砂まで、芝山鉄道の3500形の3540F(京成電鉄からのリース車)による京成高砂行きに乗りました。

芝山鉄道線は、千葉県成田市の東成田駅(初代成田空港駅)と、山武郡芝山町の芝山千代田駅の間を結ぶ2.2Kmの路線であり、日本一短い鉄道と言われています。

開業したのは、2002(平成14)年10月27日のことであり、当初は3600形の3618F(1984(昭和59)年製の8両編成だった)が、赤と緑の帯に変更された上で京成電鉄からリースされていたけど、芝山鉄道線への乗り入れが朝夕に限られていました。

2013(平成25)年4月1日には、芝山鉄道へのリース車が、現在の3500形3540Fに変更され、3618Fは芝山鉄道の帯のままで京成電鉄に返却されていたけど、同年12月に元の京成帯(赤と青)に戻され、一昨年2月に廃車となっていました。

3600形の編成単位での廃車第一号は、3618Fであり、同時期には、3668Fの4両化により余剰となった3601号車と3608号車(どちらも3608Fの先頭車だった車両)も廃車となったのであります。

3540Fは、京成帯のままリースされ、側面のKeiseiの表示が芝山鉄道に変更されただけで京成車と変わらない状態となっていたけど、同年5月から、筆頭株主である成田国際空港✈️のラッピング車両となったことで芝山鉄道のリース車らしさが現れています。

今年7月25日からは、SRマークが付くようになり、3618Fのリースが解除されて以来6年ぶりにSRマーク付きの芝山鉄道の車両を見られるようになったことで話題になっていました。

芝山鉄道のコーポレートカラーは、赤色と緑色であり、太陽と芝山の緑がイメージされています。

芝山千代田駅は、成田国際空港(成田空港)✈️の整備地区に隣接された1面1線の高架駅であり、駅のホームから飛行機✈️を眺めることも出来ます。

芝山鉄道線🚃では、PASMOやSuicaなどのICカード💳が使えないので、ICカード💳で芝山鉄道線へ乗り越した場合には、芝山千代田駅の窓口で芝山鉄道線の運賃を現金で精算し、この時に渡される「PASMO・Suica処理連絡票」をICカード取り扱い駅でICカードと共に呈示した上で処理してもらうことになります。

芝山町は、埴輪(はにわ)で有名であり、芝山千代田駅には、埴輪の銅像があります。

埴輪を模した記念写真立て(顔出し看板)があったけど、残念なことに、11月8日をもって撤去されていました。

芝山千代田駅では、芝山鉄道線の乗車証明書(会計年度毎(4月から翌年の3月までの間)に3回発行される)を貰うことが出来るけど、回数毎に1000枚限定であり、芝山鉄道線の駅係員に申し出る必要があります。

今年度分の第3回目は、12月1日(日)から発行される予定となっています。

現在、来年度版の芝山鉄道線記念乗車証明書用の写真の募集が、11月30日(土)までの間で行われているけど、それには、芝山鉄道の3540Fが映っていることが条件となっています。

詳しいことは、芝山鉄道のホームページ等をご参照願います。

今年度分の乗車証明書は、前面のSRマークが取り付けられる前に撮影された3540Fの写真が使われているので、SRマークなしの姿となっています。

芝山鉄道のホームページに、3540Fの運転予定表が出ているのはその為であり、募集しなくても撮影したいという人たちにも嬉しい配慮であります。

京成の4両編成での運用は、平日の午前中の宗吾参道→芝山千代田間、京成成田~芝山千代田間(平日81運用)と、平日及び土休日の金町線での終日運用(71運用または72運用)であり、今回は、そのうちの土休日73運用(金町線)で撮影することが出来ました。

平日午前中の4両編成の時刻

宗吾参道 9時01分発→芝山千代田 9時16分着、9時37分発→京成成田 9時47分着、9時52分発→芝山千代田 10時01分着、10時16分発→京成成田   10時26分着、10時32分発→芝山千代田 10時41分着、10時56分発→京成成田 11時06分着、11時12分発→芝山千代田 11時21分着、11時36分発→京成成田 11時46分着

昨年12月8日の改正をもって4両編成が大幅に削減され、金町線と上記の宗吾参道→芝山千代田間と京成成田~芝山千代田間での運用のみとなったのであります。

3540Fは、今週の平日(11月18~22日)に午前中の芝山鉄道乗り入れ運用に使われています。

京浜急行電鉄(京急)で、品川~京急蒲田間の区間運転を含めて未だ4両編成の普通列車が混在している状態であるのは、回送先の京急川崎駅の留置線が4両編成までしか入れない為であります。

芝山町にある航空科学博物館✈️、成田空港 空と大地の歴史館✈️へは、芝山千代田駅や成田空港のターミナルビルからバス🚌に乗って行くことになるけど、芝山千代田駅のレンタサイクル(芝山鉄道線利用者限定)で自転車🚲を借りて行くことも出来ます。

その料金は無料(電動アシスト付き自転車🚲は300円)であるけど、台数に限りがあります。

航空科学博物館から徒歩10分程度の場所にあるひこうきの丘🏞️✈️では、離着陸する飛行機✈️を眺めることの出来る絶景スポットであり、レンタサイクル🚲を使えば楽に行くことが出来ます。

芝山鉄道は、東京モノレール🚝✈️などと同様に、鉄道🚃と飛行機✈️が両方好きな人にとって嬉しい路線であります。

東成田駅へは、空港第2ビル駅✈️から連絡通路を通って行くことも出来るけど、空港第2ビル駅側の連絡通路の入口にも、芝山鉄道の案内表示があり、ここにも日本一短い鉄道と書いてあります。

芝山鉄道線のように、地下駅である始発駅🚇を出た後にトンネルを通過し、地上に出た後に終着駅に到着する路線は、兵庫県神戸市の北神急行電鉄北神線(新神戸~谷上間)🚇も挙げられているけど、来年には市営化され、神戸市営地下鉄西新・山手線🚇との一体運行が行われる予定となっています。

京成金町線は、全長2.5Kmであり、芝山鉄道線よりも0.3Km長い路線であります。

1997(平成9)年3月31日に営業休止され、2004(平成16)年に正式に廃止された博物館動物園駅(京成上野~日暮里間にあった地下に眠る廃駅)は、金町線と同様に4両編成までしか停車出来ず、6両編成の場合は普通列車(各駅停車)でも通過していました。

博物館動物園駅の営業休止後も京成上野発着の4両編成の普通列車が多数存在していたけど、2010(平成22)年7月5日の金町線の独立化により京成上野~京成金町間の直通運転が廃止されてから普通列車の6両化が進められるようになり、昨年12月8日の改正で、4両編成の普通列車が京成上野駅や京成千葉線・千原線から見られなくなっていました。

3540Fの車内は、成田空港✈️関連の広告で占められており、成田空港から海外のみならず、国内へも行けることがアピールされています。

2010年10月21日の東京国際空港(羽田空港)✈️の国際線ターミナルビルが出来てからは、国内線と国際線の両方を扱うグローバルな空港となったことで原点回帰していたので、羽田空港からも海外旅行✈️👜に行けるようになったことで、時代は変わったな❗と思いました。

成田空港発着の国内線✈️は、以前少なかったけど、相次ぐLCC(格安航空会社)✈️の就航により大幅に増えています。

成田空港の第3旅客ターミナルビル✈️は、2015(平成27)年4月8日に開設されたLCC専用ターミナル(国内線と国際線)であり、ジェットスター・ジャパン、Peach・Avation(ピーチ・アビエーション)、春夏航空日本、チェジュ航空(韓国🇰🇷)、春夏航空(中国(China)🇨🇳)、ジェットスター航空(オーストラリア🇦🇺)の各LCC✈️が入っています。

今年11月29日には、スカイマークによる成田~サイパン線✈️🏝️が毎日運航で定期化され、スカイマークが悲願の国際定期路線進出を果たすことになります。

同時に、成田~名古屋(中部国際空港、セントレア)線も週2便(成田発金・日、名古屋発月・土)で就航する予定となっています。

スカイマークでは、かつてボーイング767-300ER型機やエアバスA330型機も運航されていたけど、現在は、ボーイング737-800型機に統一され、成田~サイパン線も当然のことながらボーイング737で運航されることになります。

本格的な国際線就航に備えて、エアバスA380-800型機も導入予定となっていたけど、スカイマークによる不払い問題が発生した為に契約解除され、スカイマークに導入されるはずだった2機が、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦🇦🇪の航空会社で最大のオペレーターであり、成田~ドバイ線で乗り入れている)✈️に買い取られていました。

現在日本の航空会社のエアバスA380型機の導入は、ANA(全日本空輸)1社だけとなり、今年5月24日からフライングホヌ✈️🐢として成田~ホノルル(ハワイ、オアフ島🇺🇸🏝️)線専用機として活躍しています。

日本からサイパンへの定期便は、昨年5月のデルタ航空(DELTA、アメリカ🇺🇸の航空会社)の撤退以来途絶えていたけど、今回は1年半ぶりに日本のスカイマークによって復活することになります。

JAL(日本航空)✈️のほうも、かつてサイパンへの路線があったけど、現在は、成田~グアム線だけとなっています。

グアムとサイパンは、日本の成田空港から飛行機✈️で約3時間半で行けるリゾート地なので、安近短の旅行にぴったりであります。

成田~グアム線は、現在JAL(日本航空)、ユナイテッド航空(UNITED、アメリカ🇺🇸の航空会社)、前述のチェジュ航空(韓国🇰🇷のLCC)による運航となっています。

JAL(日本航空)🇯🇵✈️の成田~グアム線は、ボーイング777-200ER型機が使われているけど、7月31日までは、ボーイング767-300ER型機が使われていました。

芝山鉄道は、成田国際空港が筆頭株主となっているけど、京成電鉄やJAL(日本航空)による出資も行われています。

芝山鉄道線では、芝山千代田駅より先、芝山町中心部を通り、九十九里方面への延長も検討されているけど、それがすぐに実現出来そうもない状態なので、その代わりとして、成田空港の第2ターミナルビルから芝山千代田駅、航空科学博物館、芝山町中心部、JR松尾駅南を経由して、九十九里地区の横芝屋形海岸🌊を結ぶ空港シャトルバス🚌✈️が、芝山鉄道延伸連絡協議会と千葉交通🚌(京成グループのバス会社)によって運行されています。

芝山鉄道へのリース車にSRマークが付いてからは、芝山鉄道へのリース車らしくなっていました。

このように、京成金町線で、芝山鉄道の3540Fを良い感じで撮影することが出来て良かったです。

こちらは、京成車と同じ管理となっているので、大手私鉄のカテゴリーとしました。










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