
1月18日は、多摩川から蒲田まで、東急電鉄多摩川線(東急多摩川線)の1013F(緑色の電車)による蒲田行き🚃💚に乗りました。
この日は、土休日23運用(東急多摩川線の運用)に入っていたけど、きになる電車(ツートンカラー)の1017Fが、25運用に入っていたので、東急多摩川線でリバイバルカラーが競演していました。
東急の蒲田駅は、5面4線の高架駅であり、1,2番線が池上線(雪が谷大塚、旗の台、五反田方面)、3,4番線が東急多摩川線(下丸子、多摩川方面)乗り場であり、全て降車専用ホームも設けられています。
池上線と東急多摩川線の線路が繋がっているのは、2番線だけであり、朝夕の多摩川行きの一部(出庫列車)と、多摩川線運用の後の雪が谷大塚行きが2番線発着となっています。
現在の東急多摩川線の路線が開業したのは、前身の目黒蒲田電鉄の時代の1923(大正12)年3月11日の目黒~丸子(現、沼部)間(うち、目黒~多摩川間は現在の目黒線の一部となっている)のことであり、当時は現在と同じ目黒線と呼ばれていました。
同年11月1日には、丸子~蒲田間が開業し、目蒲線と呼ばれるようになったのであります。
前年の1922(大正11)年10月6日に池上電気鉄道(現在の池上線)の蒲田~池上間が開業していたので、池上線のほうが先に蒲田駅に乗り入れていることが分かります。
開業当時は、目蒲線ホームが京浜東北線寄りで、池上線ホームが直角となっていたので、現在の国分寺駅の西武国分寺線と多摩湖線みたいな感じでありました。
現在の形の駅になったのは、1968(昭和43)年10月のことであり、蒲田駅の手前が高架複々線化されていたのであります。
蒲田東急プラザの屋上にあるかまたえんには、都内で唯一の屋上観覧車である幸せの観覧車🎡があることで有名であります。
こちらは、2014(平成26)年3月のリニューアル工事により一旦閉鎖されていたけど、蒲田のシンボルとして残して欲しいという声が高まっていたので、同年の10月に幸せの観覧車🎡としてリニューアルされた上で存続されたのであります。
埼玉県川越市の丸広百貨店の屋上に、わんぱくランドという屋上観覧車(わんぱくホイール)を持った屋上遊園地もあったけど、昨年9月1日をもって閉鎖されていました。
これにより、屋上に観覧車🎡のある屋上遊園地が、かまたえんだけとなっています。
幸せの観覧車🎡は、1周300円であり、小さなお子様連れ👪でも楽しめるような程よい高さとなっています。
蒲田駅周辺は、蒲田黒湯温泉♨️で有名であり、温泉銭湯♨️などがあります。
東急蒲田駅近くにあったホテル末広は、レトロな雰囲気で日帰り温泉♨️を楽しむことが出来ていたけど、残念なことに一昨年12月30日をもって閉館されていました。
自分(しゃもじ)は、2013(平成25)年10月5日にホテル末広で日帰り入浴を楽しんだのが最初で最後となってしまったのであります。
これからホテル末広に行こうとして、いつの間にか閉館されていた❗ということを避ける為にホームページを参照することをオススメするけど、このブログでも言っておきました。
多摩川駅は、東横線と目黒線が地上ホーム(東横線は1,4番線、目黒線は2,3番線)で、東急多摩川線が地下ホーム(5,6番線)となっているけど、地下ホームは、目蒲線(多摩川園駅)の時代の1994(平成6)年11月27日から使われています。
多摩川駅と蒲田駅はどちらも駅構内に立ち食いそば店のある駅であり、多摩川駅は梅もと、蒲田駅はしぶそば(東急グループの東急グルメフロントによる運営)となっています。
梅もとは、1876(明治9)年に創業した立ち食いそば店の老舗であり、そのうち東急線の駅構内にある店舗は、多摩川駅と溝の口駅の2店であるけど、かつて中目黒駅構内にもありました。
その他の梅もと直営の立ち食いそば店は、新宿西口店(小田急エース)、中野店(サンモール商店街)、八重洲店(東京、八重洲大地下街)、船橋店から成っています。
しぶそばは、渋谷(本家渋谷店)、武蔵小杉、大井町、蒲田、二子玉川、あざみ野、市が尾、青葉台、長津田、中央林間、池袋の各店となっているけど、池袋店は、唯一東急沿線外(渋谷、東横線から東京メトロ副都心線直通列車で行ける場所)で、副都心線ホームに近い池袋西口の東武ホープセンター内にあります。
しぶそばの本家渋谷店は、東急百貨店東横店🏬の西館2階にあるけど、その横にある連絡階段は、今年1月3日に東京メトロ銀座線のホームが表参道寄りに移設した後に混雑が激しくなったことで話題になっています。
東横のれん街は、渋谷マークシティの地下1階にあるけど、地下のフードフロア(デパ地下)の再編により、4月16日(木)に渋谷ヒカリエの地下のShinQsフード部分に移転されることになり、東館時代と同様の東口に帰ってくることになります。
2013(平成25)年3月31日に旧東横線地上ホームの後を追うように閉館された東急百貨店東横店東館は、真下を流れる渋谷川との絡みに地下フロアが無かったので、東横のれん街が1階にありました。
移転後のマークシティ地下には、渋谷東急フードショー(デパ地下)が入り、7月に拡大オープンされることになります。
東横のれん街では、♪とーうーよこーのれんがいと歌われたCMで有名だけど、このことで、東横のれん街が、東横店東館の1階にあったことを思い出します。
渋谷駅周辺は、目まぐるしく変化しているけど、今年中には、JR埼京線と湘南新宿ラインのホームが山手線寄りに移設されることで、さらに変化することになっています。
昨年は、スクランブルスクエアと渋谷フクラスがオープンしたことで話題になっていました。
西館と南館が残されている東急百貨店東横店🏬は、東館の閉店から丸7年後の今年3月31日(火)をもって閉店することが決まっているので、昔の渋谷の面影がどんどん薄れていくことで寂しさを感じています。
東横店の地下食料品売り場である渋谷フードショー(デパ地下)は、4月1日以降も営業が継続されます。
東急百貨店の直営店舗🏬は、渋谷の本店、東横店、ヒカリエシンクスのほか、吉祥寺店、たまプラーザ店、さっぽろ店(北海道札幌市中央区、札幌駅付近)があるけど、吉祥寺店に関しては、吉祥寺で唯一のデパートとなっています。
吉祥寺にはかつて近鉄百貨店や伊勢丹(ISETAN)もあったけど、前者の近鉄百貨店の跡地は、三越を経て、ヨドバシカメラとなっています。
長野駅前(長野県長野市)にも東急百貨店(ながの東急)🏬があるけど、こちらは子会社である、ながの東急百貨店による運営店舗であります。
東急1013Fは、1989(平成元)年3月まで活躍していたデハ3450形を彷彿とさせる列車であるけど、デハ3450形などの旧3000系列の車両は、末期には目蒲線に集結されていました。
この日は、1013Fが東急多摩川線の運用に入っていたので、渋谷から東横線で多摩川駅まで移動していました。
このように、東急多摩川線で、緑色の1013Fを撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、1017Fと昔の蒲田駅の位置です。