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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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都電8500形のデビュー記念日

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今日(5月2日)、都電荒川線の8500形の8501号車がデビューしてから24年、8502号車と8503号車がデビューしてから22年経ちました。

デビュー当時は7500形以来28年ぶりの完全新造車として導入された試作車の8501号車の1両しかなく、1軸2ハンドルマスコンとなっていました。

1軸2ハンドルマスコン式だとオーバーランの恐れがあるなど操作しづらいという声が聞こえていたので、稼働率が低く、荒川車庫で寝ている状態が多かったです。

当時は7000形と7500形のテープ放送が男声だったのに対して、8501号車の自動放送が女声だったということで異彩を放っていました。

その2年後の1992(H4)年に量産車である8502号車と8503号車が導入され、奇しくも8501号車のデビューから丸2年後の5月2日に営業運転入りしていました。これらの2両から従来型の運転方式(マスコン)に戻され、8501号車の運転台が改造されていたのはその為であります。

この時期には、7000形と7500形のテープ放送が男声から女声に変わっていたし。

翌年の1993(H5)年4月に8504号車と8505号車の2両が導入されて現在に至る。

前面の行先表示は、方向幕式となっていたけど、現在はLED表示となっています。

8505号車は、インバータ装置が今年になってから8800形や9000形と同じものに交換されています。

画像は、3月7日に大塚駅前で撮影した8501号車、2月9日に面影橋~学習院下間(雪の高戸橋)で撮影した8502号車、4月14日に東池袋四丁目で撮影した8503号車です。

現在8501号車のキュータくんヘッドマークは取り外されています。

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