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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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N700A新幹線のG21編成によるのぞみ109号

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こちらは、2月28日に、東海旅客鉄道(JR東海)の東京駅で撮影した、N700A新幹線🚅のG21編成(ラージA)による、のぞみ109号(広島行き)です。

のぞみ109号は、東京駅の18番線を11時50分に発車し、途中、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、姫路、岡山の各駅に停車してから広島駅へと向かう列車であり、博多 6時36分発ののぞみ4号(途中、小倉、新山口、広島、岡山、新神戸、新大阪、京都、名古屋、新横浜、品川の各駅に停車)の折り返しとなっていました。

改正後は、東京11時51分発ののぞみ89号に変更されます。

隣の17番線の編成は、N700系のX44編成(スモールA、2009(平成21)年の日本車輌製造製)による回送列車であります。

N700系は、2007(平成19)年7月1日にデビューし、2012(平成24)年までの間に300系(初代のぞみ型車両)の置き換え用として、量産車がJR東海向けのZ編成(0番台)が80編成1280両、JR西日本向けのN編成(3000番台)が16編成256両導入されていました。

N700Aは、700系の置き換え用として導入されたN700系の改良バージョンであり、2013(平成25)年2月8日に営業運転入りしていました。

JR東海向けがG編成(1000番台)で、今年2月までに51編成、JR西日本向けがF編成(4000番台)で、昨年12月までに24編成導入されたけど、製造メーカーが日本車輌製造と日立製作所(HITACHI)の2社となっています。

そのうちのG21編成は、2015(平成27)年に日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造されていました。

N700系では、これらの2社のほか、川崎重工業(Kawasaki)や近畿車輛(西日本向けのみ)でも製造されていたのであります。

700Sも、日本車輌製造と日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造される予定となっているけど、最近になってからは、その量産車であるJ1編成が日本車輌製造から浜松工場まで陸送されていました。

N700系のほうは、2012年から2016(平成28)年に掛けて、N700Aに準じた改良工事(ブレーキ装置の強化等)が行われ、JR東海のZ編成がX編成(2000番台)、JR西日本のN編成がK編成(5000番台)に変更されていました。

N700系とN700Aの違いは、側面のロゴマークでも見分けることが出来るけど、N700系が改良された時に小さなAの文字が付け加えられていたので、スモールA編成、N700AはラージA編成と呼ぶようにしています。

九州新幹線の直通列車(さくら号、みずほ号)で活躍しているN700系の8両編成は、JR西日本所属がS編成(7000番台)が19編成、JR九州所属がR編成(8000番台)11編成あり、チャイム曲がJR西日本車が「いい日旅立ち・西へ」、JR九州車が向谷実氏プロデュースのオリジナルチャイムとなっています。

東海道・山陽新幹線の路線(東京~新大阪間は東海道新幹線・JR東海、新大阪~博多間は山陽新幹線・JR西日本)

東京~品川~新横浜~小田原~熱海~三島~新富士~静岡~掛川~浜松~豊橋~三河安城~名古屋~岐阜羽島~米原~京都~新大阪~新神戸~西明石~姫路~相生~岡山~新倉敷~福山~新尾道~三原~東広島~広島~新岩国~徳山~新山口~厚狭~新下関~小倉~博多

各駅停車タイプがこだま号で、ひかり号とのぞみ号の停車駅は、列車によって異なっているけど、途中の品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、岡山、広島、小倉の各駅は全列車が停車しています。

うち、こだま号しか停車しない駅は、新富士、掛川、三河安城、厚狭の各駅であり、厚狭駅は500系及び700系(どちらも8両編成)のみの停車で、N700系は全て通過となります。

乗換駅🚅🔃🚃

東京 山手線、京浜東北線、中央快速線、上野東京ライン(東海道線(東)、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線、京葉線、東京メトロ(丸ノ内線(東京駅)・東西線(大手町駅))

品川 山手線、京浜東北線、上野東京ライン(東海道線(東)、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線、京急本線

新横浜 横浜線、横浜市営地下鉄ブルーライン

小田原 東海道線(東)、小田急小田原線、箱根登山鉄道線、伊豆箱根鉄道大雄山線

熱海 東海道線(東、静)、伊東線(伊豆急行線直通)

三島 東海道線(静)、伊豆箱根鉄道駿豆線

静岡 東海道線(静)、静岡鉄道静岡清水線(新静岡駅、徒歩10分)

掛川 東海道線(静)、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線

浜松 東海道線(静)、遠州鉄道線(新浜松駅)

豊橋 東海道線(静、名)、飯田線、名鉄名古屋本線、豊橋鉄道(渥美線(新豊橋駅)、東田本線(駅前電停))

三河安城 東海道線(名)

名古屋 東海道線(名)、中央西線、関西線(名古屋~亀山間)、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、名古屋市営地下鉄(東山線・桜通線)、名鉄名古屋本線(名鉄名古屋駅)、近鉄名古屋線(近鉄名古屋駅)

岐阜羽島 名鉄羽島線(新羽島駅)

米原 東海道線(名)、琵琶湖線、北陸線、近江鉄道本線

京都 琵琶湖線、JR京都線、湖西線、嵯峨野線、JR奈良線、近鉄京都線、京都市営地下鉄烏丸線、京阪本線の七条駅まで徒歩約20分

新大阪 東海道新幹線⇔山陽新幹線、JR京都線、おおさか東線、大阪メトロ(Osaka Metro)御堂筋線

新神戸 神戸市営地下鉄西神・山手線、北神急行電鉄北神線、神戸布引ロープウェイ(ハーブ園山麓駅)

西明石 JR神戸線

姫路 JR神戸線、山陽線(岡)、播但線、姫新線、山陽電気鉄道本線(山陽姫路駅)

相生駅 山陽線(岡)、赤穂線

岡山 山陽線(岡、広)、赤穂線、伯備線、宇野線(宇野みなと線)、瀬戸大橋線(四国方面)、津山線、吉備線(桃太郎線)、岡山電気軌道(東山本線・清輝橋線(岡山駅前電停))

新倉敷 山陽線(広)

福山 山陽線(広)、福塩線(福山~府中(広島県)間)

三原 山陽線(広)、呉線

広島 山陽線(広)、呉線、可部線、芸備線、広島電鉄本線(広島駅電停)

新岩国 錦川鉄道錦川清流線(清流新岩国駅)

徳山 山陽線(山)、岩徳線

新山口 山陽線(山)、山口線、宇部線

厚狭 山陽線(山)、美祢線

新下関 山陽線(山)

小倉 鹿児島線、日豊線(大分、宮崎方面)、日田彦山線、北九州モノレール小倉線

博多 九州新幹線(熊本、鹿児島中央方面)、博多南線(博多~博多南間)、鹿児島線、篠栗線(福北ゆたか線)、福岡市地下鉄空港線

東海道線の(東)は、東京~熱海間、(静)は、熱海~豊橋間、(名)は、豊橋~米原間

山陽線の(岡)は、姫路~岡山間、(広)は、岡山~岩国間、(山)は、岩国~門司間であります。

のぞみ号の自由席(1~3号車)は、2003(平成15)年10月1日の品川駅開業と共に設けられたけど、それ以前は全車指定席(全席指定)となっていました。

ひかり号の自由席は、1~5号車、こだま号の自由席は、1~6、13~16号車が基本となっているけど、列車によって異なる場合があります。

N700系(N700A)のトイレ🚻は、奇数号車(13579111315号車)の東京寄りにあり、11号車を除いて山側に洋式トイレ🚻🚽2ヶ所、海側に男性用小トイレ🚹と洗面所から成っているけど、車椅子対応座席💺♿と多目的室のある11号車(普通車指定席)は、山側が車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽、海側が通常の洋式トイレ🚻🚽と洗面所となっているので、11号車だけ男性用小トイレがないことになっています。

列車電話☎️は、4号車と12号車(一部編成は4,9,12,15号車)にあります。

かつて日本の鉄道車両の列車電話は、在来線の列車にもあったけど、携帯電話📱の普及や、ムーバ(mova)回線の停波の影響により廃止され、現在は新幹線🚅だけとなっています。

新幹線車両でも、在来線区間である山形新幹線つばさ号の福島~山形~新庄間と、秋田新幹線こまち号の盛岡~秋田間では使うことが出来ない状態であるので、在来線区間でムーバ回線が使われていたことが分かります。

ムーバ(mova)ということで、ガラケー時代からのドコモ(docomo)ユーザー📱にとっては、とても懐かしい響きとなっていると思います。

自分(しゃもじ)はau(KDDI)ユーザーだけど、その前身は、IDO(日本移動通信)となっていました。

自分(しゃもじ)がDDIポケット(現、ウィルコム(WILLCOM))のPHSからの乗り換えによりauユーザーとなったのは、2003年10月1日で、東海道新幹線の品川駅開業と同じでありました。

以前ツーカー(TU-KA)もあったけど、au(KDDI)に統合されて過去のものとなっています。

ソフトバンク(SoftBank)のスマホ📱の前身は、デジタルホン/デジタルツーカー→J-PHONE→ボーダフォン(Vodafone)となっていたので、IDOやTU-KAと同様に懐かしいという状態であります。

E261系サフィール踊り子🚃💎を含めた最新の在来線特急で、列車電話がないのは、その為であります。

N700系の喫煙ルーム🚬は、3,7,15号車と10号車(グリーン車用)にあり、座席指定の時には、喫煙ルームに近い場所を指定することが出来ます。

10号車の喫煙ルームは、11号車(東京)寄りにあるので、普通車からの侵入を防止する為に入口にグリーン車マークが付いています。

東海道・山陽新幹線では、ビジネス客の利用が多いので、喫煙ルーム🚬があることは、愛煙家のビジネス客たちにとって有難いことであり、それが今年7月1日にデビュー予定のN700S🚅にも設定されることになります。

開業した日は、東海道新幹線(東京~新大阪間)が1964(昭和39)年10月1日、山陽新幹線の新大阪~岡山間が1972(昭和47)年3月15日、岡山~博多間が1975(昭和50)年3月10日であり、当時は0系新幹線(210km/h運転だった)により、東京~博多間で最速6時間56分掛かっていました。

現在は、東京~博多間で最速4時間46分と、5時間を切るようになっています。

このことも、山陽新幹線で500系から受け継がれた300km/h運転が行われていることのお陰でもあります。

今日(3月10日)は、京葉線が東京駅まで開業してから30周年を迎えたけど、山陽新幹線が博多まで延長され、本州と九州の間が新幹線で結ばれるようになった記念すべき日でもあります。

新幹線が広島県や山口県にも乗り入れるようになったのも、45年前の今日のことでありました。

東海道・山陽新幹線の車両基地は、JR東海が東京交番検査車両所(新幹線大井基地、東京都品川区八潮)と大阪交番検査車両所(鳥飼車両基地、大阪府摂津市)、JR西日本が博多総合車両所(博多南駅付近、福岡県春日市と那珂川市春日市)にあるけど、JR東海に関しては、東京と大阪で分散配置されています。

那珂川市は、福岡県を流れる那珂川に因んだ市名であり、茨城県の那珂川及び那珂市とは別であるので、紛らわしい状態であります。

因みに九州新幹線(JR九州)の車両基地は、熊本駅の南方にある熊本総合車両所(熊本県熊本市南区)であり、2011(平成23)年3月12日に博多まで延長されるまでの間(新八代~鹿児島中央間の時代)は、川内(せんだい)駅(鹿児島県薩摩川内市)付近にあった川内新幹線車両センター(現在は留置線扱い)が使われていました。

川内(せんだい)は、宮城県にある仙台と読み方が同じなので、区別する為に、鹿児島県の川内のことを市名と同じ薩摩川内と呼んでいます。

米原~京都間(滋賀県栗東市)に、東海道新幹線の南びわ湖駅が出来る予定だったけど、残念なことに工事が中止され、幻の駅となっています。

3月14日(土)のダイヤ改正では、N700Aタイプへの統一により、全列車が東海道新幹線での285km/h運転となるので、東京~新大阪間の平均所要時間が2時間33分から2時間29分と、4分短縮すれることになり、東京~博多間の平均所要時間も、5時間01分から4時間59分と、5時間を切るようになります。

同時に東京~新大阪間でののぞみ号の1時間あたりの運転本数(下りは7~20時台、上りは9~22時台)が臨時列車を含めて10本から12本に増えることで便利になります。

東海道新幹線🚅では、車内のニューステロップが13日をもって終了してしまうので、惜しむ声が聞こえています。

13日まで700系のB編成(JR西日本所属の16両編成)で運転されている列車は、新大阪~博多間のひかり441号と444号の1往復となっているけど、改正後には、N700系によるひかり591号と594号に置き換えられます。

ひかり441号の時刻 新大阪 6時03分発→博多 9時23分着(途中、新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、福山、三原、広島、新岩国、徳山、新山口、新下関、小倉の各駅に停車)

ひかり444号の時刻 博多 20時51分発→新大阪 23時32分着(途中、小倉、広島、福山、岡山、姫路、新神戸の各駅に停車) 

こちらのラストランは平常遠り行われる予定となっています。

今回N700系新幹線を話題にしたのは、一昨日ラストランを迎えるはずだった700系新幹線を撮影するついででありました。

このように、東京駅でN700A新幹線を撮影することや、それを話題にすることが出来て良かったです。

おまけの画像は、700系新幹線です。










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