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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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都電8501号車によるバンドリ号

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こちらは、1月30日に東京さくらトラム(都電荒川線)の面影橋~学習院下間(高戸橋の撮影ポイント)と王子駅前電停撮影した、8500形の8501号車による、都電バンドリ号です。

都電バンドリ号は、人気アニメのバンドリことBanG Dream!とのタイアップによるラッピング電車であり、「BanG Dream! 3rd Season」×東京さくらトラム沿線キャンペーン!の一環として運転されています。

今回は、バンドリ連載開始5周年や、今年1月23日から、TOKYO MXによる第3期のアニメの放送が開始されたことの記念によるものであります。

バンドリのアニメは、第1期が2017(平成29)年1月21日~4月22日、第2期が昨年(2019(平成31)年)1月3日~3月28日に放送されていました。

バンドリは、「バンドリ!ガールズバンドパーティ!」というスマホアプリ📱でもお馴染みであり、こちらは3周年を迎えていたのであります。

都電の8500形は、1990(平成2)年に、都電の7500形以来の完全な新造車として、量産先行車である8501号車(アルナ工機(現、アルナ車両)製)が導入され、同年の5月2日に営業運転が開始されていました。

当時は2軸式のワンハンドルマスコンが使われていたことにより、乗務員(運転士)さんから、併用区間を中心に操作しづらいことが指摘されていたことや、特殊性があったことにより、荒川車庫で寝ていることが多かったです。

1992(平成4)年には、量産車である8502号車と8503号車が導入されたのを期に、8501号車の運転台が、8502号車以降と同じ従来型のマスコンに改良されていました。

1993(平成5)年には、8504号車と8505号車が導入され、5両出揃っていました。

8500形の行先表示は、デビュー当時、前面が幕式、側面が明朝体表示のLED式となっていたけど、2011(平成23)年には、8502~8505号車が、2012(平成24)年には、8501号車がゴシック体表示のLED表示に改良されていたので、8501号車が都電で最後まで残された方向幕車となっていました。

アルナ工機の時代には、兵庫県尼崎市にあった工場で、阪急電鉄や東武鉄道などの普通鉄道規格の車両と共に製造されていたけど、2004(平成16)年からは、路面電車用車両の工場が、大阪府摂津市の阪急電鉄正雀工場に隣接する場所に移転されたので、都電では、8800形、8900形、9000形がアルナ車両製となっています。

都電で8501号車がデビューしてから今年で30年を迎えるので、月日が経つのは早いもんです。

東武鉄道の100系スペーシア(アルナ工機製も含まれている)も、今年6月1日にデビュー30周年を迎えます。

8501号車による都電バンドリ号は、3月31日まで運転される予定となっています。

このように、都電8501号車による都電バンドリ号を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。











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