
昨年10月14日は、相模大塚から二俣川まで、相模鉄道(相鉄)8000系の8705Fによる、各停横浜行き🚃に乗りました。
この日は、相模大塚駅で行われた7000系と12000系の撮影会イベントに行った後に横浜駅まで移動したけど、この時に20000系の量産車に置き換えられる予定の8000系の初期型車である8705Fに乗ることが出来たのであります。
横浜~海老名間の通しの各停は、早朝、深夜にしか運転されていなかったけど、2014(平成26)年4月27日に特急が新設された時に通過駅の救済により、日中にも運転されるようになっています。
このことは、西武鉄道で、池袋線の池袋~飯能間、新宿線の西武新宿~本川越間の各停(通しの各停)が、日中にも運転されるようになったことに似ています。
二俣川から横浜までは、6代目そうにゃんトレインであった11000系の11904F🚃😸による特急横浜行きで移動したので、11904Fを撮影した後、8705Fの到着を待っていました。
8000系の行先、種別表示は、初期型がフルカラー表示のLED(元方向幕)、後期型が明朝体表示のLEDとなっているけど、後期型はリニューアルに合わせて9000系と同様の列車番号、種別と一体のフルカラーLED表示に変わっています。
8709F🚃がリニューアルされて営業運転入りしたのは、3月13日のことでありました。
8000系のリニューアル車の内装は、座席のモケットと吊革が交換された程度であり、車内の案内表示がオリジナルのLED式のままとなっています。
昨年5月5日は、リニューアルされる前の8709Fを撮影することが出来ました。
相鉄8000系🚃は、1990(平成2)年から1999(平成11)年に掛けて日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で13本130両製造された、くの字型の前面が特徴の車両であり、雰囲気が同時期に日立製作所(HITACHI)で製造された東京モノレール羽田空港線🚝✈️の1000形に似ています。
相鉄9000系🚃は、1992(平成4)年から2001(平成13)年までの間に東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で7編成製造されていたけど、一時期は、8000系と並行導入されていたので、西武鉄道で6000系と9000系が並行導入されていたことに準じていました。
相鉄8000系と9000系の共通点は、10両固定編成で5,8号車がセミクロスシートとなっていることに加え、相鉄の伝統だった直角カルダン方式となっていることであります。
10000系🚃からは、ベースとなったJR東日本のE231系に合わせる形で平行カルダン方式に変更されているけど、9000系以来の相鉄オリジナル車両となった20000系も、平行カルダン方式となっています。
相鉄20000系🚃は、相鉄初のローレル賞の受賞で話題になっており、車内にプレートが付いています。
相鉄のグッドデザイン賞受賞車は、20000系と12000系のほか、9000系リニューアル車も挙げられています。
20000系の製造メーカーは、日立製作所(HITACHI)であるので、8000系以来となっています。
今年度中(来年3月までの間)に導入される予定の20000系量産車は、12000系に準じて改良されることが予想されます。
8000系がデビューした1990年の相鉄は、4月4日にいずみ野線のいずみ中央駅への延長開業、5月31日の大手私鉄への昇格という出来事がありました。
ちびまる子ちゃんがアニメ化されたのも1990年のことであり、いずみ中央まで開業した4月4日には、初代のエンディングテーマとして使われていた「おどるポンポコリン」のB.B.クィーンズによるオリジナルバージョンが発売されていました。
おどるポンポコリンは、ちびまる子ちゃんから生まれた大ヒット曲であり、ManaKana、E-girls、ゴールデンボンバー、ももいろクローバーZ(ももクロ)、木村カエラ氏などによってカバーされていました。
現在のオープニングテーマ曲は、ちびまる子ちゃん30周年アンバサダーである、ももいろクローバーZによる「おどるポンポコリン」の2019バージョンであり、昨年4月7日から使われています。
因みに現在のエンディングテーマは、斉藤和義氏による「いつもの風景」であります。
相鉄20000系がデビューした一昨年(2018(平成30)年)は、Foorin(フーリン)による「パプリカ」が大ヒットした年でもあり、翌年の2019年に跨がるロングヒット曲ともなっていました。
こちらはNHKによる応援ソングであり、同年8月と9月のNHKみんなのうたに出てきていました。
昨年11月30日に相鉄・JR直通線が開業してからは、神奈川県のご当地通勤電車から都心に直通する電車へと成長していたので、相鉄が話題の1年でもありました。
大和駅の相鉄ホームが地下化されたのは、1993(平成5)年8月1日のことであるけど、当時は相鉄初の地下駅として話題になっていました。
小田急電鉄の大和駅は、江ノ島線で唯一の高架駅となっています。
8000系の8712Fは、昨日オリジナルスタイルのままで検査出場していたので、20101Fの復帰と共に話題になっていました。
相鉄本線の横浜~西横浜間は、JR線と並走する区間であり、その途中にある平沼橋、西横浜の両駅は、JR線の車窓から眺めることも出来ます。
JR東日本の横須賀・総武快速線に導入される予定のE235系の近郊バージョン(E217系の置き換え用)は、1000番台となるけど、今日はそのグリーン車2両(総合車両製作所横浜事業所製)が出場し、新津事業所まで送り込まれることになります。
その後に新津事業所製の普通車の13両(うち4両は付属編成)とドッキングされ、所属車両基地である鎌倉総合車両センターまで輸送されます。
相鉄では、撮影ネタが増えていていたけど、当然のことながら撮影に行きたくても行かれない状態となっています。
8000系のリニューアル車両も撮影してみたい車両であるけど、その前にオリジナルスタイルを撮影しておく必要があります。
相鉄に関するブログは、相模鉄道(相鉄)のカテゴリーで調べることが出来るけど、8000系を話題にしたのは今回が初めてでありました。
このように、相鉄8000系の8705Fに乗車し、話題にすることが出来て良かったです。
おまけの画像は、20000系と9000系リニューアル車であり、12000系と同様のグッドデザイン賞受賞車でもあります。