
相模鉄道のJR線乗り入れ対応(相鉄・JR直通線用)の車両である12000系🚃が、相鉄線内の列車でデビューしてから、今日(4月20日)で1周年を迎えました。
当時は、12101Fの1編成のみが使われていたけど、自分(しゃもじ)が初乗車したのは、同年5月5日のことでありました。
当時は7000系で最後の1編成だった7710Fが、特別に10両編成で運転されていたので、横浜から海老名まで7710Fによる特急、海老名から横浜まで12101Fによる急行に乗っていたのであります。
3月20日には、渋谷から新宿まで12103Fによる新宿行きに乗ったけど、移転前の渋谷駅の3番ホーム(埼京線、湘南新宿ラインのホーム)で撮影することも出来ました。
12000系は、11000系と同様に、JR東日本のE233系がベースとなっているけど、向きが異なることなどの理由により、11000系の乗り入れ改造が行われなかったので、相鉄の車両では12000系だけがJR線に乗り入れています。
昨年11月30日に相鉄・JR連絡線が開業し、新宿駅にも乗り入れるようになった時点では、12105Fまで導入されていました。
今年2月には、12106Fが導入され、3月5日に相鉄線内の列車で営業運転入りしていました。
12106Fの導入により、JR線直通運用の予備が2本となったので、12000系の相鉄線内だけの運用も増えています。
このことは、京王電鉄の新5000系(京王ライナー用、同じ総合車両製作所横浜事業所製)🚃💺🌄🌃で、待望の増備車である5736Fが導入されたことによって予備車が増えていたことに似たような現象となっています。
昨年は、相模大塚駅構内での相鉄12000系の撮影会イベントが2回行われ、4月13日はデビュー記念、10月14日は7000系さよなら撮影会の並びとなっていたけど、どちらも12101F(デビュー当時から活躍している編成)が使われていました。
同年10月19日にJR東日本の川越車両センター(相鉄線に乗り入れているE233系7000番台(緑帯の電車)🚃の所属基地)で行われていた川越車両センターまつりで、JR東日本に貸し出されていた12105Fが展示されていたというサプライズもありました。
相鉄12000系のJR線乗り入れは、基本的に新宿駅までとなっているけど、ダイヤが乱れた時やE233系の代走の時に限り、埼京線の新宿以北(池袋、大宮方面)に乗り入れることがあるけど、初の平日ダイヤとなった12月2日には、E233系ハエ113編成の不具合により、12101Fによる大宮駅までの代走シーンも見られていました。
朝に設定されている新宿以北から(へ)の相鉄直通列車がJR車(E233系)に限定されているのは、川越車両センターからの送り込みや、川越車両センターへの送り返し運用を兼ねているからであります。
渋谷駅の埼京線、湘南新宿ラインのホームは、6月1日(月)に山手線側(新宿寄り)に移設される予定であり、5月30,31日の線路切り替え工事の時には、相鉄のJR直通列車が大崎折り返しとなるので、相鉄12000系による大崎行きも見られることになります。
今日(4月20日)は、ダイヤ改正前日の昨年11月29日の魔金(魔の金曜日)に上星川~西谷間の踏切で発生した接触事故の影響により、運用離脱していた20000系(東急線乗り入れ対応車)の20001Fが、5ヶ月ぶりに営業運転に復帰し、ダイヤ改正後の初運用(平日47運用)に入ったという朗報が入ってきました。
相鉄20000系🚃は、今年度中(来年3月までの間)に20001Fと同じ東急東横線直通仕様の10両編成6本60両が導入される予定となっているので、新7000系の残りや8000系の初期型車両の置き換えが進められることになります。
東急目黒線、都営三田線、東京メトロ南北線乗り入れ仕様の8連バージョンは、来年度以降に導入される予定となっています。
相模鉄道(相鉄)が準大手私鉄から大手私鉄に格上げされたのは、1990(平成2)年5月31日のことであり、あれから30周年を迎えます。
現存する準大手私鉄は、新京成電鉄、泉北高速鉄道、北大阪急行電鉄(北急)、神戸高速鉄道、山陽電気鉄道であり、関東では千葉県を走る新京成電鉄だけとなっています。
神戸電鉄(神鉄)のほうも準大手私鉄となっていたけど、2005(平成17)年4月1日に中小私鉄に降格されていました。
相鉄8000系は、大手私鉄に格上げされた後の1990年12月にデビューした車両で、1999(平成11)年までに10両編成13本の130両が導入されていました。
2004(平成16)年3月には、8707Fが湘南台駅でレール削正車との衝突事故を起こしたことにより、2006(平成18)年に廃車となり、2007(平成19)年には、代替として10000系の10708F(10両編成)が導入されていました。
8000系も、後期型の8708F以降を対象に、YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー)塗装(濃紺の新塗装)への変更が予定されているけど、後期型の8709Fが9000系に準じたリニューアル化によって新塗装化第一号となっていました。
初期型の8701~8706Fのほうは、新塗装化及びリニューアルの対象外であるので、最近になってからは8702Fが新7000系の残りよりも先に廃車となったのであります。
9000系の9701Fも、新塗装化の対象から外され、幕式表示のままとなっているので、他の初期型8000系と同様にそのまま廃車の道を辿る運命となっています。
10000系や11000系も、やがて新塗装に変わることを意味しています。
9000系は、1992(平成4)年から2001(平成13)年まで7編成が製造され、9702F以降の6編成の新塗装、リニューアル化が完了していました。
20000系に関しては、一昨年2月12日に湘南台→横浜→海老名間で乗ったことがあります。
相鉄20000系との再会や12106Fや11003F(7代目そうにゃんトレイン)の撮影に行きたいけど、コロナ騒動の影響により行かれない状態が続いています。
相鉄・JR直通線の発着ホームは、終日2番線となっていたけど、今年1月6日からは、ホームの混雑緩和により、夕方の17時以降🌄は3番線発着に変更されていました。
JR常磐線のJヴィレッジ駅のほうも、今日で開業1周年を迎えたけど、今年3月14日に常設化されていたのであります。
今日は、相鉄12000系デビュー1周年ということで、それを話題にすることが出来て良かったです。