昨日(7月18日)は、御茶ノ水から東京まで、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央快速線の209系1000番台のトタ82編成(クハ209-1002F、豊田車両センター(八トタ)所属)による、快速東京行き🚃に乗りました。
この時に乗った列車は、土休日97T運用の快速東京行き🚃で、豊田駅(東京都日野市)を14時ちょうどに発車し、途中、日野、立川、国立、西国分寺、国分寺、武蔵小金井、東小金井、武蔵境、三鷹、吉祥寺、荻窪、中野、新宿、四ツ谷、御茶ノ水、神田の各駅に停車してから東京えへて向かうことになっています。
折り返しは、東京 15時03分の快速豊田行きとなり、豊田車両センターに入庫することになるので、土休日は豊田~東京間の1往復のみの運用となっていることが分かります。
平日は、97T運用と99T運用限定で、どちらも朝に限定されていたけど、今年3月14日のダイヤ改正で、そのうちの99T運用が、日中や夕方にも拡大され、東京→高尾間の中央特快にも使われるようになっています。
基本的に209系1000番台が使われる運用(特記以外は快速、土休日は高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪の各駅が通過となります。)
平日の97T運用 豊田 6時01分発→東京 7時10分着、7時15分発→高尾 8時27分着、8時32分発→東京 9時50分着、9時54分発→立川 10時45分着、10時53分発→東京 11時41分着、11時45分発→豊田 12時45分着
平日の99T運用 豊田 5時48分発→東京 6時54分着、6時59分発→高尾 8時13分着、8時19分発→東京 9時40分着、9時44分発→武蔵小金井 10時27分着、10時52分発→東京 11時29分着、11時32分発→豊田 12時35分着、12時47分発→東京 13時47分着、13時55分発→立川 14時43分着、14時57分発→東京 15時57分着、16時01分発→(中央特快)→17時01分着、17時15分発→東京 18時25分着、18時27分発→豊田 19時30分着
土休日の97T運用 豊田 14時ちょうど発→立川 14時07分発→三鷹 14時31分発→新宿 14時46分発→東京 14時59分着
東京 15時03分発→新宿 15時18分発→三鷹 15時36分発→立川 15時56分発→豊田 16時03分着
これらの列車は、E233系による代走が行われることもあるので、注意が必要であります。
209系1000番台🚃は、1999(平成11)年に、常磐緩行線(地下鉄千代田線直通)の増発用として、マト81,82編成の2本20両が東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で製造され、同年12月4日から一昨年(2018(平成30)年)10月4日まで、エメラルドグリーン帯で、常磐緩行線(綾瀬~我孫子、取手間)及び営団地下鉄→東京メトロ千代田線(代々木上原~綾瀬間)🚇で活躍していました。
2016(平成28)年3月26日から開始されたJR車の小田急線乗り入れには対応していなかったことにより、サークルEマークが取り付けられていたけど、一昨年11月11日に引退した東京メトロ6000系と同様に千代田線のホームドアに対応していないことや、小田急線乗り入れが可能なE233系2000番台🚃🚇に統一させることの理由により、一昨年10月4日の朝に運用離脱され、同年10月13日の松戸~取手間のさよなら運転(団臨)をもって常磐緩行線を離れていました。
常磐緩行線で最後まで残された編成は、マト82編成🚃で、ヘッドマークが取り付けられていたけど、自分(しゃもじ)は、10月13日に松戸駅でそれを撮影することが出来ました。
中央快速線では、E233系のグリーン車🍀の組み込み準備や、トイレ🚻の取り付けにより入場する編成も出てくることで予備編成が2本必要となったけど、常磐緩行線を追われた209系1000番台に白羽の矢が立てられ、オレンジ帯化、中央快速線対応化の改造が行われた後に、昨年3月16日の改正から営業運転入りしていたのであります。
転用の時にVVVFインバータ装置の更新が行われなかった為に209系らしい音がします。
オリジナルのインバータ装置と車掌さんによる肉声放送の組み合わせも、209系1000番台の醍醐味でもあります。
常磐緩行線(地下鉄千代田線直通)の時代には、新御茶ノ水駅(地下ホーム)に乗り入れていたけど、中央快速線に転用されてからは、地上の御茶ノ水駅発着となったので、ビフォーアフター感があります。
このことは、常磐緩行線時代に、東京駅近くにある地下鉄千代田線の二重橋前駅に発着していたことでも言えることであり、こちらも地下から地上に活躍の場が移されていたからこそ見られる風景となっています。
もう1つ変化した点は、常磐緩行線、地下鉄千代田線直通時代に新CS-ATC(ATC-10型、車内信号)に従って走っていたのに対し、中央快速線で地上の信号機に従って走るようになったことであります。
JR御茶ノ水駅では、御茶の水橋口と聖橋口があり、聖橋口では、3月29日に改築工事により、仮駅舎に移設され、トイレ🚻もリニューアルされています。
JR御茶ノ水駅のトイレ🚻のうち、段差なしのバリアフリートイレ(車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽も併設)となったのは、聖橋口改札側であり、お茶の水橋口のトイレ🚻は、男女共に段差ありの古いトイレ🚻のままとなっているので、注意が必要であります。
かつて御茶ノ水駅のお茶の水橋口のトイレ🚻には、壁画が描かれていました。
御茶ノ水駅の神田・秋葉原寄り(聖橋口の東側)には、平日の朝のみ解放される出口専用の臨時改札口があるけど、こちらはSuicaやPASMOなどのICカード専用となっています。
JR御茶ノ水駅の改良、バリアフリー化工事が遅れているのは、高台の擁壁と神田川に挟まれた狭い構造の関係であり、中央快速線のグリーン車組み込みに伴う12両化対応化によって長期化してしまうことになります。
この改良工事により、コンコースが拡大され、エスカレーターやエレベーターも設けられたので、バリアフリー駅となったのであります。
御茶ノ水駅は、2面4線であり、1番線が中央快速線下り(新宿、立川、高尾、大月、青梅方面)、2番線が中央・総武緩行線の西行(水道橋、新宿、中野、三鷹方面)、3番線が中央・総武緩行線の東行(秋葉原、錦糸町、津田沼、千葉方面)、4番線が中央快速線上り(神田、東京方面)乗り場から成っています。
2番線で使われるJR-SH9-3は、五感工房制作によるJR-SHシリーズの発車メロディーで唯一、御茶ノ水駅でしか聴けないメロディーとなっているので、オリジナル発車メロディーに近い状態であります。
因みに、1番線はJR-SH1-1(東京駅1番線と同じタイプ)、3番線はJR-SH6-1、4番線はJR-SH2-1の発車メロディーとなっています。
お茶の水女子大学🏫は、御茶ノ水駅から大幅に離れた文京区大塚(東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅、有楽町線の護国寺駅付近)にあるけど、お茶の水の由来は、前身である東京女子高等師範学校が湯島聖堂及び東京医科歯科大学の敷地内にあったことであり、現在もその名残があります。
お茶の水女子大学が御茶ノ水にあると間違えられる恐れがあるので、受験の時等には注意が必要であります。
御茶ノ水駅のお茶の水橋口の駅舎は、1932(昭和7)年7月1日の総武本線の乗り入れの時から使われているモダンな駅舎であります。
中央線の御茶ノ水~飯田町(飯田橋駅の前身)間が複々線化により、御茶ノ水~中野間で快速運転が行われるようになったのは、1933(昭和8)年9月15日のことであり、当時は急行列車(料金は不要だった)と呼ばれていました。
中央快速線の複々線区間は、1966(昭和41)年4月28日に中野~荻窪間、1969(昭和44)年4月8日に荻窪~三鷹間にも拡大され、高円寺、阿佐ヶ谷、西荻窪、吉祥寺の各駅が高架化されていました。
一昨年11月15日に、高円寺の明石スタジオで、あーにゃこと水湊あおひ氏😸が出てきた舞台を見に行っていたので、高円寺駅を通る度にあーにゃ😸のことを思い出します。
明石スタジオは、一昨年の12月に閉館となり、その跡地が取り壊されていました。
昨日は、れんてつのお渡し会で、ライブメンバーである、濱口ハンナ🇯🇵、軌条あさま🍳、高架線はやぶさ💜、高架線こまち💖と会話した後で高まっていました。
れんてつのお渡し会は、今回も参加出来て良かったなと思っています。
秋葉原から御茶ノ水駅まで徒歩ではなく、電車🚃を使った理由は、聖橋口改札がずれた影響だけでなく、前回の7月12日の時と同様に乗り遅れるのを防ぐ為でもありました。
秋葉原から神田まで山手線か京浜東北線で移動して、そこから209系1000番台で東京まで行っても良かったけど、御茶ノ水駅の聖橋口の様子を見たかった為に御茶ノ水駅から乗ったのであります。
今日(7月19日)の97T運用には、トタ82編成が使われていたことを確認しました。
今回は、東京駅1番線側で、赤レンガの駅舎の一部をバックに撮影することも出来ました。
このように、御茶ノ水から東京まで、中央快速線の209系1000番台に乗ることや撮影することが出来て良かったです。
おまけの画像は、7月12日に神田駅で撮影したトタ81編成とE353系、一昨年10月13日に松戸駅で撮影したマト82編成です。