
こちらは、7月18日に東日本旅客鉄道(JR東日本)の飯田橋駅で撮影した、中央・総武緩行線のE231系500番台(元山手線、三鷹車両センター(八ミツ)所属)のミツA517,524,525編成🚃です。
中央・総武緩行線🚃の飯田橋駅🚉は、1面2線の島式ホームで、ホームの一部が急カーブに掛かっていた為に、電車とホームの間の隙間が33センチ(Cm)空いていたことで問題になっていました。
このような問題を解決させる為に、飯田橋駅のホームを市ケ谷駅寄りに200mずらす工事が行われ、今年7月12日には、新ホームに移転されたことにより、隙間が最大15センチに縮められていたのであります。
改築工事の為に仮駅舎となっていた西口のほうは、2016(平成28)年8月6日まであった旧駅舎の跡(牛込橋の北側)に移設され、これまで東口側にしかなかったトイレ🚻♿も新設されています。
2016年8月7日から今年7月11日まで使われていた西口仮駅舎の時代も、西口側にトイレが無かったです。
西口側のトイレ🚻は、もちろん個室が全て洋式🚽で、車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽も併設されているので、バリアフリー感があります。
西口駅舎は、2階建てであり、8月25日には、エキュートエディション飯田橋(店舗や展望スペース)が設けられることになります。
旧ホームの一部(もちろん柵が取り付けられている)は、東口への連絡通路として残されているけど、東口からホームまでの距離が遠くなってしまった為に、東京メトロ東西線や都営大江戸線との乗り換えが不便になってしまったという問題が発生してしまいました。
このことは、6月1日にJR渋谷駅の3,4番線(埼京線、湘南新宿ラインのホーム)が山手線寄りに移設された時に旧ホームの一部が新南口の連絡通路の一部に転用されたことと似ています。
今年1月3日に東京メトロ銀座線の渋谷駅のホームが東側(表参道寄り)にずれたことにより、西口側から出ている京王井の頭線との乗り換えが不便となってしまったけど、逆にJR渋谷駅の3,4番線からは、他の路線から(へ)の乗り換えが便利となっています。
飯田橋駅の市ケ谷駅寄りに、留置線があった頃は、飯田橋駅発着の列車がありました。
その留置線の廃止により空いたスペースが活用されたことで、今回のホームの移設並びに隙間問題の解消が実現していたのであります。
飯田橋駅が開業したのは、1928(昭和3)年11月15日の新宿~飯田町間の複々線化の時であり、牛込駅と飯田町駅の統合により出来た駅でもあります。
飯田町駅は、1933(昭和8)年まで長距離列車用のターミナル駅(現在は新宿駅に機能が移されている)として使われた後に貨物専用駅に転用され、1972(昭和47)年に紙流通センターが新設されたけど、業務縮小により、1997(平成9)年3月に貨物列車の発着が廃止された後、1999(平成11)年3月に正式に廃駅となっていました。
飯田町貨物駅、紙流通センターの跡地は、アイガーデンエアという複合施設となったけど、1999年5月から2011(平成23)年2月まで、日本貨物鉄道(JR貨物)の本社がありました。
2011年2月14日には、JR貨物の本社が飯田町から渋谷区千駄ヶ谷(新宿駅新南口付近)にあるサウスゲート新宿に移転されていました。
現在アイガーデンエアに隣接するガーデンエアタワーには、auブランドの携帯電話(スマートフォン(スマホ))📱などでお馴染みのKDDIの本社があります。
飯田町にあった紙流通センターは、1999年に隅田川貨物駅(東京都荒川区)や新座貨物ターミナル駅(埼玉県新座市)に機能が移されていました。
飯田橋駅のホームがカーブに跨がる駅となってしまったのは、市ケ谷寄りにあった牛込駅と飯田町駅が統合された経緯があったからであります。
飯田橋駅の西口の急に駅舎が牛込橋に面していたのは、牛込駅の名残であり、プラットホームと旧西口駅舎の間はスロープで結ばれていました。
飯田橋駅の市ケ谷駅寄りへの移設により、牛込駅があった頃に戻ったのであります。
牛込の付く駅は、都営大江戸線🚇の牛込柳町駅と牛込神楽坂駅が挙げられているけど、もしも牛込駅のままだったら、これらの駅と混同していたところでした。
飯田橋駅の西側にある駅ビルである飯田橋セントラルプラザ(ラムラ)は、西口と東口の両方からアクセスすることが出来る複合施設となっているけど、事務棟には、消費生活総合センターや心身障害者福祉センター♿などの東京都関連の施設が入っています。
飯田橋セントラルプラザは、埋め立てられた飯田掘の跡地にあります。
飯田橋駅の東口側のトイレ🚻は、古いままとなっているけど、全て洋式化されており、だれでもトイレ🚻♿🚽も併設されています。
西口側には、法政大学の市ヶ谷キャンパスや東京理科大学の神楽坂校舎、日本歯科大学、東京観光専門学校があるので、これらの学校🏫へのアクセスが向上されていました。
飯田橋駅付近にある病院🏥は、日本歯科大学附属病院🏥、JCHO(地域医療機能推進機構)東京新宿メディカルセンター(旧、東京厚生年金病院)🏥、東京逓信病院(日本郵政グループの病院)🏣🏥が挙げられているけど、2008(平成20)年には、東京警察病院🚓🏥もありました。
東京警察病院🚓🏥は、2008年に東京都中野区(中野駅の北西部、野方警察署付近、徒歩圏内)に移転され、旧病院跡は、飯田橋グラン・ブルームという教会⛪を備えた複合施設となっています。
JCHO東京新宿メディカルセンター🏥は、新宿区津久戸町(大久保通り沿い)にある地域医療機能推進機構(JCHO)の系列の病院🏥であり、都営大江戸線の飯田橋駅からのほうが近いです。
同じ新宿区百人町(新大久保、大久保駅付近)には、JCHOによる東京山手メディカルセンター(名前が似ている病院)🏥があるので、注意が必要であります。
JCHO東京新宿メディカルセンター🏥の前には、都営バスの飯62系統(小滝橋車庫~大久保駅~牛込神楽坂駅経由~都営飯田橋駅間、小滝橋営業所所属)の東京新宿メディカルセンターバス停🚏🚌があるけど、こちらは本数が少ないので、飯田橋駅からの徒歩またはタクシー🚕利用が推薦されています。
飯田橋駅には、西口、東口共にエスカレーターやエレベーターも完備されているので、バリアフリー化されています。
東京大神宮⛩️は、飯田橋駅付近にある神社であり、縁結びのスポットとして有名であります。
JR御茶ノ水駅は、東京医科歯科大学(医学部、歯学部)附属病院🏥、順天堂大学医学部附属順天堂医院🏥、日本大学病院🏥などの病院🏥の最寄り駅であるにも関わらず、トイレ🚻を含めてバリアフリーに対応していなかった駅であったけど、エスカレーターとエレベーターの新設や、聖橋口側のトイレ🚻♿の改良により、バリアフリー化されていました。
中央・総武緩行線🚃の車両は、E231系に統一されているけど、大部分の52本(520両)が元山手線のA500番台の編成であるので、残留したオリジナル編成(B編成)が6編成60両(B10,11,12,14,26,27編成)と少なくなっています。
中央・総武緩行線の路線
三鷹~吉祥寺~西荻窪~荻窪~阿佐ヶ谷~高円寺~中野~東中野~大久保~新宿~代々木~千駄ケ谷~信濃町~四ツ谷~市ケ谷~飯田橋~水道橋~御茶ノ水~秋葉原~浅草橋~両国~錦糸町~亀戸~平井~新小岩~小岩~市川~本八幡~下総中山~西船橋~船橋~東船橋~津田沼~幕張本郷~幕張~新検見川~稲毛~西千葉~千葉
乗換駅🚃🔃🚃
三鷹 中央快速線(立川、高尾、大月、青梅方面)
吉祥寺 京王井の頭線
荻窪 東京メトロ丸ノ内線
中野 中央・総武緩行線⇔中央快速線、東京メトロ東西線(一部は三鷹駅まで直通運転)
東中野 都営大江戸線
新宿 中央・総武緩行線⇔中央快速線、山手線、埼京線、湘南新宿ライン(東海道線⇔高崎線、横須賀線⇔宇都宮線)、相鉄・JR直通線、小田急線、京王線、東京メトロ丸ノ内線、都営新宿線、都営大江戸線(新宿駅または新宿西口駅)
代々木 山手線、都営大江戸線
四ツ谷 中央・総武緩行線⇔中央快速線、東京メトロ(丸ノ内線、南北線)
市ケ谷 東京メトロ(有楽町線、南北線)、都営新宿線
飯田橋 東京メトロ(東西線、有楽町線、南北線)、都営大江戸線
水道橋 都営三田線
御茶ノ水 中央・総武緩行線⇔中央快速線、東京メトロ丸ノ内線、東京メトロ千代田線(新御茶ノ水駅)
秋葉原 山手線、京浜東北線、東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス線、都営新宿線(岩本町駅)
浅草橋 都営浅草線
両国 都営大江戸線
錦糸町 中央・総武緩行線⇔総武快速線(一部は横須賀線へ直通運転)、東京メトロ半蔵門線
亀戸 東武亀戸線
新小岩 中央・総武緩行線⇔総武快速線
市川 中央・総武緩行線⇔総武快速線
本八幡 都営新宿線、京成本線(京成八幡駅)
西船橋 武蔵野線、京葉線、東京メトロ東西線(平日朝と夕夜間のみ津田沼駅まで直通運転)、東葉高速鉄道東葉高速線
船橋 中央・総武緩行線⇔総武快速線、東武アーバンパークライン(野田線)、京成本線(京成船橋駅)
津田沼 中央・総武緩行線⇔総武快速線、新京成電鉄新京成線(新津田沼駅)
幕張本郷 京成千葉線(京成幕張本郷駅)
幕張 京成千葉線(京成幕張駅)
稲毛 中央・総武緩行線⇔総武快速線
千葉 総武本線(佐倉、八日市場、銚子方面)、成田線、内房線、外房線、千葉都市モノレール(1号線、2号線)、京成千葉線(京成千葉駅)
御茶ノ水~錦糸町間の線路は、緩行線と中央線⇔総武線間の直通列車と共通の複線区間であり、御茶ノ水駅の水道橋駅寄り、両国駅の錦糸町駅寄りで快速線から(へ)転線することになります。
れんてつかふぇ🚃🍻は、秋葉原駅の昭和通り口(日比谷線の駅)側にあるけど、そこから線路沿いを歩いて浅草橋駅まで歩いて行ったことがあります。
昨年10月6日は、浅草橋でれんてつのワンマンライブに参戦していたので、当時のことを思い出しました。
伊豆急行のTHE ROYAL EXPRESS(ザ・ロイヤルエクスプレス)が、JR北海道に貸し出された上で北海道で活躍することになったので、伊東駅からの甲種輸送で北海道まで送り込まれていました。
京成電鉄の3600形の3688Fが、6両化された上でデビュー当時のファイヤーオレンジ塗装に戻された上で8月1日から営業運転入りするという情報が入ってきました。
このことは、予想通りの展開であるので、是非撮影しに行きたいと思っています。
千駄ケ谷駅は、今年3月22日に西行(新宿、中野、三鷹方面)のホームである1番線が、臨時ホーム跡に移設されていたので、前日の3月21日に同じ渋谷区にある山手線🚃♻️の原宿駅の外回り電車(新宿、池袋、上野方面)のホームの2番線が、臨時ホーム跡に移設されたことに続く出来事となっていました。
原宿駅では、外回りホームの移設と共に新駅舎に移設され、トイレ🚻♿も拡張されていました。
原宿駅のトイレは、とても狭く、和式トイレと洋式トイレ🚽が混在していました。
改良されてからは、広くなったと共に全て洋式トイレ🚽となり、車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽が1ヶ所から2ヶ所に増設されたことにより、利用しやすくなっています。
東京ステーション♪の小麦ぱんこ🍞、高橋みう両氏が、YouTube動画で新しくなった原宿駅を紹介していました。
ステーション♪のYouTubeチャンネルは、東京ステーション♪と大阪ステーション♪共通であります。
今年6月28日は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸と再会した喜びがあったけど、小麦ぱんこ氏🍞とも再会出来て良かったと思っています。
中央・総武緩行線で元山手線のE231系500番台に乗った時は同窓会気分でありました。
武蔵野線では、元山手線の205系(2世代前の車両)が5編成だけになってしまったことで寂しさを感じています。
中央・総武緩行線でE231系の0番台の6編成が残留した理由は、500番台(52編成)だけで不足するからであるけど、0番台が残されて良かったと思っています。
このように、移設されたJR飯田橋駅に行き、話題にすることが出来て良かったです。
おまけの画像は、昨年12月30日に池袋駅で撮影した、山手線時代のE231系500番台のトウ505編成、今年6月24日に京葉線の新木場駅で撮影した、武蔵野線(元山手線)の205系のM23編成です。