
7月26日は、高田馬場から西武新宿まで、西武鉄道の40000系40152F(カナヘイの小動物のラッピング電車)による、急行西武新宿行き🚃🕊️🐰に乗りました。
こちらは、3月14日に快速急行本川越行きが運転開始されたことを記念して行われている「あなたとご縁!~小江戸・川越にピスケ&うさぎが出会った~」キャンペーンの一環で運転されているカナヘイの小動物とのコラボのラッピング電車であり、一昨年(2018(平成30)年)12月15日~今年1月まで10000系ニューレッドアローの10112Fで運転されていた「カナヘイの小動物 ゆるっと小旅 西武鉄道で行く 川越旅号」のラッピング電車に続くものとなっています。
今回乗った列車は、本川越 15時56分発の急行西武新宿行き(途中、南大塚、新狭山、狭山市、入曽、新所沢、航空公園、所沢、東村山、久米川、小平、花小金井、田無、上石神井、鷺ノ宮、高田馬場の各駅に停車)であり、折り返しは、西武新宿 16時58分発の急行拝島行き(途中、高田馬場、鷺ノ宮、上石神井、田無、花小金井、小平、萩山、小川、東大和市、玉川上水、武蔵砂川、西武立川の各駅に停車)となっていたので、初めて拝島行きで撮影することが出来ました。
日中の新宿線系統の急行列車は、本川越発着と拝島発着が交互に運転されており、その絡みにより、西武新宿~本川越間通しの各駅停車も日中に運転されるようになっています。
40152Fは、他の40000系と同様の川崎重工業(Kawasaki)製であり、1月24日から26日に掛けて、兵庫駅→神戸貨物ターミナル駅→新秋津駅間で甲種輸送されていました。
営業運転入りしたのは、2月5日頃であり、池袋線系統(池袋線の池袋~飯能間と狭山線(西所沢~西武球場前間))で使われていたけど、3月14日から川越がテーマである、カナヘイの小動物「あなたとご縁!~小江戸・川越にピスケ&うさぎが出会った~」キャンペーンのラッピングが施されたことにより、新宿線系統(新宿線(西武新宿~本川越間)と拝島線(小平~拝島間))で活躍するようになっています。
拝島線と多摩都市モノレールが乗り入れている玉川上水駅は、立川市と東大和市に跨がる駅であり、西武は立川市、多摩都市モノレールは東大和市に位置しています。
玉川上水駅が開業したのは、1950(昭和25)年5月15日の小川~玉川上水間の開業の時であり、当時は上水線と呼ばれていました。
あれから丸18年後の1968(昭和43)年5月15日には、拝島駅まで延長されて、拝島線となっています。
玉川上水駅の南側には、駅名の由来である玉川上水が流れています。
玉川上水は、東京都羽村市にある羽村取水堰から四谷へと至る上水路であり、江戸の六上水の一つであります。
江戸の六上水とは、玉川上水、神田上水、本所上水、青山上水、三田上水、千川上水のことであり、駅名ともなっている玉川上水が最も知名度が高いです。
羽村取水堰やJR青梅線の羽村駅のある羽村市は、1991(平成3)年11月1日に西多摩郡羽村町の市制施行により出来た市であります。
京王電鉄京王線の桜上水駅は、玉川上水沿いの桜並木に因んだ駅名となっています。
西武拝島線で立川市にある駅は、玉川上水、武蔵砂川、西武立川の各駅であり、そのうちの西武立川駅は、JR線の立川駅から約5Km離れているので、注意が必要であります。
このことは、神奈川県相模原市にあるJR横浜線の相模原駅(中央区)と、小田急電鉄小田原線の小田急相模原駅(南区)と似たような関係であり、こちらは約9Km離れています。
立川市は、江戸東京野菜の一つである、東京うどの栽培が盛んであり、太陽に当てることを避ける為に、地下の横穴(室)での栽培が行われていることが特徴となっています。
玉川上水車両基地は、玉川上水駅の東側(東大和市)にあり、1990(平成2)年9月に、輸送力増強用として開設されていました。
当時は、上石神井車両管理所(現、上石神井車両基地)の支所となっていたけど、1997(平成9)年3月に上石神井と入れ替わる形で本所(玉川上水車両管理所)に格上げされ、2001(平成13)年7月の組織改正により、現在の新宿線車両所玉川上水車両基地となっています。
上石神井駅構内にある留置線は、上石神井車両基地として、車両の留置に使われています。
西武40152Fのカナヘイの小動物のラッピングは、来年3月まで施される予定となっているけど、撮影したのは、3月21日以来でありました。
3月21日は、田無から西武新宿まで40152Fによるラッピング電車で移動し、その後にホワイトキャンパスⅢで活躍していた頃のあーにゃこと水湊あおひ氏😸を見に行っていたので、あの頃が懐かしいなと思いました。
ドラえもん映画(のび太の新恐竜)のラッピング電車である40151Fのほう🚃🦖は、東京メトロ有楽町線の新木場車両基地に入っていたことを聞いたので、明日(7月30日)から地下鉄乗り入れ運用にも使われるようになることが分かります。
西武40000系の地下鉄乗り入れは、S-TRAIN🚃💺🌄🌃で行われているけど、これからは、固定式ロングシート仕様編成により、一般の地下鉄直通運用にも進出していくことになります。
40152Fのほうも、地下鉄乗り入れ設備を取り付ければ地下鉄にも乗り入れることも出来るので、地下鉄乗り入れが期待されています。
6000系とは違って、10号車(新木場、元町・中華街寄りの車両)にパートナーゾーン♿🚼がある関係により、座席定員がその分少なくなってしまいます。
40000系の固定式ロングシート車のほうは、ライナー仕様車のロングシートモードよりも座席定員が多いです。
固定式ロングシート車の座席は、ライナー仕様譲りのデザインや柄であり、座り心地が良かったです。
東京メトロでは、7000系の置き換え用として、有楽町線、副都心線用の新型車両である17000系🚃🚇がデビューする予定となっているので、大きく変わっていくことになります。
9000系では、先代のL-trainだった9108Fが、紺色塗装のまま4両化されて出場したという情報が入ってきました。
今後は、多摩湖線及び西武園線のワンマン運転列車で使われることになるけど、どうなるのか気になります。
西武新宿駅では、ホームドアの取り付け工事中であり、特急列車や52席の至福も発着する2番線側に対応のホームドアが取り付けられていました。
高田馬場駅でもホームドアの取り付けが行われる予定となっています。
このように、高田馬場から西武新宿まで、カナヘイの小動物のラッピング電車に乗り、折り返しの急行拝島行きを撮影することが出来て良かったです。