Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

東武100系スペーシアの109Fによるきぬ152号

$
0
0









8月12日は、とうきょうスカイツリーから浅草まで、東武鉄道100系スペーシアの109F(水色の粋編成)による、特急きぬ152号🚃💺💙に乗りました。

今回乗った特急きぬ(スペーシアきぬ)152号🚃💺は、鬼怒川温泉駅(栃木県日光市)♨️を19時25分に発車し、途中、東武ワールドスクウェア、下今市、新鹿沼、栃木、春日部、北千住、とうきょうスカイツリーの各駅に停車してから浅草駅へと向かう日光線系統の上り最終特急(夜割料金適用列車)であり、浅草駅からの折り返しは、21時59分発のけごん(スペーシアけごん)251号であり、途中、とうきょうスカイツリー、曳舟、北千住、春日部、杉戸高野台、栃木の各駅に停車してから新栃木駅へと向かうことになります。

けごん251号は、終点の新栃木駅で、23時21分発の東武宇都宮線(東武宇都宮行き)の最終電車🚃🌃に接続しているけど、その後のリバティけごん253号(浅草 22時49分発の新栃木行き)では、東武宇都宮線との接続がないので注意が必要であります。

上りのとうきょうスカイツリー→浅草間は、特急券なしで乗ることが出来るけど、100系スペーシアの1~5号車の普通座席💺が対象で、6号車(浅草寄り)の4人用個室は対象外となります。

100系スペーシアは、1~5号車が普通座席💺であり、座席は頭部までフィットする豪華なタイプで、JRのグリーン車並みの広いシートピッチ(1100mm)と、スペーシアの名に恥じない広い空間となっています。

1990(平成2)年6月1日のデビュー当初は、ヘッドレストにスピーカーが内臓されたオーディオサービスがあったけど、2001(平成13)年には廃止されてスピーカーが撤去されています。

100系スペーシアのトイレ、洗面所🚻は1,4,6号車にあり、1710系や1720系(デラックスロマンスカー)と同様に和式トイレと洋式トイレ🚽(Westan Style Toilet)が1ヶ所ずつあります。

1957(昭和32)年に導入された1710系の時代から洋式トイレ🚻🚽があるのは、外国人観光客対策であり、洋式トイレのドアの部分には、Lavatory Westan Styleなどの英語の表示となっています。

客室のトイレ使用表示灯では、洋式トイレ🚽の部分で、WASHROOM ENGAGEDと表示されます。

車内に車椅子対応座席💺♿や車椅子対応トイレ(だれでもトイレ)がないことで未だバリアフリー対応となっていない状態であるけど、その代わりに5号車の1A~1Dが車椅子利用客♿の優先席となっています。

バリアフリー非対応の東武の有料特急は、350系(4両編成)によるきりふり号にも言えることであり、こちらはトイレ🚻が全て和式となっています。

トイレが全て和式となっていることは、バリアフリー非対応どころか、外国人たちに適していない状態であります。

4人用個室(JR線ではグリーン個室扱いとなる)は6号車(浅草、新宿寄り)に6室あり、大理石製のテーブル、カーペット式の内装により、ホテルの客室がイメージされています。

個室の料金は、1室当たり平日は3150円、土休日は3770円であり、JR線直通スペーシア(JRではグリーン個室扱い)の場合は、JR線内では3150円、JR線と東武線に跨がる場合は6300円掛かります。

リニューアルされてからは、普通座席が青色、個室が茶色となっています。

3号車にはビュッフェや自動販売機があり、サービスカウンター型式によりお土産品や焼きおにぎりなどの加熱品メニュー等を買うことが出来ます。

ビュッフェの隣には、サービスコーナーがあり、デラックスロマンスカー時代から、外国人対策により英語の話せる女性アテンダント(飛行機✈️と同様にスチュワーデスと呼ばれていた)が乗務していたけど、2003(平成15)年3月19日に乗務が廃止された為に空きスペースとなっています。

今回乗ったきぬ152号は、ビュッフェ非営業列車でありました。

東武100系の足回り品はGTO方式のVVVFインバータ方式であり、最高速度が120Km/hと、1720系DRCの110Km/hよりも速くなっています。

100系スペーシアは、東武で初めてVVVFインバータ装置を実用化させた車両であり、日本の有料特急用車両として初採用でもありました。

1991(平成3)年に100系スペーシアがブルーリボン賞を受賞した時は、東武初の受賞として話題になっていました。

一昨年は500系リバティがローレル賞を受賞していたので、それに続く出来事となったのであります。

100系スペーシアの塗装は、オレンジ色と赤色の組み合わせとなっていたけど、2011(平成23)年から2012(平成24)年に掛けて、東京スカイツリーがイメージされた3種類の塗装(水色の粋塗装💙、紫色の雅塗装💜、従来の塗装が踏襲されたサニーコーラル塗装🧡)に変更され、内装も座席モケット交換によりリニューアルされていました。

100系スペーシアのリニューアル化後には、101,108,109Fが水色の粋編成💙、102,105,107Fが江戸紫色の雅編成💜、103,106Fが金色の日光詣編成(金スペ、サニーコーラルオレンジから変更)🥇、104Fがオリジナルのイメージに近いサニーコーラルオレンジ編成🧡となり、そのうちの106,107,108Fの3編成(JR線直通対応編成)は、普段新宿~鬼怒川温泉間のスペーシアきぬがわ号に使われています。

自分(しゃもじ)が100系スペーシアに初めて乗ったのは、1999(平成11)年7月4日の北千住→鬼怒川温泉間のことでありました。

当時は春日部駅に停車しなかったことに加え、特急料金がJR並みに高かったので、自分(しゃもじ)にとって憧れの列車でありました。

東武特急スペーシアが、春日部駅にも停車するようになったのは、1999年3月16日のことであり、2001(平成13)年3月28日には、全列車が停車するようになっています。

自分(しゃもじ)が東武100系スペーシアに乗ったのは今回が3年ぶりであり、今回もとうきょうスカイツリー→浅草間でちょい乗りしたのであります。

東武スペーシアの109F🚃💺💙は、1991年に東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で製造された100系スペーシアのラストナンバー(水色の粋編成)であり、101~105Fと同様に、JR線への乗り入れが非対応である為に東武線内(浅草発着)の日光・鬼怒川特急スペーシアで限定運用されています。

109は、東急の語呂合わせであり、東急の子会社であった東急車輛製造で製造された縁もありたす。

東武の語呂合わせである102Fは、1990年に同じ東急車輛製造で製造された編成であり、現在は紫色の雅編成🚃💺💜となっています。

東武100系スペーシアの製造メーカーは、102,107,109Fが東急車輛製造で、他は全てアルナ工機(現、アルナ車両)であるけど、106Fと108Fに関しては、アルナ工機製の車両が営業運転でJR線を走るという珍しい状態となっています。

1991年は、1720系デラックスロマンスカーのほか、初代日光線特急だった5700系(末期は団臨用として活躍していた)も引退した年でもありました。

5700系は、東向島にある東武博物館で2両が保存されているけど、モハ5701号車は、猫ひげの姿🚃😸に復元された上で丸ごと1両、モハ5703号車は、製造元のアルナ工機(現、アルナ車両)の本社で保存されていた前頭部(晩年と同じ貫通型)として展示されています。

このような展示方式は、さいたま市にある鉄道博物館の0系新幹線🚅
と同様であり、先頭車(21-2号車)が丸ごと1両保存されているほか、万世橋にあった交通博物館のエントランスのシンボルだった21-25号車の前頭部もあります。

西武鉄道の5000系レッドアロー(初代レッドアロー)の5503Fも、先頭車のみが横瀬車両基地で展示されているけど、こちらも先頭車丸ごと1両(クハ5503号車)と前頭部(クハ5504号車)による保存方式となっています。

東武博物館と言えば、ステーション♪(東京ステーション♪の前身)に在籍していた、あーにゃこと水湊あおひ氏😸も参加していたオフ会を思い出すけど、猫ひげの5700系🚃😸をバックにあーにゃを撮影したことがあります。

東武鉄道は、昨日のブログ記事で紹介した京急こと京浜急行電鉄と同様に、芙蓉グループの企業であり、かつて放送されていた芙蓉グループのCMで両社のクレジットが出てきたことを思い出しました。

芙蓉グループは、みずほフィナンシャルグループ、日産自動車(NISSAN)、日立製作所(HITACHI)、サッポロビール(SAPPORO)🍻★なども挙げられているけど、東武沿線の館林市が発祥である日清製粉グループも芙蓉グループであります。

東武博物館にある日産自動車(NISSAN)のキャブオーバーバス🚌を見て、芙蓉グループ同士の結びつきを思い出したけど、東武50000系や60000系が日立製作所(HITACHI)で製造されたこともその結びつきでありました。

京成電鉄は、三菱UFJフィナンシャルグループ中心の企業グループである、みどり会に所属している企業であり、交通系会社では、京成電鉄のほか、南海電気鉄道、阪急電鉄、国際興業(東京都の城北エリアと埼玉県のバス会社)も挙げられています。

9月7日から10月6日までの間は、東武線の特急券の50%オフサービスが行われるけど、こちらはまるごと東武フリーパス(日光・鬼怒川、日光、鬼怒川)との併用、平日の朝と夕夜間の通勤特急のチケットレスサービスでの利用が条件となります。

その期間中には、東武日光駅と中禅寺・奥日光エリア(湯元温泉♨️)を結ぶシャトルバスである、奥日光リゾートシャトル🚌が運転され、まるごと日光・鬼怒川東武フリーパスまたはまるごと日光東武フリーパスを呈示すれば、その料金が50%オフとなります。

ザ・リッツ・カールトン日光🏨は、今年7月15日に中禅寺湖エリアに、開業した、マリオット・インターナショナル(MARRIOTT、アメリカ、メリーランド州🇺🇸に本部がある外資系ホテルチェーン)の系列のスパリゾートホテル🏨であり、2016(平成28)年1月まであった日光レイクサイドホテルがリニューアルされたものとなっています。

そこでは、日光レイクサイドホテル時代と同様に、日帰り温泉入浴♨️を楽しむことも出来ます。

7月15日は、箱根の富士屋ホテル🏨がリニューアルオープンした日でもありました。

西武鉄道では、001系ラビュー(Laview)のブルーリボン賞受賞記念ロゴマークが発表され、10月25日(日)に西武球場前駅でブルーリボン賞の受賞式が行われるという情報が入ってきました。

東武100系スペーシアは、1991年度のブルーリボン賞の受賞車であるので、このことを話題にしました。

スペーシアの座席に座ってみて、グリーン車みたいな雰囲気だな❗と思っていました。

7月2日には、新宿駅で、東武100系スペーシアの107F(雅編成)による、スペーシアきぬがわ7号🚃💺💜を撮影したので、この画像も載せておきました。

スペーシアきぬがわ7号🚃💺は、JR新宿駅の6番線を17時32分に発車した後、池袋(JR)、浦和、大宮(JR)、栃木(東武)、新鹿沼、下今市、東武ワールドスクウェアの各駅に停車してから鬼怒川温泉駅へと向かう列車であり、鬼怒川温泉 15時06分発新宿行きのスペーシアきぬがわ6号の折り返しでもあります。

この日の東京スカイツリーのライトアップは、107Fと同じ雅となっていました。

現在19時~20時30分が花火がイメージされたライティングとなっており、20時30分以降は、従来の粋または雅に変更されます。

100系スペーシアは、デビューから30年経っており、どうなるのか分からないので、早いうちの乗車、撮影をオススメしています。

このように、久しぶりに東武100系スペーシアに乗り、話題にすることが出来て良かったです。














Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles