
こちらは、8月12日に東京さくらトラム(都電荒川線)の大塚駅前電停と三ノ輪橋電停で撮影した、7700形の7702号車による早稲田行き🚃🌸で、岡畑農園のラッピングが施されています。
岡畑農園は、日本有数の梅の里である、和歌山県(紀州)の田辺市に本社、工場のある梅干しメーカーであり、ゆるキャラである、梅岡さんでも有名であります。
主力商品は、幻の梅であり、梅干しをハチミツ🍯に漬けたものであります。
和歌山県は、日本一の梅の産地であり、岡畑農園では、高級梅干しメーカーらしく、A級品の梅が使われています。
都電7700形🚃は、2016(平成28)年から2017(平成29)年に掛けて、7000形(吊り掛けモーター車だった車両)のうちの8両(7005,7007,7010,7015,7018,7024,7026,7031号車)の車体が流用された上で大規模更新された車両であり、7701号車と7702号車が緑色、7703~7705号車が青色、7706~7708号車が臙脂(えんじ)色となっています。
7701号車(7007号車から更新された車両)が営業運転入りしたのは、2016年5月30日のことでありました。
この7702号車は、7026号車の車体が流用された上で更新された緑色の車両であり、同年8月11日に青色の7703号車(7015号車から更新された車両)と共に営業運転入りしていました。
当初の計画では、残りの7000形の全てが8900形(新型車両)によって置き換えられる予定となっていたけど、8両のみが8900形に置き換えられ、状態の良い7000形の8両が車体更新されて7700形化されていました。
足回り品は、台車、制御装置共に一新されているので、旧7000形の面影が残らなくなっています。
7700形への更新の対象から外された7000形のうちの7001号車は、2017年4月30日をもって定期運用から離脱されていたけど、現在も、黄色に赤帯のレトロカラーのまま荒川車庫で動態保存されています。
このことで、あらかわ遊園(現在リニューアル工事により休園中)で静態保存されている6152号車が、1978(昭和53)年3月31日の定期運用離脱から、1987(昭和62)年5レトロ電車として復活する前に応急車となっていたことを思い出しました。
7001号車も応急車のポジションとなっています。
同じ黄色に赤帯の保存車両である6086号車は、自力で走ることが出来ないので、静態保存車となっているけど、移動の時には牽引によって行われています。
黄色に青帯の7022号車(1978年のワンマン化当時の塗装)は、2017年6月まで活躍していた車両で、残念なことに一昨年12月に7002号車(初代都電落語会号)と共に解体されてしまいました。
7022号車の前面LED表示は、初期更新の大型文字表示で、終電に入った時に赤文字となっていました。
このことで、自分(しゃもじ)🐰が、2016年2月7日に7022号車の車内で行われた、ステーション♪の都電貸切ライブに参戦していたことを思い出しました。
当時のルートは、初回の2015(平成27)年10月10日の都電貸切オフ会と同じ三ノ輪橋→早稲田間でありました。
2015年10月10日の都電オフ会は、都電ハロウィン号となっていた9002号車🚃🎃で行われていたけど、メンバーと会話することが出来て良かったと思っています。
当時は同年10月4日に初代あいりん🌹と、きなりん🌻(りんりんコンビ)が先行的に卒業した直後だったけど、初代あいりん🌹がスペシャルゲストとして乗車していたので、初代あいりん🌹にとってお気に入りである、大きなしゃもじをプレゼントしたことを覚えています。
当時は8810号車(元祖幸せの黄色い都電)による一般列車の早稲田行き🚃💛が、9002号車によるステーション♪の貸切電車🚃🎃の後を追うように走っていたので、まみたん🍒は、きなりん🌻みたいだと言っていたけど、その通りだと思っています。
きなりん🌻は、自分(しゃもじ)🐰の1推しメンバーでありました。
その翌日の2015年10月11日には、都電ファンたちによる貸切乗車会(荒川車庫前→早稲田間)に参加したけど、この時に使われていた車両は、7023号車でありました。
7023号車は、同年12月に8903号車と8904号車の導入により、7019号車と共に、7700形化されることもなく廃車解体されていたけど、行先表示はどちらも初期更新の大型文字表示となっていました。
8900形の8901号車と8902号車(オレンジ色の8900形)の営業運転入りは、2015年9月18日のことであり、5周年を迎える時が近づいています。
これらの車両の導入により、7013号車と7025号車が廃車となっていたけど、行先表示はどちらも大型文字表示となっていました。
7700形の緑、青、臙脂(えんじ)色の塗装は、9000形(レトロ調電車)の同様に、レトロ感があります。
7001号車が荒川車庫で保存されている理由は、7000形のトップナンバーであることに加え、7000形で唯一旧車体の7055号車の時代から荒川電車営業所(荒川車庫)所属の生え抜きである思い入れの車両であるからだとであります。
7055号車は、当然のことながら、1972(昭和47)年11月11日に城東地区の路線と一緒に廃止された王子駅前~赤羽間にも乗り入れていました。
1972年11月に廃止された都電の路線には、秋葉原地区に乗り入れていた路線も含まれていたのであります。
6086号車には、赤羽に乗り入れていた頃の幕が残されています。
ステーション♪の都電貸切オフ会は、第一期ステーション♪の時代の2回行われていたけど、第二期や第三期(東京ステーション♪の前身)では行われていなかったです。
第三期ステーション♪では、鉄道関連のオフ会も行われていたけど、都電貸切オフ会が行われなかったのが残念でありました。
あーにゃこと水湊あおひ氏😸との都電の貸切オフ会が行われていたら良かっただろうなと思っていました。
東京ステーション♪の初お披露目は、8月16日(小麦ぱんこ氏🍞の誕生日)に行われていたけど、コロナ騒動の影響により遅れていたことや、高橋みう氏が居なかったことにより、初対面がお預けとなってしまったことが惜しまれます。
この時にあーにゃこと水湊あおひ氏😸と再会することが出来て良かったな❗と思っていました。
うぶちゃんこと桜田初姫氏🌸や、あーにゃこと水湊あおひ氏😸も、歴代のステーション♪の1推しのメンバーでありました。
第二期ステーション♪の1推しは、さやぽんこと葉月沙耶氏🐶だったけど、現在は、HIGHSPIRITS(ハイスピ)の1推しであります。
現在の東京ステーション♪の1推しは、小麦ぱんこ氏🍞であり、つくばエクスプレスとつくば駅が好きだと言ってました。
今日(8月22日)は、旭莉子氏🐻によるSHOWROOM配信で久しぶりにお話することが出来て良かったです。
都電の貸切料金は、一般が13820円、中学生以上の学生が12290円、小学生、幼稚園児または保育園児📛が7680円均一であり、4の付く日の巣鴨とげぬき地蔵の縁日や、秋のお彼岸の時期(今年は9月19~27日)などの繁忙期には、都電の貸切が出来ないことになっています。
コロナ騒動の影響により、貸切の人数は30人程度に制限され、検温や連絡先の把握の関係により、荒川車庫前からの乗車に限定されているけど、詳細については、都営交通のホームページの都電貸切のところを参照願います。
都電の運賃は、大人が170円(PASMOやSuicaなどのICカードの場合は168円)、小児が90円(ICカードの場合は84円)均一であり、三ノ輪橋~早稲田間通しで乗っても同じであるけど、誤って途中の電停止まりの電車(荒川車庫前、大塚駅前、王子駅前、町屋駅前行き)に乗ってしまった場合には、終点での乗り継ぎ券の発行が出来ない為に、別途乗り継ぎの電車の運賃も取られるので注意が必要であります。
行先は、前面と側面のほか、電停での案内表示、スマートフォン(スマホ)📱での都電運行情報サービスでも調べることが出来ます。
都電の一日乗車券(IC一日乗車券)は、大人400円、小児200円と、3回以上乗ればお得となるだけでなく、当日に限り乗り降り自由である為に、間違って途中駅止まりの電車に乗った時でも安心であります。
IC一日乗車券の場合は、PASMOやSuicaなどのICカードのチャージ残額から差し引かれるので、初回乗車時に乗車前に予めチャージしておくことに加え、乗務員さんに申し出て処理して貰う必要があります。
都営まるごときっぷ(大人700円、小児350円)は、都電に加え、都営地下鉄各線、都営バス(多摩地域を含む)、日暮里・舎人ライナーにも乗り放題なので、その名の通りであります。
東京フリーきっぷ(大人1600円、小児800円)は、都電を含めた都営交通に加え、東京メトロ全線、都区内のJR線に乗り放題となっています。
都営バスの江東01系統(江東区コミュニティバスのしおかぜ号、潮見駅→木場二丁目→潮見駅→辰巳駅→辰巳中央→潮見駅間)🚌は、都営バス一日乗車券を含めた一日乗車券、都バス定期券(フリーカード)、東京都シルバーパス、無料乗車券で乗ることが出来ないので、別途運賃(小学生以上100円均一、ICカードでも支払い可能)が必要となります。
都電では、都内の路線バスと同様に前の乗車口(乗務員さん側)から乗車、運賃の精算し、中央の降車口から降車することになるので、混雑時に降車口側に移動する必要があります。
今日(8月22日)は、チンチン電車の日であるけど、その由来は、1903(明治36)年8月22日に都電の前身である東京電車鉄道の路面電車が、馬車鉄道からの転換によって、新橋~品川間で開業したことであり、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走ったことに因んで制定されていました。
都電のレール幅が1372mmとなっていることは、馬車鉄道の標準規格となっていたことの名残であります。
チンチン電車とは、合図の時にチンチン❗とベルを鳴らしていたことが由来であり、1978年にワンマン化された時から、発車の時に前後のドアが閉まった時にチンチン❗とベルが鳴るようになっています。
チンチン電車は、チンと鳴らす珍しい電車の意味もあると思っています。
都電荒川線は、一部併用区間を通ることや、チンチン❗と鳴ることにより路面電車の面影が残されています。
このように、都電7702号車を撮影し、話題にすることが出来て良かったです。
おまけの画像は、3月24日に大塚駅前電停で撮影した、7703号車と8810号車(アテントのラッピング電車)、4月2日に高戸橋の撮影ポイントで撮影した7701号車と7707号車、2月20日に荒川車庫の敷地外から撮影した7001号車です。