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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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ひたちなか海浜鉄道のミキ300-103号車(元三木鉄道車)で勝田から那珂湊へ

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2018(平成30)年12月29日は、日工前(現、工機前)から勝田までと、勝田から那珂湊まで、ひたちなか海浜鉄道湊線のミキ300-103号車(元三木鉄道の車両)による、勝田~那珂湊間の区間運転列車🚃に乗りました。

こちらは、土休日で唯一の勝田~那珂湊間の区間運転列車であり、勝田駅(茨城県ひたちなか市)を16時19分に発車してから那珂湊駅へと向かうことになります。

ひたちなか海浜鉄道湊線の日中の運用は2本(那珂湊駅で交換)であり、勝田~那珂湊間で区間運転が行われる時間帯には、3本での運転体制となります。

編成は、基本的に1両編成(単行、ワンマン運転)であり、朝ラッシュ時には、2両編成で運転されています。

土休日の勝田~那珂湊間の区間運転列車の時刻(こちらは平日も運転)

那珂湊 15時51分発→勝田 16時06分着、16時19分発→那珂湊 16時33分着

ひたちなか海浜鉄道湊線🚃は、2008(平成20)年4月1日に、茨城交通の鉄道部門から譲り受けられた(新設分割された)上で出来た第三セクター鉄道であり、その名の通りのひたちなか市民の足として使われています。

湊線が開業したのは、前身の湊鉄道の時代の1913(大正2)年12月25日の勝田~那珂湊間のことであり、当初は、中間に駅が無かったです。

1924(大正13)年9月3日に磯崎駅まで、1928(昭和3)年7月17日に阿字ヶ浦駅まで延長されて現在の路線となっています。

茨城交通は、1944(昭和19)年8月1日に湊鉄道、水浜電車、茨城鉄道などの合併により出来た会社であり、湊線のほか、水浜線(旧、水浜電車、上水戸~湊間)、茨城線(旧、茨城鉄道、赤塚~上水戸~御前山間)もありました。

前者の水浜線は1966(昭和41)年に、後者の茨城線は1971(昭和46)年に廃止された後、湊線だけが残されていました。

湊線のほうは、廃線となることが懸念されていたけど、ひたちなか海浜鉄道に譲渡されたことによって救われたことで素晴らしいなと思っています。

茨城交通は、水戸エリアのバス電車タクシー会社(鉄道事業から撤退した翌年の2009(平成21)年7月1日の新旧分離により、(新)茨城交通)となり、みちのりホールディングスの傘下となった後の一昨年(2019(令和元)年)5月1日(令和時代の初日)に日立電鉄交通システムが吸収合併されたことにより、茨城県の中部と北部を受け持つバス・タクシー会社となっています。

日立電鉄交通サービスによって開拓されたひたちBRT(2005(平成17)年3月末に廃止された日立電鉄線の廃線跡が活用されたBRT)も、茨城交通に継承されています。

ひたちなか海浜鉄道湊線も、2011(平成23)年3月11日に発生した東日本大震災によって不通となっていた路線であり、6月25日に中根~那珂湊間が、7月3日に勝田~中根間、那珂湊~平磯間が、7月23日に平磯~那珂湊間がそれぞれ復旧していました。

2024年春には、阿字ヶ浦駅から国営ひたち海浜公園西口付近まで延長される予定であり、その中間にも駅が出来ることになり、国営ひたち海浜公園へのアクセスが改善されます。

3月13日のダイヤ改正では、平磯~磯崎間に、美乃浜学園駅が開業する予定であるので、2014(平成26)年10月1日の高田の鉄橋駅以来の新駅開業(ひたちなか海浜鉄道となってからは2度目)となります。

美乃浜学園は、4月に開校予定のひたちなか市立の小中一貫校🏫であり、平磯・磯崎・阿字ヶ浦の各小学校、平磯・阿字ヶ浦の両中学校の統合によって出来ることになります。

ひたちなか海浜鉄道湊線の路線

勝田~工機前~金上~中根~高田の鉄橋~那珂湊~殿山~平磯~(美乃浜学園、3月13日開業予定)~磯崎~阿字ヶ浦…(2024年春に国営ひたち海浜公園付近まで延長される予定)

本社や車両基地は那珂湊駅構内にあり、交換可能な駅は、金上駅と那珂湊駅となっています。

ひたちなか海浜鉄道湊線が通っている茨城県ひたちなか市は、1994(平成6)年11月1日に、勝田市と那珂湊市の合併によって出来た市であり、勝田、日工前、金上、中根駅は旧勝田市、那珂湊、殿山、平磯、磯崎、阿字ヶ浦駅は旧那珂湊市に位置しています。

高田の鉄橋駅は、2014年10月1日に開業した駅で、ひたちなか海浜鉄道、ひたちなか市になってから最初に出来た駅でもあります。

ひたちなか市となってからは、湊線がひたちなか市全域を通るようになり、ひたちなか海浜鉄道の由来となったのであります。

勝田駅は、勝ったという縁起のよい駅名であり、勝田~金上間は、縁起のいい区間とされていることから、縁起のいいきっぷが発売されたきっかけとなっています。

勝田駅は、JR東日本の常磐線と、ひたちなか海浜鉄道湊線が乗り入れている駅であり、湊線乗り場は、1番線(JRの2番線(上りの水戸、土浦、上野、品川方面乗り場)の横)の水戸駅寄りであり、中間改札や窓口も設けられています。

湊線乗り降り自由の1日フリーきっぷ(900円(小児は450円))は、勝田駅と那珂湊駅で発売されています。

工機前駅は、その名の通りの工機ホールディングス(旧、日立工機)の勝田工場付近にある駅であり、茨城交通時代の1962(昭和37)年4月1日に、日工前駅として開業した当時は、日立工機の従業員専用の駅(朝の上りと夕方の下りの1本ずつのみ停車していた)となっていました。

1998(平成10)年12月8日には、一般客にも解放された上で全列車停車となり、一昨年10月1日には日立工機の工機ホールディングスへの社名変更(2018年6月1日に行われていた)により、現在の工機前駅となっています。

工機ホールディングスは、アメリカ🇺🇸のコールバーグ・クラビス・ロバーツ社(KKR)の系列であり、日立工機時代には、日立グループとなっていました。

ひたちなか海浜鉄道湊線で後から出来た駅は、工機前、金上、中根、高田の鉄橋、殿山の各駅であり、金上駅と殿山駅は、1928年7月17日、中根駅は、1931(昭和6)年7月16日にそれぞれ開業していました。

3月13日には、美乃浜学園駅も加わることになります。

ミキ300形気動車は、1998(平成10)年、1999(平成11)年、2002(平成14)年に1両ずつの3両が、三木鉄道三木線用として、富士重工業(現、SUBARU(スバル))の宇都宮製作所で製造されていました。

ミキ300形の車体は、普通鉄道規格のセミクロスシートであり、ディーゼルエンジンは、日産ディーゼル工業(現、UDトラックス、UD車)製のPH6HT03型であり、出力は295PSとなっています。

三木鉄道三木線(旧国鉄三木線)は、兵庫県加古川市の厄神駅と三木市の三木駅を結んでいた路線であり、1985(昭和60)年4月1日に、第三セクター化されていました。

1985年4月1日は、国鉄北条線(粟生~北条町間)が第三セクター化され、北条鉄道北条線となった時や、日本電信電話公社(電電公社)と日本専売公社が民営化され、前者が日本電信電話(NTTグループ)、後者が日本たばこ産業(JT)となった時でもありました。

第三セクター化された当時に活躍していたミキ180形(2軸式レールバスタイプで、2両在籍していた)は、北条鉄道に3両導入されていたフラワ1985形と同じレールバスタイプの車両で、窓の形状が異なっていました。

三木鉄道三木線は、利用客の減少により、2008年3月31日に廃止されていたので、奇しくも茨城交通時代の湊線の最終日と重なっていました。

三木線の三木駅は、神戸電鉄(神鉄)粟生線の三木駅(神鉄三木駅)と離れていたところにありました。

その代行バスは、神姫バスの三木営業所によって運行されています。

三木線の廃線後、ミキ300型の104号車は、北条鉄道に、フラワ2000形への編入の上でフラワ2000-3号車として、樽見鉄道樽見線(岐阜県)にハイモ295-600形の617号車(初のセミクロスシートの気動車)としてそれぞれ譲渡されていたけど、103号車に関しては、保存前提により、旧三木駅構内(現在は三木鉄道記念公園となっている)で保管されていました。

そんな中、ひたちなか海浜鉄道で旧型車両(キハ223号車)の置き換え用として必要となったことにより、2009(平成21)年6月に譲り受けられ、8月30日に三木鉄道時代の塗装や内装のままで営業運転入りしていました。

保存前提で置かれていても、引き取り手が無ければ解体処分されてしまう運命となるので、ミキ300-103
号車のひたちなか海浜鉄道入りは、捨てる神あれば拾う神ありならぬ、捨てる車両あれば拾う車両ありの状態でありました。

北条鉄道のフラワ2000型は、ミキ300型とほぼ同一の構造の気動車であり、1999年に1号車が導入され、翌年の2000(平成12)年1月に営業運転入りしていました。

2001(平成13)年9月に2号車が、2009年にミキ300-104号車改めフラワ2000-3号車がそれぞれ導入され、レールバスタイプのフラワ1985形が置き換えられていました。

フラワとは、沿線の加西市にある兵庫県立フラワーセンターが由来となっています。

三木鉄道が廃止されたのに対し、北条鉄道が残されていることは、明暗が分かれたことでもあります。

ひたちなか海浜鉄道のミキ300-103号車には、一昨年、ROCK IN JAPAN FESTIVALの20周年記念のラッピングが施されていたけど、昨年6月に解除され、三木鉄道カラーに戻されていました。

北条鉄道と樽見鉄道の元三木鉄道車は、ひたちなか海浜鉄道と同様に、三木鉄道カラーのまま使われていたけど、現在は塗装が変更された為に三木鉄道カラーは、ひたちなか海浜鉄道でしか見られなくなっています。

キハ3710形気動車は、新潟鐵鉄工所(新潟トランシスの前身)製のロングシート車であり、茨城交通時代の1995(平成7)年11月1日(東京のゆりかもめの新橋~有明間の開業と同じ日)に、3710-01号車がデビューしていました。

1998年7月に3710-2号車が、2002年12月に37100-3号車がそれぞれ導入されたけど、3号車のほうは、ブレーキの二重化やドアの半自動化などにより改良された車両である為に、キハ37100形となっています。

これらの3両は、茨城交通色となっていたけど、2010(平成22)年1月までに曙光の大地塗装に変更されていました。

キハ11形の5,6,7号車は、JR東海及び東海交通事業(城北線)で活躍していたキハ11型の初期型(普通鋼製でトイレなし)が譲り受けられたものであり、2015(平成27)年12月30日に営業運転入りしていました。

5号車は123号車、6号車は203号車、7号車は204号車であり、201号車と202号車が部品取り用として那珂湊車両基地に置かれています。

キハ11-7号車は、2016(平成28)年4月からクリーニング専科のラッピング車両となっており、2018年12月29日に勝田から日工前(当時)までそれに乗ることが出来ました。

キハ11-6号車は、あーにゃこと水湊あおひ氏😸の生誕番であります。

2018年12月29日は、勝田→(キハ11-7)→日工前→(ミキ300-103)→勝田→(ミキ300-103)→那珂湊→(キハ37100-03)→阿字ヶ浦→(キハ37100-03)→勝田の順番で乗ったけど、阿字ヶ浦では、周辺の阿字ヶ浦海水浴場付近🏖️にある、阿字ヶ浦温泉のぞみ♨️に入りました。

今日も、あーにゃこと水湊あおひ氏😸のSHOWROOM配信に参加することが出来たことで幸せを感じました。

自分(しゃもじ)🐰は、あーにゃ😸のアバターを使っているので、あーにゃ😸のアバター着てくれてありがとうと言われました。

あーにゃ😸がSHOWROOMイベントをやってくれたお陰で助かっています。

このことで、あーにゃ😸に那珂湊駅のキーホルダーをプレゼントした時のことを思い出しました。

本当に緊急事態絶望嫌がらせ宣言が解除され、しゃもじ復活🐰の時が来ることを願っています。

自分(しゃもじ)🐰が参戦したアイドルの現場も、富士山🗻が見えることに例えたくなります。

そこで悔しがっても仕方がないので、次に会える機会を気長に待つことにします。

自分(しゃもじ)🐰も倍返しによりリベンジしたいです❗

第二次緊急事態宣言は、大阪、京都、兵庫、福岡で先行解除される見込みとなっているけど、首都圏のほうは、予定通りの3月7日まで掛かると言われています。

それまでに改善されればいいなと思っています。

解除されたからと言って油断はしてはいけない状態であることを忘れないでもらいたいです。

ひたちなか海浜鉄道に乗りに行った時に、勝田駅まで18きっぷを使ったけど、JR常磐線の取手駅まで通常の乗車券で行き、改札から出た後に券売機でときわ路パスを購入してから使うことも手であります。

ときわ路パス(今季は4月11日まで)は茨城県内のJR線のほか、関東鉄道常総線、竜ヶ崎線、真岡鐵道、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線、ひたちなか海浜鉄道湊線の全線が乗り放題であるけど、つくばエクスプレス線は対象外となるので注意が必要であります。

ひたちなか海浜鉄道のキハ205号車は、唯一残された旧型気動車(元水島臨海鉄道のキハ20形の210号車、元をただせば旧国鉄キハ20形の522号車)であり、2018年12月当時は色褪せていたけど、現在は再塗装されて綺麗になっています。

こちらは、サブエンジン式の冷房付きであることにより、夏場でも動かすことが出来ます。

現在イベント等の時しか走らなくなってしまったので、動態保存車と言える車両であります。

土休日の車両の運用は、ひたちなか海浜鉄道のホームページの週末列車のところで調べることも出来ます。

那珂湊駅付近にある那珂湊おさかな市場は、有名な魚市場であり、お寿司🍣などを味わうことも出来る人気スポットであります。

那珂湊から阿字ヶ浦まで移動した時に見た夕景🌇が綺麗だったので、撮影しておきました。

国営ひたち海浜公園は、ネモフィラ(青空に映える青い花)が有名であり、4月中旬から5月上旬までの間が見頃となっています。

今日は、東京メトロ17000系の17101Fが、朝の77S運用に入った後、39Sの後半に入り、東武東上線直通や副都心線、東急東横線、みなとみらい線で初めて営業運転に入っていたことを聞きました。

ひたちなか海浜鉄道湊線は、乗れば幸せになる路線であり、自分(しゃもじ)も乗ってみて幸せを感じました。

コロナ大騒動が落ち着いたら、またひたちなか海浜鉄道湊線に乗りに行きたいと思っています。

このように、ひたちなか海浜鉄道湊線のミキ300-103号車に乗り、話題にすることが出来て良かったです。















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