続いては、今月(5月)25日に、京急ファインテック久里浜事業所で行われた京急ファミリー鉄道フェスタ2014の撮影コーナーで展示されていた2100形の車体更新車である2101F(けいきゅん号)です。
この編成は、今年8月21日に営業運転が開始されたけど、昨年5月26日に行われた前回のイベントでは更新入場中でした。
車体更新車は、前面の非常口扉部分に京急のマスコットキャラクターであるけいきゅんが描かれているので目印となっています。
その後に出場した2109Fにもけいきゅんが描かれているのでそのはずだし。
2100形のうち、2133Fは、唯一残されたドレミファインバータ車だけど、入場されるのも時間の問題であります。
前面の表示は、快特品川と、以前は当たり前のように見られていた表示でした。
平日の夜間に品川→京急久里浜、三崎口間で2100形によって運転されている京急ウィング号では、2100形が不足していた為に、今月26日から30日に掛けて、京急久里浜→三崎口→京急久里浜間で、3ドアロングシートの600形、新1000形、1500形による代走が見られていたけど、フリー乗車区間だった為に問題はなかったです。
それ以外のA快特でも、上記の3ドアロングシート車による代走も見られていたし。
1998(H10)年3月28日に2100形がデビューした当時は、ローマ字なしの黒幕表示で、京急久里浜ではなく、久里浜と省略されていたことを覚えています。
2100形が増備されたのは、同年11月18日の羽田空港ターミナルビルへの直接乗り入れ開始の時で、捻出された600形が空港アクセス輸送に転用されていました。
2100形の最終増備車である2165Fと2173Fが導入されたのは、2000(H12)年の10月から11月に掛けてで、2000形の2ドアクロスシートのラストランが行われたのは、同年8月27日のことでありました。当時は、京急ファミリー鉄道フェスタの原点でもあるふれあい鉄道フェスタが行われ、2000形、700形、旧1000形による撮影会もありました。
今年は、イエローハッピートレインや赤札号の展示により、昨年以上に大賑わいで、京急も人気があるんだなと思いました。
ブルースカイトレインのほうは、9年経つけど、未だ人気が衰えていないです。
このような黄色、青色、赤色の並びで撮影出来たことで幸せを感じました。