昨日(7月23日)は、坂戸から越生まで、東武越生線のセイジクリーム塗装の8000系のワンマン仕様車である81111Fに乗りました。
81111Fには、今年5月1日に池袋から森林公園までの臨時電車に乗ったけど、本来の支線運用で乗ったのは初めてでした。
この時にヘッドマークが取り付けられていることを期待したけど、ヘッドマークが取り外されていました。
8月1日からは新ヘッドマークが取り付けられる予定だけど、今回ヘッドマークなしの姿を撮影することが出来て良かったと思っています。
サボ受けが付いているので、11月の森林公園検修区での東上線100周年記念ファミリーイベントでの種別サボ取り付けも期待されています。
越生線への乗り換え駅である坂戸駅は、2面2線の駅で、1,2番線が越生線乗り場、3番線が東上線下り(森林公園、小川町、寄居方面),4番線が東上線上り(川越市、和光市、池袋、新木場、元町・中華街方面)乗り場となっています。
以前若葉寄りに坂戸機関区があり、1986(S61)年10月まで行われた東上線の貨物列車を牽引していた電気機関車の基地として使われていました。
廃止後、保線基地として使われているので坂戸機関区の名残があります。
牽引していた電気機関車のうち、ED5015号機は、東向島にある東武博物館で保存されています。東武博物館では、9月28日まで、東上線100周年記念展が行われているので、ED5015号機と照らし合わせて見るのも良いと思います。
坂戸町から坂戸市となったのは、1976(S51)年9月1日のことで、それに合わせて、坂戸町駅から現在の坂戸駅に変更されていました。
坂戸駅の2番線では、越生寄りのみ正面を撮影することが出来ます。
おまけの画像は、81111Fの車内の様子で、セイジクリーム塗装だけでなく、薄茶色の座席も復元されています。