今月19日は、所沢から池袋まで、西武10000系NRAのレッドアロークラシック塗装の10105Fによる特急ちちぶ30号に乗りました。
こちらは、1969(S44)年の西武秩父線の開業時から1995(H7)年まで活躍していた5000系初代レッドアローがイメージされた、アイボリーに赤帯の塗装で、前面の銀色の飾り帯の部分も再現されています。
レッドアロークラシックが登場したのは、2011(H23)年11月27日のことで、当時は池袋~西武秩父間のお披露目記念の団臨に使われていました。
同年12月12日から18日の間には、西武新宿→拝島間の臨時特急にこのレッドアロークラシックが使われていたので、新宿線系統にも入ったことになっています。
昨年3月16日の特急小江戸号の東村山停車記念としてレッドアロークラシックが小江戸号に使われていたことがあったし。
池袋から西武球場前まで赤い9103Fによる臨時電車に乗った時に、石神井公園付近で、レッドアロークラシックによるちちぶ22号とすれ違ったので、池袋からの折り返しのちちぶ15号で西武秩父まで行き、西武秩父からの30号を狙って所沢から乗ることに成功しました。
西武球場前での展示会を見てからでも間に合ったし。
西武秩父から乗った場合は満席でも、所沢で乗客が入れ替わるので、所沢から池袋まで空席で乗れることもあります。
こちらは小田急ロマンスカーの町田駅などでも言えることだし。
乗ってみた結果、通常の10000系と変わらない感じで、デビュー当初にあった、座席テーブルの昭和40年代の西武線のステッカーではなく、通常仕様となっていたし。
レッドアロークラシックの塗装は、10000系に似合っているので、今でも運転されていることで嬉しく思っています。
このレッドアロークラシックは、以前東京ガスのエネファームのCMにも出てきたこともあったので宣伝効果があったと思っています。
後は西武鉄道による秩父 金よる旅のCM(吉高由里子氏が出演している)にも出てきているので、レッドアローと言えばやはりこれと言った感じでもあるし。
池袋駅の7番線の奥にある特急専用ホームは、前面を撮影するスペースがなく、降車専用改札から退出することになっているので、特急専用ホームに入ってしまうと前面を撮影出来なくなってしまいます。
その為に所沢で正面を撮影しました。
今回、レッドアロークラシックに初めて乗ることが出来て良かったです。