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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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6000系顔の京阪7004F

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先月(7月)27日は、京阪三条駅で、京阪7000系で唯一の6000系顔(丸みのある顔)である7004F(7004号車)による普通出町柳行きと、その折り返しの普通中之島行きを撮影しました。

7004Fは、1989(H元)年2月に、6000系の最終増備車並びにVVVF試作車である6014Fとして落成していました。

同年9月に導入された7000系でVVVFインバータ装置が本格採用されていたし。

1993(H5)年12月に導入された7004Fでは、仕様統一の為に、大阪(淀屋橋)寄りの5両が完全新製、京都(出町柳)寄りの3両(旧6014,6614,6114号車→7004,7504,7114号車)が、6014Fから流用(7000系に編入)されていたので、大阪(淀屋橋)寄りが7000系顔、京都(出町柳)寄りが6000系顔という前後非対称の編成が生まれたのであります。

残された6014Fのほうも、京都(出町柳)寄りの3両(6014,6614,6114号車)が7000系に準じた車体に差し替えられていたので、大阪(淀屋橋)寄りが6000系顔、京都(出町柳)寄りが7000系顔となっているけど、京都寄りの先頭車で、6000系はパンタグラフあり、7000系はパンタグラフなしなので見分けを付けることが出来ます。

京阪三条駅は、1987(S62)年5月24日に地下化された2面4線の駅で、1989(H元)年10月5日に出町柳まで延長されて途中駅となってからは、優等列車の待避が盛んに行われるようになっています。

地上駅時代は、鴨川に面したターミナル駅で、京津線の京津三条駅(1997(H9)年10月に京都市営地下鉄東西線の三条京阪駅に転換されて廃止)と一体化されていました。

こちらは1963(S38)年4月の淀屋橋延長と共に地下化される前の天満橋駅が、淀川に面していたことに似ていました。

地下化される前の三条~七条間は、京都の鴨川のほとりを走る京都らしい風光明媚な区間でありました。

自分が初めて京阪電車に乗ったのは、1993(H5)年8月12日に、三条から東福寺まで乗った時で、地上時代の三条駅は乗れずじまいとなっていたし。

この日は奇しくも8000系の2階建て車両を除いた最終増備車である8010Fの営業運転が開始された時でもあったし。

こちらにも、25周年記念の副標が付いているので撮影することが出来て良かったです。

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