こちらは、先月(7月)27日に、樟葉駅で撮影した京阪8000系の8005Fによる特急淀屋橋行きで、25周年記念の副標が付いていました。
8000系は、1989(H元)年10月5日の出町柳延長(鴨東線の開業)に合わせて、8001Fの7連1本と、旧3000系の7連化用の中間車5両がデビューしていました。
デビュー当時、旧3000系に組み込まれた中間車を含めた8000系に人気が集中した為に、1990(H2)年から1993(H5)に掛けて8000系が増備され、旧3000系が3505F(後の8531F)を残して全て置き換えられていました。
1995(H7)年の3505Fのリニューアルにより、2階建て車両に改造されたことが好評だったので、1997(H9)年から1998(H10)年に掛けて、8両化に合わせて、8000系にも2階建て車両が導入されていました。
8000系のリニューアルは、2010(H22)年から2012(H24)年に掛けて行われ、対象外となった8531Fが昨年3月末をもってラストランを迎えていました。
日中の京阪特急では、新3000系が使われる3ドア車運用以外は、この8000系(2ドア、2階建て車両付き)が使われるので、11月16日までの間に京阪特急に乗りに行けば、当たり前のようにこの25周年記念副標付きの8000系を狙うことが出来ます。
8000系は、デビューから25年経った今でも古さを感じないし。
この時に、樟葉駅で25周年記念副標付きの8000系を撮影することが出来て良かったです。