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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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尾久車両センターでのイベント ジパング号

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一昨日(11月15日)は、JR東日本の尾久車両センターで行われていた、第14回、みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバルに行ってきました。

この時に展示されていた列車のうち、目玉となっていたのは、一昨年(2012(平成24)年)4月1日に登場した盛岡支社のジョイフルトレインであるジパング(485系改造車)で、台風により中止となった昨年10月26日のリベンジでの展示となっていました。

その車内も公開されていたけど、先頭車(展望車)と中間車(座席車)に入ることが出来ました。

この日は、志村車両検修場(高島平)での都営フェスタと被っていて、自分を含めて掛け持ちしていた人も多かったけど、ジパングの車内見学に間に合って良かったと思っています。

並んでいることや早めに締め切られることを配慮して、到着してから最初にジパングを選んで正解だったし。

ジパングは、高崎車両センター所属のお座敷電車だったやまなみ、せせらぎ号の廃止により、せせらぎ号の全車両とやまなみ号の中間車がリゾートやまどり号(6両編成の洋風リゾート電車、所属は高崎車両センターのまま)への改造に伴い、余剰となったやまなみ号の先頭車に、白鳥、つがる号で使われていた485系リニューアル車の中間車(モハ485-3014号車とモハ484-3014号車)を組み合わせて改造された洋風リゾート電車であり、2011(平成23)年に世界文化遺産に認定された平泉(岩手県平泉町)へのアクセス列車として使われています。

先頭車は、ジパングへの改造により、クロ485-4号車→クハ485-704号車、クロ484-6号車→クハ484-704号車と普通車扱いに変更されています。

屋根の形状が先頭車と中間車で異なるのはその為であるし。

先頭車の座席は、前面展望スペースを除き全てが、窓側に向けられた展望座席、中間車の座席は、485系と同じ従来のリクライニングシート(2人掛けのロマンスシート、種車のモケットを変えた座席)が並ぶ座席車となっています。

ジパングは、11月24日までの土休日には、仙台~平泉間の臨時電車(仙台ジパング平泉号、全席指定)に使われているけど、年末年始には、盛岡~一ノ関間のジパング平泉号で使われる予定となっています。

このように、昨年の台風により果たせなかったジパングの展示が無事に行われて良かったと思っています。

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