続いては、尾久車両センターで行われていた、第14回、みんな集まれ!ふれあい鉄道フェスティバルで、休憩用として展示されていた、大宮総合車両センター(東大宮センター)所属の185系オオA4編成(クハ185-7F、踊り子色の10両基本編成)の車内の様子です。
この時には、普通車はもちろんのこと、グリーン車の座席にも座ることが出来て良かったです。
昨年3月15日(田町車両センター所属時代末期)までは185系による普通列車(521M)が東京→伊東間で運転されていたけど、そのグリーン車では、Suicaグリーン券システム対応ではなかったので、わざわざ磁気グリーン券を買わなければならない状態となっていました。
185系は、現在のJR東海エリアとJR西日本エリアに導入されていた117系(かつての新快速電車)がベースであり、足回り品も準じています。
ベースとなった117系は、JR東海から全廃となり、JR西日本では関西や中国地方で現役であります。
一昨年11月10日の尾久のイベントで展示されていた当時のOM04編成(185系湘南色編成)では、グリーン車が大宮・前橋寄りの2号車に連結されていたけど、昨年3月に田町車両センターが廃止されたことによる大宮総合車両センター(東大宮センター)への集中配置となってからはグリーン車の位置が元田町車(B編成)と同様の4号車に移設されていました。
元新前橋→高崎車のグリーン車が先頭車の隣に来ていたのは、碓氷峠を越えていたことで重量バランスを取っていたことの名残でありました。
あかぎの表示は、リニューアル前の新特急時代に使われていたものと同じであり、新特急の表示が特急の表示となっています。
スワローあかぎのグリーン車は、スワローサービスの対象外であり、従来通り、座席指定のグリーン券が必要となります。
185系ではA6編成も斜めストライプ塗装に変更されたので、撮影する楽しみが増えています。
このように、休憩用車両でグリーン車の座席を開放してくれたので、貴重な体験となりました。