今月(1月)3日は、仲ノ町から銚子までと、銚子から外川まで、銚子電鉄の1000形1001号車(元営団地下鉄(現在の東京メトロ)銀座線の2000形2046(2033)号車に乗りました。
この日は、この1001号車が臨時電車に使われていたので、そのお陰で乗ることが出来たのであります。
種車となった、営団2046号車は、1993(平成5)年まで、銀座線で活躍していた車両で、浅草寄りに連結されていました。
銀座線で活躍していた2000形は、1993年の7月24日に上野検車区から中野検車区(中野富士見町駅付近)まで、2061Fによるさよなら運転が行われ、7月30日をもって運用から離脱されていました。
銀座線時代は、渋谷駅付近で地上を走っていたけど、銚子に移ってからは常に地上区間を走るようになっています。このことは、日立電鉄線で活躍していた元営団2000形(2000形または3000形)も同様だったし。
この復刻塗装となったのは、2012(平成24)年8月のことで、それ以前は、桃太郎電鉄(ハドソンのゲーム)のラッピング電車として活躍していました。
ハチ助マークでお馴染みだったハドソン(札幌市豊平区に本社のあったゲームソフトメーカー)のほうは、同じ年の2012年3月にKONAMI(コナミ)に吸収合併され、昨年1月にハドソンブランドがKONAMIブランドに統合されたけど、桃太郎電鉄のラッピングは、ハドソンと共に終了していました。
このオレンジ色の復刻塗装は、銚子寄りの先頭車に銀座線時代の車両番号(左右両方に表示)が描かれていることや、列車番号の表示(63番)も再現されているのでリバイバルムードが高まっています。
こちらは昨年検査出場していたことにより当面残ることになっているけど、1002号車の引退を考えれば、先は長くないと思われます。
今回は仲ノ町車庫の見学を終えた後に外川まで行くはずだったけど、銚子で撮影してみたかったから銚子まで行ったのであります。
この銀座線塗装を見たのは、検査入場中だった昨年1月2日に続いて2度目だったけど、今回乗ることが出来て良かったです。
この塗装も青空にマッチしていたので良い画像を撮影することが出来ました。