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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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E657系によるフレッシュひたち33号

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昨年12月21日は、土浦から勝田まで、JR常磐線E657系のカツK13編成(クハE657-13F)による特急フレッシュひたち33号に乗りました。

この日は、青春18きっぷを使ってひたちなか海浜鉄道の旅に行っていたけど、秋葉原のタムタム(鉄道模型の店)での鉄道アイドルステーション♪による1日店長のイベントに行っていたこと、勝田 16時18分発那珂湊行きの区間列車(この日は元三木鉄道のミキ300形による運行だった)に間に合わせること、今年3月14日の改正で、常磐線特急から自由席が廃止されてスワローあかぎと同様のサービスに移行されることの理由により、土浦→勝田間の運賃と料金を別に払って特急に乗ったであります。

フレッシュひたち33号は、上野駅を14時30分に出発し、途中、柏、土浦、石岡、友部、水戸に停車し、勝田へと向かうことになっています。

今回乗ったE657系のカツK13編成(クハE657-13F)は、一昨年(2013(平成25)年)11月23日に内原でのひたち号50周年イベントに行った時の帰りに土浦から上野までフレッシュひたち56号(フレッシュひたち33号の勝田からの折り返し)で乗った時と同じ編成であり、奇しくも同じ運用に入っていました。

常磐線特急は、今年3月14日の上野東京ラインの開業に伴う大改正で、一部が上野から東京経由で品川まで延長され、スーパーひたち号がひたち号に、フレッシュひたち号がときわ号に変更されます。

スーパーひたちと言えば、651系のイメージが強かったので、E657系によるスーパーひたちは違和感があるし。

普通車では、高崎線のスワローあかぎ号と同様の新たな着席サービスが導入され、事実上の全席指定席化されるけど、5号車のグリーン車は、従来通りの指定席となります。

座席の指定を受けずに普通車指定席に乗る場合は、座席上のランプで発売状況を確認してから空席に座ることになるけど、赤色の場合は、着席可能。

黄色の場合は、間もなく指定席発売済の区間となります。

緑色の場合は、指定席発売済の区間。と見分けることになるし。

他の乗客が来たら席を譲ることになるけど、確実に座りたければ事前指定をお薦め致します。

普通車指定席とグリーン車共にお求めやすい料金に改定されるけど、普通車の場合は事前料金と車内料金(260円増し)に分かれることになります。

上野から柏または佐貫まで行く場合は、普通車自由席で510円掛かっていたのが、事前料金で750円と値上げされるのが痛いです。

大好評の常磐線特急用のえきねっとトクだ値のほうは、新価格で発売されることになるし。

水戸駅または勝田駅で、改札口を出ずに特急同士を乗り継ぐ場合、通しの特急料金(1枚の特急券)で可能となっているけど、それが出来なくなり、それぞれの列車毎に分かれた特急券(ひたち号はひたち号の、ときわ号はときわ号の)が必要となります。

ひたち号は、1998(平成10)年12月以来16年3ヶ月ぶり、ときわ号は、1985(昭和60)年3月以来丸30年ぶりの復活となるけど、同じ年に開催されていたつくば万博以前の特急ひたち号(485系)と急行ときわ号(455系)の組み合わせを思い出します。

当時のひたち号は、初期型のボンネットタイプ(こだま型車両)が盛んに活躍していたけど、初期型の481系も含まれていました。

481系のほうは651系(初代スーパーひたち)による第一次置き換えにより全廃となっていたし。

ボンネット型車両は、2011(平成23)年3月に、北陸での初期型489系のさよなら運転を最後に全廃されていたので、3月14日の北陸新幹線の開業によって変化していく北陸の特急の歴史を語る上でも欠かすことの出来ない車両ともなっています。

E657系と言えば、昨年11月にカツK17編成(クハE657-17F)が総合車両製作所横浜事業所(旧、東急車輛製造)で導入され、茨城県民の日であった11月13日に日立~東京間(武蔵野線、京葉線経由)で運転されていた快速舞浜・東京ベイエリア号でデビューしていました。

同年12月20,21日にも快速舞浜・東京ベイエリア号が運転されていたけど、団臨用を兼ねている651系の7両編成(カツK105編成)が使われていたし。

品川発着の常磐線特急は、ひたち号 品川~いわき間 下り 13本、上り 15本

上野発のひたち号は、ひたち3,5号のみで他は全て品川発着となります。

ときわ号 品川~高萩間 1往復

いわき→品川間 上り 1本

品川~勝田間 下り 8本 上り 5本

今回の改正で、上野 8時発のスーパーひたち5号(仙台行きの名残のある列車)で見られていた松戸停車が無くなり、上野発ひたち3号の柏停車に変更されることになります。

同時に取手、藤代、神立、十王、大津港、植田駅も特急停車駅から除外されるし。

2月21日から3月29日までの土休日(水戸梅まつり期間中)には、下り列車が偕楽園臨時駅にも止まるようになるけど、下り特急の一部も対象となっています。

このように、自由席が無くなる前に常磐線特急に乗ることが出来て良かったです。

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