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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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南武線の205系 ナハ50編成

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こちらは、今月(1月)18日に、JR南武線の川崎、武蔵小杉、稲城長沼駅で撮影した、205系の先頭車改造編成であるナハ50編成(クハ205-1205F)です。

この編成は、2004(平成16)年から2005(平成17)年に掛けて、山手線から転用された205系の先頭車不足を解消する為に先頭車改造されたものであり、6編成改造により導入されていました。

当初は、2004(平成16)年に残りの103系を置き換える為に導入された5編成で打ち止めとなるはずだったけど、205系の先頭車改造車の導入を武蔵野線から南武線に切り替え、ナハ45編成(クハ205-29F)を8連、VVVF化の上で武蔵野線に転用されていたことで先頭車不揃い問題が解決されていました。

これにより、南武線の205系先頭車改造編成(1200番台)が6編成導入されたことになっていたし。

南武線の103系は、2004(平成16)年12月に、このナハ50編成の導入により全廃となっていたけど、晩年は青梅・五日市線と同様に、かつて山手線で活躍していた103系の高運転台(ATC)仕様となっていました。

先頭車改造のナハ46~51編成のうち、ナハ48編成は、2009(平成21)年に、4両化、トイレの取り付け、ドアの半自動化の改造により、仙石線(仙台車両センター宮城野派出所)にM-19編成(クハ205-3119F)として転用され、最後まで、多賀城駅の高架化工事に伴う予備車として残されていた103系のRT-235編成(クハ103-235F)が置き換えられていました。

昨年11月6日にナハ49編成が、11月20日にナハ51編成が、今年1月9日にナハ47編成が長野総合車両センターまで廃車回送されたことにより、先頭車改造編成がナハ46編成(クハ205-1201F)とナハ50編成の2編成だけとなっています。

ナハ50編成は、クハ205-1205+モハ205-13+モハ204-13+モハ205-15+モハ204-15+クハ204-1205号車から成っており、先頭車はヤテ12編成の4号車と7号車に連結されたサハ205から改造されたもので、種車は、クハ205-1205号車がサハ205-23号車、クハ204-1205号車がサハ205-24号車となっています。

中間車はヤテ5編成から転用されていたし。

これらの先頭車改造車は、E233系に置き換えられるのも時間の問題となっているので、今回の撮影ツアーで撮影することが出来て良かったです。

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