昨日(2月19日)は、都電荒川線の王子駅前電停で、制御機器が更新されたばかりの8502号車による早稲田行きを撮影しました。
現在8500形のインバータ装置の更新(8800形や9000形と同じIGBTタイプ)への更新が進められており、昨年3月の8505号車→11月の8503号車→今回の8502号車の順で行われていたのであります。
8502号車は、8501号車(量産先行車)のデビューから丸2年後の1992(平成4)年5月2日に、8503号車と共にデビューした8500形の量産車であり、顔つきやヘッドライトの形状が異なっています。
8502号車は、8501号車や8800形、9000形と同様のロングシートで、8500形の量産車で唯一のロングシートとも言えます。
8503~8505号車の座席は1人掛けのクロスシート(バス型シート)なのでそのはずだし。
8502号車のラッピングは、足立区千住桜木にキャンパスのある帝京科学大学による虎柄であり、今回の出場で復活したことになりました。
5月2日と言えば、ステーション♪のまみたんこと小池真実氏の誕生日でもあります。
現在の王子駅前電停は、東北・上越新幹線の高架下に入ってしまっているけど、夜でも綺麗に撮影出来る電停でもあります。
これにより、更新されていない8500形は、8501号車と8504号車だけとなってしまいました。
このように、都電の8502号車と久しぶりに再会することが出来て良かったと思っています。
おまけの画像は、昨年10月20日に、仮移設される前の鬼子母神前電停の三ノ輪橋方面乗り場で撮影した8502号車です。こちらは制御機器更新前後のビフォーアフターであり、現在は右側部分に帝京科学大学の表示が追加されています。