Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

W7系によるはくたか572号

$
0
0







一昨日(5月30日)は、鉄道博物館に行った帰りに、大宮から東京まで、北陸新幹線のW7系(E7系のJR西日本バージョン)W6編成による、はくたか572号に乗りました。


E7系には、昨年3月26日に大宮から東京までのあさま号(F3編成)で乗ったことがあるけど、W7系に乗ったのは初めてでした。


今月27日に、大阪府枚方市在住の友人のひっぐ~氏が、日本武道館で行われたモーニング娘。'15の公演に参戦にする為に上京した時に、金沢から東京まで、W7系によるかがやき508号に乗ったということを聞いたので、今回W7系に当たればいいなと思っていた時に当たったので初乗車が実現していたのであります。


ひっぐ~氏は、北陸新幹線に乗る前に、京都から金沢まで683系4000番台(ヨンダーバード)によるサンダーバード1号に乗っていたので、このようなルートで北陸新幹線に乗ってもらいたいと思っていたのが実現したのであります。


今回乗ったW6編成は、昨年8月に川崎重工業車両カンパニーで製造された車両で、神戸港から金沢港まで船で輸送され、金沢港で陸揚げされた後に、白山総合車両所(石川県白山市にある車両基地)までトレーラーで陸送されていました。


その前に大宮駅を発車していた臨時のかがやき532号(6月末まで毎日運転扱い)にW7系のW7編成(近畿車輌製)が使われていたので、W7系に当たるかどうか不安だったけど、W7系に当たってくれて良かったです。


本当はW7編成によるかがやき532号に乗って帰りたかったけど、かがやき号がはやぶさ、はやて、こまち号と同様に全車指定席なので断念したのであります。


かがやき号も、普通車指定席が満席の場合は、自由席と同額の立席特急券が枚数限定で発売されるし。


E7系とW7系は共通運用であり、どの列車にE7系またはW7系が使われるかは、この日の運用次第となっているのでそのはずであります。


W7系が東京~長野間のあさま号、E7系が富山~金沢間のつるぎ号にも使われているのはその為だし。


はくたか572号は、金沢駅を16時44分に発車した後、軽井沢までの各駅と、高崎、大宮、上野に停車してから東京へと向かう列車であり、長野駅では、前述のかがやき572号に追い抜かれることになります。


大宮では、沢山の人が降りていたので、他のお客様との相席により自由席の通路側に座ることが出来たけど、通路側の座席でも充電出来たのが有り難かったです。


E7系やW7系の場合は、窓側だけでなく、中央側や通路側の座席にもコンセントが付いているので、指定席で窓側に当たらなかった場合でも携帯電話やスマートフォン、ノートパソコン等を充電することも出来るし。


東京~大宮間で東北・上越新幹線系統に乗ることは、東京~新横浜間で東海道新幹線に乗ることと同じ感覚であります。


埼京線の赤羽~大宮間は、新幹線と並走する区間なので、色々な新幹線を眺めることが出来るということで人気があるけど、700系やN700系で纏められていた東海道新幹線よりもバリエーションが豊富なのでそのはずであります。


1992(平成4)年7月1日に山形新幹線が開業するまでの間は、200系が当たり前だったので、現在は車種が増えたなと思っています。


はくたか572号の前には、上越新幹線のE4系の8連単独の旧塗装P11編成によるMaxとき340号(新潟から東京まで各駅に停車)が発車していたので、記念撮影しました。


その前には、中間の15番線から、E5系+E6系によるはやぶさ104号(盛岡発東京行きで、途中、仙台までの各駅と、大宮、上野に停車)が発車していたけど、E6系新こまち型車両によるはやぶさ号は違和感がありました。


こちらも当然全車指定席であるし。


上野駅や東京駅に到着する前には、W7系だけの特典である、いい日旅立ち・西へのチャイム曲が流れていました。


いい日旅立ちのオリジナルバージョンは、1978(昭和53)年11月に発売された山口百恵氏の24枚目のシングルであり、当時は、国鉄によるキャンペーンソングとして使われていたことで有名であります。


この曲は、JR西日本のキャンペーンソングでもお馴染みであるシンガーソングライターの谷村新司氏によってプロデュースされ、1986(昭和61)年にはセルフカバーも行われていました。


2003(平成15)年10月には、鬼束ちひろ氏によってカバーされ、いい日旅立ち・西へとして、JR西日本のキャンペーンソングとして使われ、JR西日本所属の新幹線車両にチャイム曲として使われるようになったのであります。


W7系の車内チャイムが、東海道・山陽・九州新幹線と異なる点は、歌い出しの部分のみであり、JR東日本の車両と同様の堺正幸氏によるアナウンスの組み合わせとなっていることであります。


E7系の場合は、上越新幹線と同じチャイムとなるし。


いい日旅立ちと言えば、今年3月12日に廃止されたトワイライトエクスプレス(大阪と札幌の間を日本海ルートで結んでいた豪華寝台列車)で、大阪駅と札幌駅の発着時に流れていたけど、初期は歌詞も入っていました。


E7系とW7系は、JR東日本とJR西日本による共同開発車であり、500系新幹線がイメージされた前面が特徴であります。


500系新幹線は、8両化された上で、山陽新幹線でのこだま号の運用に格下げされているけど、転用されずに廃車となった旧W1編成の先頭車のうちの521-1号車は、来年春に京都梅小路に開設される予定の京都鉄道博物館で展示される予定となっています。


上野駅は、地下の21番線に到着。こちらで降りた人もいたけど、地下深い場所にある為に利便性は良いとは言えないです。


こちらは、2003(平成15)年10月1日に開業した東海道新幹線の品川駅と同じ役割となっているけど、品川駅のほうが乗り換えが便利であります。


東海道新幹線の品川駅が作られた目的は、東京駅の混雑緩和もあるし。


神田駅では、北陸新幹線と同時に開業した上野東京ラインが上の部分を通っているのに対し、その下の部分を新幹線が通っているけど、かつて東京発着の東北・高崎・常磐線の列車がこの部分を通っていたことがありました。


上野東京ラインは、便利になった反面、不満の声も出てきているし。


東京駅では、23番線(東京延長の時からあるホーム)に到着。


折り返しは、20時12分発のはくたか577号(東京発のはくたか号の最終で、途中、上野、大宮、高崎、軽井沢、長野と、長野より先の各駅に停車)となったけど、その後に地震があり、運転を見合わせていたので、途中で足止めを食らっていました。


こちらは東京駅に着いた後の出来事だったので、間一髪となったし。


はくたか572号を逃すと、E7系またはW7系による東京行きが、1時間後のはくたか574号までないという状態だったので、それに乗っていたらアウトとなっていたところでした。


その前には、大宮19時02分発のあさま626号が出ていたけど、E2系だったので見送りました。その前のあさま624号は、E7系またはW7系だったけど、E7系に当たっていた可能性があったし。


このように、間一髪の出来事もあったけど、北陸新幹線のW7系に初めて乗ることが出来て良かったです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles