昨日(7月21日)は、新宿高速バスターミナルの26番乗り場(明治安田生命ビル前)で、京王バス東の高速バス車両の新車である61503(世田谷200か・・29)号車による山中湖行きを撮影しました。
こちらは新宿17時10分発の忍野八海経由の山中湖旭日丘ターミナル行きの富士五湖線(京王便)であり、多客期には富士山駅まで2台で運転されることも多いけど、この日は全区間1台で運転されていました。
最近導入された新車は、日野ニューセレガ(通称セレガーラ)、世田谷営業所所属の61501~61506(世田谷200か・・27~32)号車の6台であり、昨年導入された61401~61412号車(うち、世田谷営業所所属の61403~61409号車は品川ナンバー、61410~61412号車は永福町営業所所属の練馬ナンバー)のQRG-RU1ASCAと同型であるけど、新たな燃費基準(平成27年度燃費基準値+15%)に適合させた為に、型式がQTG-RU1ASCAとなっています。
これらの6台は、44席、後方トイレ付きであり、61403,61404,61405号車と同様に、富士五湖線、甲府線、沼津線中心で活躍しています。
これによって、2002年式の三菱ふそうエアロバスや日野セレガRが置き換えられていたし。
この時には、富士山五合目行きのフジエクスプレス(東京都港区に本社のある富士急グループのバス会社)によるT8433(品川230あ84-33)号車、日産ディーゼル(現、UDトラックス)スペースアロー(西工車体、KL-RA552RBN、2004(平成16)年式)も同時に発車していました。
このタイプは、富士急グループのバス会社で盛んに導入されていたし。
京王グループでは、1995(平成7)年から、2008(平成20)年に掛けて、日産ディーゼル(UD)による路線バス車両が導入されていたけど、貸切、高速バス用としては導入されることはなかったです。
昨年12月19日から、渋谷マークシティ、二子玉川~河口湖、富士山駅線が京王バス東、東急トランセ、フジエクスプレスの3社によって運転されるようになったけど、京王バス東では、新宿発着の富士五湖線と同じ車両が使われています。
セレガーラ(現行日野セレガといすゞガーラ)の最初のモデルが登場したのは、2005(平成17)8月のことであり、あれから今年で10年経つけど、現在はほとんどのバス会社で見るようになる程人気の車両となっています。
京王高速バスには、デビューから9年でようやく導入されていたけど、初代セレガの初導入は、1990(平成2)年の登場から6年後の1996(平成8)年(京王帝都電鉄(当時)のバス事業(京王電鉄バスの前身)の時代)のことだったし。
1996(平成8)年に導入された初代セレガは、69601~69606号車の6台であり、2002(平成14)年8月1日に京王電鉄バスに継承され、2009(平成21)年に京王初の三菱ふそうエアロエースに置き換えられるまでの間、京王バス東に移籍されることもなく、練馬ナンバーのままで活躍していました。
昨年の今日(7月22日)は、甲府駅前から新宿高速バスターミナルまで、京王バスによる中央高速バス甲府線の特急便の61403(品川200か27-66)号車に乗って帰っていたけど、あの時は京王バスグループに日野ニューセレガ(セレガーラ)が入っていたことを、入線時に見た時に初めて知ったので、それに乗れたことはラッキーでした。
このようなラッキーな出来事から1年経ったということで早いもんだと思いました。
京王バスのウェーブ塗装は、幸運の赤色と、幸福の金色の帯となっているので、出掛ける人を幸せにする効果もあります。
昨年の今頃のラッキーな出来事は、単なる偶然だったけど、やはりこのことに関連しているし。