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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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東急バスの洗足線 SI1126号車2 乗車レポート

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続いては、7月20日に、渋谷駅東口バスターミナル(渋谷ヒカリエ前)から、洗足駅まで、東急バスの復刻初代観光バス塗装のSI1126(品川200か23-58)号車による渋71系統洗足線に乗った時のレポートです。


この日は池袋駅と新宿駅で、金色のスペーシアを撮影した後、渋谷まで移動し、渋谷駅の新南口から西口のバスターミナルへと移動し、東急バスの渋51系統(若林線)で若林折返所まで行くはずだったけど、渋谷駅へと向かうSI1126号車を見たので、急遽洗足駅まで乗って行ったのであります。


渋谷駅東口では、渋72系統と同様に渋谷ヒカリエ前から発車。


渋谷駅東口は、都営バスの発着がメインであり、かつて都電が発着していました。


現在は改良工事により、都電が走っていた頃の面影がなくなってきているし。


東急文化会館があった頃は、その前から東82系統(渋谷駅東口~南青山六丁目、神谷町、新橋経由~東京駅八重洲口間)と旧、渋88系統(渋谷駅東口~東京タワー間)が出ていました。


東82系統は、1984(昭和59)年2月まで、都営バスと東京急行バス(現、東急バス)により、東京駅~渋谷駅経由~等々力間で運転されていた頃の名残のある系統であり、現在は渋88系統との統合により渋谷駅東口~南青山六丁目、神谷町駅経由~新橋駅間の路線(新宿支所所属)となっています。


渋谷駅西口~等々力間は、東急バスの渋82系統として分断された区間であり、大橋営業所担当路線で最後まで残されていました。


2002(平成14)年9月に大橋営業所が廃止されてからは瀬田営業所に移管されていたし。


渋71系統と渋72系統の乗り場が渋谷ヒカリエ前に移設されたのは、一昨年7月14日のことで、それ以前は東口側から発着していました。


渋谷ヒカリエ前からの発着ということで東急バスらしいこだわりであります。


発車した後、明治通りを南下し、並木橋交差点を右折してから山手線との交差部分を通り、代官山方面へ。


並木橋は、渋谷川に掛かる橋のことで、昔東急東横線に並木橋駅がありました。


この駅が廃止された後、遺構が残されていたけど、一昨年3月16日の東横線と地下鉄副都心線との相互直通運転に伴う渋谷~代官山間の地下化により、その遺構が失われています。


この時には撤去工事がほぼ完了していたので、時代の流れを感じました。


代官山に乗り入れる東急グループのバスは、渋71系統のほか、東急トランセのだった代官山循環線、ハチ公バス(渋谷区コミュニティバスの夕焼けこやけルート、東急バス淡島営業所による運用)であり、ハチ公バスの場合は代官山駅前を通ることになります。


渋71系統とトランセ代官山循環線は、代官山駅から離れた代官山駅入口バス停(渋71系統の渋谷方面は代官山循環線と兼用)からの発着となるし。


代官山の地上線跡地には、今年春に、LOG ROAD DAIKANYAMA(ログロード代官山)が出来、飲食店も設けられています。


旧山手通りとの交差部分で左折→右折し、駒沢通りへ。目黒川を渡り、山手通りと交差してから目黒区役所のある目黒区総合庁舎前へ。


こちらは中目黒駅の近くにあり、目黒区役所のほか、目黒区保健所、目黒区都税事務所が入っており、2003(平成15)年に、千代田生命保険(現、ジブラルタ生命保険)の旧本社ビル跡の大規模改修によって開設(目黒区役所は中央町二丁目から移転)されていました。


同じ下馬営業所所属の野沢線の中目01系統の一部が黒09系統として目黒駅まで延長されたのは、目黒区役所の移転の影響もあります。


その次にあるけこぼ坂上バス停は、今年春の東急バス路線図の東京版のバス停名の由来を巡る旅で紹介された場所であり、けこぼ坂の名は、目黒区の古い方言で赤土の固まりがこぼれて崩れやすい状態だったことに由来しています。


こちらは目黒区の歴史の勉強にもなるし。


祐天寺~水道局目黒営業所前までは、黒06系統(東急バス三軒茶屋線、弦巻営業所所属)と同じルートを通る区間であり、下馬営業所への出入庫が行われています。渋谷方面からの入庫は祐天寺行き、洗足方面からの入庫は、目黒中央中学校行きで行われ、ここから回送となるし。


水道局目黒営業所前バス停は、以前目黒区役所があった場所なので、この渋71系統は、目黒区役所のある場所とあった場所を結ぶ路線でもあります。


目黒区役所の跡地は、マンションとなっているし。


ここを出ると、一方通行の狭い道に入るので、中央町バス停が離れた場所にあります。


こちらは、都立01系統(都立大学駅北口~成城学園前駅間、学校線)と黒07系統(目黒駅~弦巻営業所間、深沢線)、どちらも弦巻営業所所属の日本体育大学前~桜新町一丁目間だったの深沢高校、深沢中学入口の両バス停と同じような関係となっています。


洗足駅行きの場合は、右折してから中央町二丁目バス停を通り、中央町、目黒郵便局前を通ってから清水庚申へと向かっていました。


こちらは、目黒郵便局→清水庚申間で、反11系統(五反田駅~世田谷区民会館間)と同じルートを通るので、5月2日に反11系統に乗ったことを思い出しました。


渋谷行きの場合は、清水庚申を出た後、清水(東急バス目黒営業所前)を通り、一方通行を直進してから中央町に停車し、水道局目黒営業所前で洗足駅行きのルートと合流することになるし。


目黒営業所所属だった頃は、清水で入庫されていました。


清水庚申は、バス停名の由来を巡る旅に出てきた庚申塔があります。


ここからは右折し、洗足駅へと至る狭い道(円融寺通り)を通っていきました。


その途中には、立会川緑道があり、碑文谷八幡宮へと続いていました。


その途中で、渋71系統のSI875(品川200か20-10)号車の三菱ふそうエアロミディ-S(PDG-AR820GAN)とすれ違いました。


こちらは2009(平成21)年に導入された西工製車体のエアロミディで、ベースとなったUD車(スペースランナー)を含めて三菱ふそうのエンジンが搭載されています。

渋71系統で、目黒営業所の時は日野車が当たり前だったけど、下馬営業所に移管された後も日野車の比率が高いです。


下馬営業所に導入された世田谷ナンバーの新車は、日野レインボー2なのでそのはずだし。


目黒営業所に導入された渋72系統用の新車も日野レインボー2なので、日野車が当たり前であることには変わりはないです。


区立九中前で左折し、右折→左折してから洗足駅バス停に到着。


洗足駅のバス乗り場は、洗足駅の駅舎の裏側にあり、東急ストアもその右側にあります。


少し先に行けば、環七通りに出られるけど、そこには、東急バスな森91系統(大森操車所~新代田駅前間、環七線)の洗足駅入口バス停があります。


洗足駅では、綺麗な夕日をバックに東急バスの初代観光バス塗装のSI1126号車を撮影することが出来て良かったです。






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