9月18日は、大塚駅前から早稲田まで、初日を迎えていたいた都電荒川線の新型車両である8900形の8902号車に乗り、早稲田電停で撮影しました。
8900形は、側面に帯があり、ラッピング広告対応となっています。
前面と側面のArakawa Lineの表示は、8月24日に荒川車庫に到着した時に、なかったけど、後から追加されていたし。
8900形の運転台は、主流となっているワンハンドルマスコンではなく、従来型のツーハンドル方式(左側にマスコンハンドル、右側にブレーキハンドルが配置されている)となっているのが特徴であります。
1990(平成2)年に8501号車が導入された時に1軸式のツーハンドルマスコンが試行されていたけど、運転士さんから操作しづらいという意見があったので、1992(平成4)年の8502号車と8503号車の導入を期に、従来型のマスコンに交換されていたし。
早稲田電停は、普段直接エンド側の乗降兼用のホームに入り、降車扱いが行われた後、乗車扱いが行われているけど、乗車ホームが満車の場合は、三ノ輪橋電停と同様に、手前の降車専用ホームで降車扱いが行われ、乗車ホームが空いた後に回送されて乗車扱いが行われることになります。
このことは、阪堺電車の浜寺駅前電停と同様であり、満車時だけに使われている降車専用ホームがあります。
ヘッドマークは、2両共に同じデザインで、とあらんが描かれているけど、遅くとも10月18日のイベントの時まで取り付けられる予定となっています。