こちらは、9月20日に、夜の帳が下りた都電荒川線の飛鳥山の撮影ポイントで撮影した、8800形の8810号車による三ノ輪橋行きです。
全塗装で丸みを帯びた顔の8800形には、このアングルが似合っているので、夜の帳の下りた時に撮影する楽しみがあります。
後は、行先表示のLEDも綺麗に映っているし。
このような黄色い塗装は、8800形で8810号車のみ施されていたけど、来年度導入予定の8907号車と8908号車にも受け継がれることになります。
この8800形は、丸みを帯びたスタイルに前面が全て塗装されているので、8810号車は、東急世田谷線の306Fと同様に、黄色い電車らしい点があり、幸せの黄色い都電として人気のある電車でもあります。
昨年8801号車と8802号車が再塗装され、今後は8803~8810号車も再塗装される予定となっているけど、やはりこの8810号車は、黄色い電車のままでいてもらいたいです。
8800形が4色揃った2010(平成22)年12月25日は、4つ並びでの撮影会が行われていたけど、現在は、荒川車庫の配線が変更(ポイントが移設)されたことにより不可能となっています。
昨年のイベントから3つ並びでの展示がなくなり、2つ並びが限度となったのはその為であるし。
昨年10月5日は花電車と6086号車、今年6月7日は7026号車と8505号車、10月18日(予定)は8901号車と8902号車に固定されるのもそのはずであります。