一昨日(3月17日)は、寄居から小川町まで、東武東上線の8198F(フライング東上カラーのワンマン編成)による小川町行きに乗りました。
この編成は、昨年11月28日に、TJライナーの51092Fと共にお披露目されたもので、自分(しゃもじ)は行かれなかったけど、同年12月6日の南栗橋での東武ファンフェスタで展示されていました。
この日は、Twitterのつぶやきで、8198Fが小川町~寄居間の運用に入っていたことを聞いたので、池袋から小川町まで、51091FによるTJライナー1号、小川町から寄居まで、セイジクリームの81111Fで移動したけど、その後に8198Fが来ていたことにより、乗ることが出来たのであります。
8198Fは、1979(昭和54)年に、8両固定の8197Fとしてアルナ工機(現、アルナ車両)で製造され、2007(平成19)年に改造入場(分割化)されるまでの間、東上線の池袋~小川町間で活躍していました。
2008(平成20)年には、越生線(坂戸~越生間)のワンマン化により、8197Fと8198Fに分割され、東上線の小川町~寄居間と越生線に転用されていたので、東上線系統一筋であることが分かります。
8198Fは、8連時代の8197Fの小川町・寄居寄りの4両であり、池袋(小川町、坂戸)寄りのクハ8198号車は、サハ8998号車から改造されています。
8197Fのクハ8497号車は、サハ8997号車から改造されていたし。
このように、8両固定から分割された編成は、8197F→8197,8198Fのほか、8183F→8183,8184F、8199F→8199,81100F、8189F→8189,8190F(東武宇都宮線用)、81105F→81105,81106F(東武宇都宮線用)、81115F→81115,81116F(東武宇都宮線用)が挙げられており、8187,8193,8195,81101,81103Fは、800系・850系(8000系800番台、伊勢崎線(館林、太田~伊勢崎間)、佐野線用の3両のワンマン編成)に改造され、8173,8175,8177,8179,8181,8185Fは8両固定編成のまま編成単位で廃車となったけど、そのうちの8175Fは、8506Fと共に東上線の池袋~小川町間で最後まで残されていた8000系として有名でした。
8506Fは、8111Fと同様に住み慣れた東上線系統を離れた後、本線系統に渡ったけど、今のところ保存前提により南栗橋車両管区本区に置かれたままとなっています。
この日の小川町~寄居間は、8198Fのほか、セイジクリームの81111F、ツートンカラーの81107Fも使われていたので豪華でした。
8198Fは、越生線にも使われることもあります。
東武亀戸線では、3月23日から、オレンジ色と黄色の昭和30年代のレトロカラーが施された8577Fが営業運転入りする予定であり、東武大師線にも使われることもあるし。
このように、東武東上線で、フライング東上塗装の8198Fを初めて撮影することに加え、初めて乗ることも