今日(3月26日)は、JRグループのダイヤが全国一斉に改正されたけど、最大の話題は何と言っても、東京と新函館北斗の間を乗換なしで結ぶ北海道新幹線の開業であります。
北海道新幹線の路線
(はやて91,100号の1往復を除き、東北新幹線、東京、仙台、盛岡まで直通運転)←新青森~奥津軽いまべつ(旧、津軽今別)~(青函トンネル)~木古内~新函館北斗(旧、渡島大野)
最速達列車の所要時間は、東京~新函館北斗間 4時間2分
仙台~新函館北斗間 2時間30分
新青森~新函館北斗間 1時間1分
東京~函館間、はこだてライナー乗り継ぎで、4時間29分と、 東京から函館まで飛行機に乗らなくてもすぐに行かれるようになりました。
新函館北斗行きの下りはやぶさ号、はやて号の時刻
はやて91号 新青森 6時32分発→新函館北斗 7時38分着
はやて93号 盛岡 6時54分発→新函館北斗 9時03分着
はやぶさ95号 仙台 6時40分発→新函館北斗 10時07分着
はやぶさ1号 東京 6時32分発、大宮 6時58分発→新函館北斗 10時58分着
はやぶさ5号(S) 東京 8時20分発、大宮 8時44分発→新函館北斗 12時22分着
はやぶさ11号(S) 東京 9時36分発、大宮 10時ちょうど発→新函館北斗 13時38分着
はやぶさ13号 東京 10時20分発、大宮 10時46分発→新函館北斗 14時37分着
はやぶさ19号 東京 12時20分発、大宮 12時46分発→新函館北斗 16時34分着
はやぶさ21号 東京 13時20分発、大宮 13時46分発→新函館北斗 17時51分着
はやぶさ23号 東京 14時20分発、大宮 14時46分発→新函館北斗 18時32分着
はやぶさ25号 東京 15時20分発、大宮 15時46分発→新函館北斗 19時50分着
はやぶさ29号 東京 17時20分発、大宮 17時46分発→新函館北斗 21時48分着
はやぶさ33号 東京 19時20分発、大宮 19時46分発→新函館北斗 23時33分着
新函館北斗発の上りはやぶさ号、はやて号の時刻
はやぶさ10号 新函館北斗 6時35分発→大宮 10時38分着、東京 11時04分着
はやぶさ12号 新函館北斗 7時34分発→大宮 11時38分着、東京 12時04分着
はやぶさ16号 新函館北斗 9時31分発→大宮 13時38分着、東京 14時04分着
はやぶさ18号 新函館北斗 10時49分発→大宮 14時38分着、東京 15時04分着
はやぶさ22号 新函館北斗 12時44分発→大宮 16時38分着、東京 17時04分着
はやぶさ24号 新函館北斗 13時35分発→大宮 17時38分着、東京 18時04分着
はやぶさ26号 新函館北斗 14時44分発→大宮 18時38分着、東京 19時04分着
はやぶさ30号 新函館北斗 16時17分発→大宮 20時06分着、東京 20時32分着
はやぶさ34号(S) 新函館北斗 17時21分発→大宮 21時ちょうど着、東京 21時23分着
はやぶさ38号 新函館北斗 18時36分発→大宮 22時38分着、東京 23時04分着
はやぶさ96号 新函館北斗 19時37分発→仙台 23時01分着
はやて98号 新函館北斗 20時39分発→盛岡 22時48分着
はやて100号 新函館北斗 21時59分発→新青森 23時05分着
S印は、途中 大宮、仙台、盛岡、新青森のみ停車の最速達列車(全区間E5系またはH5系による単独運転)
奥津軽いまべつ駅停車 はやて91,93,98,100号 はやぶさ 1,13,21,25,29,10,16,22,26,38号
木古内駅停車 はやて91,93,98,100号 はやぶさ 1,13,19,21,25,29,10,16,22,26,30,38号
全列車がはこだてライナー(函館~新函館北斗間、733系電車による運転)に接続するけど、一部が途中五稜郭駅のみ停車の快速となります。
普通列車は、五稜郭駅に加え、桔梗、大中山、七飯の各駅にも停車するし。
函館~東室蘭経由~札幌間の特急北斗号、スーパー北斗号は、全列車新函館北斗駅に停車するので、それに乗り継げば、東室蘭や札幌へも近くなります。
北斗号はキハ183系、スーパー北斗はキハ281系が使われているけど、9往復から12往復への増発と共にキハ261系(スーパーとかち型車両)も加わっています。
該当列車はスーパー北斗9,11,23,4,18,20号となるし。
かつてスーパー北斗号にキハ283系(スーパーおおぞら型車両)が使われていたけど、現在は全てスーパーおおぞら号(札幌~釧路間)で活躍しています。
青函トンネルを走る昼行旅客列車の車両の移り変わり
1988(昭和63)年3月13日~2002(平成14)年11月30日 51系客車による快速海峡号、485系による特急はつかり号(盛岡~青森~函館間)
2002(平成14)年12月1日~2010(平成22)年12月3日 485系による特急白鳥号(2代目)、JR北海道の789系による特急スーパー白鳥号(八戸~青森~函館間)
2010(平成22)年12月4日~2016(平成28)年3月21日 485系による特急白鳥号(2代目)、JR北海道の789系による特急スーパー白鳥号(新青森~青森~函館間)
今年3月22日~25日は、地上設備最終切替により木古内~蟹田間が運休となっていました。
2016(平成28)年3月26日~
E5系またはH5系(E5系のJR北海道バージョン)による新幹線はやぶさ号、はやて号(東京、仙台、盛岡、新青森~新函館北斗間)
はやぶさ号の最高速度 大宮~宇都宮間 275Km/h
宇都宮~盛岡間 320Km/h
盛岡~新青森~新函館北斗間 260Km/h
青函トンネルでは当面従来と同じ140Km/hに抑えられています。
北海道新幹線では、GWなどを中心に臨時列車も運転されることもあるけど、通常新青森発着となっているはやぶさ27号とはやぶさ14号は新函館北斗発着となることもあります。
青春18きっぷで北海道新幹線の奥津軽いまべつ~木古内間及び道南いさりび鉄道線に乗るなら、北海道新幹線オプション券(2300円)が必要であり、普通車の立席または空席に着席することになります。
北海道&東日本パスの場合は、新青森~新函館北斗間に限り、特定特急券をプラスすれば北海道新幹線の普通車に乗ることが出来るし。
画像のやまびこ216号は、大宮駅15番線を17時50分に発車する列車で、白石蔵王駅を除く各駅に停車する列車で、3月5日にはE5系のU23編成が使われていたけど、今回の改正ではE2系の10両編成に変わっています。