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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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烏山線のキハ40のリバイバルカラー

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4月7日は、宝積寺から烏山まで、JR烏山線のキハ40形気動車に乗りました。


この時に乗った編成は、首都圏色(タラコ色、朱色5号)のキハ40-1005号車(恵比寿神)と、一般気動車色(国鉄ツートンカラー、朱色4号+クリーム4号)のキハ40-1007号車(寿老人)による2両編成で、国鉄色コンビだったのが嬉しかったです。


これらの車両は、1979(昭和54)年に旧型のキハ10系列の置き換え用として導入されて以来烏山線で活躍しており、富士重工業の宇都宮製作所で製造されていたことにより、宇都宮との縁のある車両となっています。


1979(昭和54)年に導入された当時は、全て首都圏色(タラコ色)で、トイレ付き、セミクロスシートの2000番台(温暖地域用、1005号車は2015号車、1007号車は2017号車)となっていました。


トイレの撤去により1000番台となり、 ワンマン化と共にロングシート化されたけど、1008号車(元高崎運転所の2087号車)を除いてトイレがあった場所の小窓の部分が残されています。


こちらは宇都宮始発だったけど、宝積寺まで先発の205系に乗りたいということで、205系による黒磯行きで移動し、宝積寺からキハ40に乗ったのであります。


烏山線の14往復(3往復は原則的にACCUMことEV-E300系蓄電池電車で運転)のうち、9往復(ACCUM2往復)は、宇都宮まで直通運転となり、ACCUMは、通常の電車と同様に充電しながら走ることになるし。


烏山線の路線

(

一部のみ宇都宮まで直通運転)←宝積寺~下野花岡~仁井田~鴻野山~大金~小塙~滝~烏山


宝積寺駅を除いた烏山線の各駅には、キハ40と同様の七福神が描かれた駅名標があり、下野花岡駅は寿老人、仁井田駅は布袋尊、鴻野山駅は福禄寿、大金駅は大黒天、小塙駅は恵比寿神、滝駅は弁才天、烏山駅は毘沙門天が描かれています。


滝駅は、駅近くにある龍門の滝に由来しており、歩いて5分程度で行くことが出来ます。


こちらでは、龍門の滝をバックに烏山線の列車を撮影出来ることで有名であるし。


烏山線のキハ40は、朝のみ3両編成があるけど、国鉄ツートン、タラコ色、烏山線塗装の組み合わせも見られることもあります。


烏山線がワンマン化されたのは、1990(平成2)年3月10日のことであり、1995(平成7)年12月1日からは宇都宮~宝積寺間でもワンマン運転が行われています。


烏山線のキハ40は、段差があったけど、3月7日からは踏段の設置により解消されているし。


このように、烏山線で、国鉄色コンビの編成に乗ることが出来て良かったです。


画像は宇都宮駅で撮影。






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