続いては、6月29日に、JR池袋駅の1番線と、JR新宿駅の2番線で撮影した、東京臨海高速鉄道(TWR)りんかい線の70-000形のZ7編成(70-070F)によるりんかい線開業20周年記念のラッピング電車で、池袋から新宿までそれに乗りました。
70-000形のZ7編成(70-070F)は、2002(平成14)年12月1日の大崎延長の時に導入された10両フル編成で、全車両にTWRのロゴの下にりんかい線の表示が入っています。
70-070,080,090,100Fは、10両フル編成での落成となっていたので、全線開業の時まで、専ら試運転が行われていました。
前面のりんかい線・埼京線の表示は、現在でも幕式の表示であり、1996(平成8)年3月30日の開業当時は、臨海副都心線と表示されていたし。
1996(平成8)年3月30日の開業当時に初めて臨海副都心線に乗った時は、当初からJR東日本の駅と同じ発車メロディーが使われていたことで、JRみたいだなと思っていました。
このことは、2008(平成20)年3月30日に日暮里・舎人ライナーが開業した時にゆりかもめみたいだと思っていたことと同じことであるし。
りんかい線のオフィシャルキャラクターである、りんかるは、2006(平成18)年のりんかい線開業10周年の時に登場したイルカのキャラクターであり、りんかるの名称が一般公募で決められていました。
今回のヘッドマークも、りんかるが描かれていたし。
東京臨海高速鉄道は、ゆりかもめ(旧、東京臨海新交通)と同様の、東京都による出資がメインの第三セクターであり、JR東日本による出資もあります。
TWRは、Tokyo Waterfront Area Rapid Transit incの略称であり、開業当時から使われている表示であるし。
りんかい線の新木場~大崎間のキロ数は、12.2Kmで、都電荒川線の三ノ輪橋~早稲田間に匹敵しているけど、りんかい線のほうか速い状態であります。
都電の場合は全線で約50分以上掛かるし。
東京テレポートから渋谷まで17分、新宿まで23分、池袋まで28分で結ばれているほか、赤羽や大宮などからもお台場まで近いという東京臨海高速鉄道の名の通りのお台場への高速アクセスが行われていることが分かります。
りんかい線全線乗り放題の一日乗車券は、700円で、新木場~大崎間の各駅で買うことも出来ます。
りんかい線にも乗れる一日乗車券は、JR東日本の休日おでかけパス(土休日中心)、東急電鉄による東急お台場パスがあり、東急お台場パスの場合は東急線の駅から大井町駅までの往復割引乗車券と、りんかい線の大井町~新木場間の一日乗車券がセットになっています。
このラッピングは、予定通り6月末で終了していたので、撮影することが出来て良かったと思っています。