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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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西武40000系によるS-TRAIN101号で豊洲から所沢へ2 乗車レポート

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続いては、4月6日は、豊洲から所沢まで、西武鉄道の40000系40101Fによる、S-TRAIN101号の所沢行きに乗った時の乗車レポートです。

まずは、豊洲駅で一旦地上に出てから再び地下1階の改札に入り、地下2階部分にあるS-TRAINの指定券券売機で指定券を購入してから地下3階にある3番線に向かいました。

送り込みのS-TRAIN104号が16時18分に2番線に到着した後、月島(和光市)寄りにある留置線に入り、発車前に3番線に入っていました。

座席は5号車の6Aであり、4号車のトイレにも近かったです。

西武40000系並びにS-TRAINのトイレは、4号車の1ヶ所しかない為に、順番待ちが発生するどころか、トイレが故障した時にトイレが使えなくなるというう問題が発生してしまうので、もう1ヶ所あったほうが良いと思っています。

今年3月21日の東北遠征の帰りに、JR宇都宮線の黒磯から宇都宮まで乗った205系のY8編成と、宇都宮から赤羽まで乗ったE231系のU503編成の5号車(グリーン車)のトイレ(この時には普通車に乗っていた)がそれぞれ故障し、編成中トイレが1ヶ所しかない205系では、トイレが使えない状態となっていました。

豊洲駅の3番線から発車する列車は、西武40000系による豊洲始発の列車(豊洲 6時24分発所沢行き)とS-TRAIN(いずれも平日のみ運転)となっているので、この時にフラワートレインの発車メロディーを聴くことが出来ます。

豊洲駅は、2011(平成23)年まで小田急60000形MSE車で運転されていたベイリゾート号(本厚木~新木場間)の停車駅でもあったので、列車は違えど、豊洲駅からの座席指定制列車が復活したことになりました。

豊洲駅を出た後、もんじゃ焼きでお馴染みの月島駅を通過しました。

月島駅付近には、西仲通り商店街(もんじゃストリート)があり、もんじゃ焼きの店が軒を連ねています。

もんじゃ焼きは、土手を作ってから水ときした小麦粉によって作られた生地を流し入れるのが基本となっています。

月島のほか、浅草などのもんじゃ焼きも有名であるし。

次に通過した新富町駅は、支柱のない相対式ホームが特徴であります。

こちらからは日比谷線の築地駅まで歩いて行けるけど、将来的に連絡駅に認定されることになるし。

次に通過した銀座一丁目駅は、麹町駅と同様に道幅が狭い場所に作られた駅である為に、上下二層式となっており、上が新木場方面、下が和光市方面から成っています。

有楽町駅では、乗車扱いの為に約1分停車していました。

桜田門駅を通過した後、千代田線の霞ケ関への連絡線の入口が見えました。

こちらは有楽町線や副都心線所属のメトロ車を綾瀬工場へと送り込む為の線路であり、ベイリゾート号もそこを通っていました。

西武40000系もそこを通れば千代田線を走ることが出来るのであるので、千代田線を走る姿を想像しました。

この次に停車した飯田橋駅(最後の乗車扱い駅)でも余裕をもって停車していました。

この時に自分(しゃもじ)の隣に人が来なかったので見知らぬ人との相席にならずに済みました。

満席の場合は、1人で乗った場合には必ず見知らぬ人と相席となってしまうけど、豊洲 20時ちょうど発のS-TRAIN103号や23時ちょうど発のS-TRAIN105号だったらこうなる確率が高くなると思います。

S-TRAIN105号の場合は所沢まで行くと地元の駅まで戻れなくなるので、石神井公園までの試乗となっていたところだったし。

利用客の多い池袋駅を客を乗せたままゆっくりとしたスピードで通過した時には、池袋飛ばしで前代未聞だなと思いました。

池袋~小竹向原間は、上が有楽町線、下が副都心線という上下二層式の区間であり、西武40000系は、平日は上、土休日は下を通って行くことになります。

副都心線のほうは、1994(平成6)年12月7日から2008(平成20)年6月13日までの間、有楽町新線として池袋~小竹向原間でノンストップ運転されていた時の名残のある区間を通っているけど、当時は副都心線の池袋駅が新線池袋駅となっていました。

このことで、京王新線の新線新宿と紛らわしい状態であったし。

新線池袋行きの列車では、新線池袋と表示されていたので、京王線の新線新宿行きの表示を見る度に、新線池袋行きの表示を思い出してしまいます。

要町駅と千川駅は、上が有楽町線、下が副都心線となっているけど、池袋駅の場合は有楽町線と副都心線の場所が離れていて、乗り換えには一旦改札から出る必要があります。

池袋駅での丸ノ内線⇔副都心線間の乗り換えは、改札口を出なくても可能であるけど、丸ノ内線⇔有楽町線間の場合は改札口から出る必要があるし。

小竹向原駅の手前で一旦停車し、小竹向原駅の3番線では、乗務員交代により運転停車していました。

小竹向原駅は、2面4線であり、西武線直通列車は3番線、西武線からの列車は2番線に限定され、外側の1,4番線は和光市、東武東上線直通方面に限定されています。

昨年2月14日には、千川~小竹向原間に連絡線路が設けられたことにより平面交差が解消されていたし。

小竹向原駅の特徴は、練馬区立小竹小学校の真下にあることであり、建設工事の時に校庭の一部が使われていたことにより、その見返りとして、小竹小学校前という副名称が付けられています。

小竹向原駅の真上には、要町通り(池袋駅西口から環七通りの武蔵野病院前へと至る道路)の小竹トンネルがあるし。

小竹向原からは西武有楽町線を通り、練馬へ。

新桜台駅は、2面2線で、今のところ西武鉄道管理の駅で唯一の地下駅だけど、西武新宿線の新井薬師前駅と沼袋駅が地下化されれば、これらの駅も加わることになります。

西武有楽町線は、その名の通り、西武鉄道によって建設された地下鉄有楽町線と結ぶ為の路線であり、2010(平成22)年12月25日まで存在していた有楽町西武(有楽町マリオンにあった西武百貨店有楽町店)を思い出すような路線名でもあります。

こちらは現在ルミネ(LUMINE)有楽町に鞍替えされているし。

地上に出た時には、桜を見ることが出来ました。

練馬駅では、ATC→西武ATSへの切り替えにより運転停車していました。

地下鉄有楽町線や副都心線のATC装置は、新CS-ATCに更新されているけど、西武有楽町線では、旧式のATC-4型のままとなっています。

練馬駅を出た後、複々線区間を通り、石神井公園へ。ここからスピードが上がってきました。

石神井公園到着前には、西武鉄道の車掌さんによる、またのご利用をお待ちしています。というアナウンスがあったので、西武線に入ったことを実感しました。

石神井公園では、先行していた新木場発小手指行きのメトロ10106Fに接続していたし。

アニメでお馴染みの大泉学園駅を通過した後、保谷駅に停車し、ひばりヶ丘、東久留米、清瀬、秋津の各駅を通過してから所沢へと向かっていました。

18時に所沢駅の4番線に到着した後、留置線に入り、折り返しの18時20分発のS-TRAIN106号で豊洲に戻っていました。

所沢駅では、40102Fによる急行池袋行きとの並びを撮影出来たのであります。

池袋線と新宿線が交わる所沢駅は、1895(明治28)年3月21日の国分寺~本川越間(当時は川越鉄道の時代だった)と共に開業
した駅であり、1915(大正4)年4月15日に西武池袋線の前身である武蔵野鉄道武蔵野線(池袋~飯能間、現在のJR武蔵野線とは無関係)の開業により乗換駅となっています。

一昨年の2015(平成27)年には、国分寺~本川越間が開業してから120周年、池袋~飯能間が開業してから100周年という節目の年を迎えていたし。

所沢駅東口(所沢市くすのき台)にある西武鉄道の本社は、1986(昭和61)年8月に池袋から移転されてきたものであり、2019年3月には、西武ホールディングスの本社が所沢から池袋の旧本社ビルのあった場所に移転されることになっています。

西武鉄道の本社は所沢に残ることになるし。

次にS-TRAINに乗るなら土休日に乗ってみたいと思っています。

以上、S-TRAINの乗車レポートでした。


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