5月21日は、荒川車庫前から早稲田まで、都電荒川線(東京さくらトラム)の7700形の7707号車に乗りました。
こちらは、折り返し三ノ輪橋行きの終電となったので、終電表示を撮影することが出来たのであります。
7707号車は、昨年7月まで活躍していた7000形の7005号車(旧、7059号車)の車体が流用された上でリニューアル改造された車両であり、昨年11月27日に登場した7706号車(7024号車から改造された車両)に続いてえんじ色の塗装となっています。
営業運転が開始されたのは、今年2月23日のことであり、都電落語会のラッピングが施されていた7002号車が運用離脱されていたし。
3月7日には、7010号車から改造された7708号車(同じえんじ色塗装)が営業運転入りしたことで8両出揃っていました。
7700形自体がデビューしたのは、昨年5月30日の7701号車(緑色、7007号車から改造された車両)のことであり、あれからもう1年経ったのであります。
当初の予定では、残りの7000形を8900形によって全面的に置き換えることになっていたけど、7000形のうちの状態の良い車両が7700形としてリニューアルされて残されるようになったことは嬉しいことだと思っています。
足回り品は新品同様なので、乗り心地が向上されているし。
その反面、長年親しまれていた昔ながらの吊り掛けモーター音が聴けなくなってしまったことで寂しさを感じています。
7005号車の時代は、6月10日まで定期運用が行われていた7022号車と同様の初期LED更新車であったので、終電の時には赤文字での表示となっていました。
2004(平成16)年3月まで行われていた終電前の緑色表示の時には、緑文字で表示されていたし。
7005号車から7707号車に改造されてからは、終電○○の表示に変わっているので、今回はそれを撮影することが出来ました。
こちらは、初期LED表示だった前述の7007号車から改造された7701号車と、7026号車から改造された7702号車(どちらも緑塗装)でも言えることであるし。
終電表示の場合は終電であることの証であるけど、赤文字表示のほうが終電らしいと思っていました。
このえんじ色の塗装も7000形由来の7700形の車体にも似合っています。
こちらは3月11日に7707号車化されてから初めて乗ったけど、諸事情によりレポートが書けなかった為に、今回レポートを書いたのであります。
このように、都電荒川線の早稲田電停で、7707号車による三ノ輪橋行きの終電を撮影することが出来て良かったです。
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5月21日の都電 7707号車による終電三ノ輪橋行き
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