昨日(6月17日)は、都電荒川線(東京さくらトラム)の面影橋~学習院下間の高戸橋の撮影ポイントで、7700形の7705号車(青色)による東京さくらトラムのヘッドマーク付き電車(三ノ輪橋行き)を撮影しました。
東京さくらトラムの記念ヘッドマークは、4月28日の愛称名決定記念により、7700形の7705号車、8900形の8902,8906,8907号車、9000形の9001,9002号車に取り付けられています。
7705号車は、7000形の7018号車(旧、7072号車)の車体が流用された車両であり、昨年11月5日に営業運転入りしていました。
7018号車が方向幕車だった頃は、初期に白地の幕のまま冷房改造された車両だったので、ワンマン表示が白色のままとなっていました。
方向幕が白地から青地になってからは、ワンマン表示が白地、行先表示が青地という変わった表示になっていたし。
こちらは、7000形の7007,7008,7015,7016,7018,7019,7021,7023,7030号車の9両が該当していたけど、そのうちの7007,7015,7018号車の3両が7700形に改造されています。
7000形の後期冷房改造車(7001,7002,7003,7004,7005,7010,7013,7017,7020,7022,7024,7025,7026,7027,7029,7031号車の16両が該当していた)は、冷房化と共に青地の方向幕に交換されていたので、ワンマン表示が青色のものに交換されていたし。
7000形がLED表示に改造された時は、初期型と後期型に分かれていたので、こちらも2つのバリエーションがありました。
7018号車の時代のLED表示は、8800,8900,9000形と同じ書体で、終電に入った時には終電○○と表示されていたし。
7018→7705号車の塗装や行先表示も変化しているので、今回が4代目となっています。
旧塗装に復元されていた7022号車は、冷房化された時に青色の表示となっていた為に窓枠の青色と被る為にLED化されるまで旧塗装への復元が不可能となっていました。
7022号車の旧塗装への復元は、LED化されたからこそ実現していたし。
青色の7700形は、7703,7704,7705号車の3両あり、7703号車は7031号車、7704号車は7015号車から改造されていました。
この青色塗装も7700形にぴったりな良い色だと思っています。
ピンク色のヘッドマークとの組み合わせも良い感じであるし。
このヘッドマークは、何時まで取り付けられるかどうか分からないけど、今のうちに撮影することが出来て良かったです。
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6月17日の都電 ヘッドマーク付きの7705号車
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