こちらは、3月25日に東京駅の新幹線ホーム(20番線)で撮影した、北陸新幹線のW7系(E7系のJR西日本バージョン)のW7編成によるはくたか571号(金沢行き)です。
こちらは、金沢発東京行きの臨時のかがやき528号の折り返しであり、16時32分に東京駅の20番線を発車した後、途中、上野、大宮、高崎、軽井沢、佐久平、上田、長野、飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡の各駅に停車してから金沢へと向かう列車であります。
北陸新幹線は、東京~上越妙高間がJR東日本、上越妙高~金沢間がJR西日本の管轄であり、上越妙高駅に停車するはくたか号を含めて長野駅で乗務員交代が行われています。
JR東日本のE7系(F編成)は、長野新幹線車両センター、JR西日本のW7系(W編成)は、白山総合車両所(石川県白山市)所属であり、E5系とJR北海道のH5系と同様に運用は分けられています。
はくたか571号は基本的にE7系が使われる運用だけど、何故かW7系が使われていました。
こちらは地下鉄等で他の会社(他社)による車両での代走が行われていることと同様であるし。
かがやき号は、東京~金沢間で途中上野(一部列車は通過)、大宮、長野、富山駅に停車してから金沢駅へと向かう全席指定の速達列車であり、日中は全て臨時扱いとなっています。
はくたか号は、長野~金沢間でおおむね各駅に停車する列車であり、高崎駅にも停車し、1号車から4号車に自由席が設定されているし。
北陸新幹線で富山や金沢までグランクラスに乗るなら、かがやき号よりも所要時間が長いはくたか号がオススメとなります。
はくたか号のグランクラスも、長野~金沢間の1往復を除き、専任アテンダントによる車内サービスも行われているし。
富山~金沢間で運転されているつるぎ号(シャトル列車、全列車新高岡駅にも停車)は、1~7号車(普通車、1~4号車(723,725,706,708,710号は1~3号車)が自由席で他は指定席))と11号車(グリーン車)のみ開放され、8,9,10,12号車が締切扱いとなります。
当然のことながらつるぎ号でグランクラスに乗ることが出来ない状態であり、11号車のグリーン車が孤立しているし。
W7系のW7編成は、一昨年8月1日に自分(しゃもじ)が北陸新幹線で富山まで行った時に富山駅で撮影したことがあるので、当時のことを思い出しました。
東北・上越新幹線が東京まで延長されたのは、1991(平成3)年6月20日のことであり、当時は緑帯の200系が当たり前となっていました。
開業当時は1面2線で12,13番線しかなく、繁忙期にはパンク状態であったので、臨時列車の殆どが上野発着であったし。
1997(平成9)年10月1日の長野新幹線(現、北陸新幹線)の東京(高崎)~長野間の開業を期にホームが増設され、増設されたホームが20,21番線、既存のホームが22,23番線(旧12,13番線)となり、前者が上越新幹線系統、後者が東北新幹線系統に分離されていました。
20,21番線は、在来線(東海道線)から転用されたホームであり、これに伴って丸の内口側にずれていき、中央快速線用の1,2番線が重層化されて高い位置に移設されていたし。
22,23番線も元をただせば東海道線のホームであり、機回し線だった11番線と旧12番線が該当していたし。
20,21番線は、12両分までしか入れない上越新幹線系統専用となっていたけど、後に16両分まで延長され、2005(平成17)年12月10日からは再び系統とは関係なく使われるようになったのであります。
1997年10月1日の長野新幹線の開業の時から使われていたE2系N編成(赤帯の8両編成)は、一昨年3月14日の北陸新幹線の開業後も東京~長野間のあさま号の一部に残されていたので、北陸新幹線よりも未だ長野新幹線のイメージの強い列車でもありました。
同年12月24日に定期運用から離脱され、臨時あさま号専用となっていたけど、今年3月31日には、東京 21時48分発長野行きのあさま655号をもって最後を迎えていたのであります。
今年4月1日からは、北陸新幹線で北陸新幹線らしい車両であるE7系またはW7系(グランクラス付き)に統一されていたけど、長野新幹線から受け継がれたあさま号に関しては、北陸に行かない北陸新幹線であることには変わりはないです。
このことを、自分(しゃもじ)がしゃもじが着用不可能で高速であるハロプロ系の握手会やチェキ会の参戦から撤退し、しゃもじが着用可能で低速である黄金時代やFullfull☆Pocketなどの地下アイドルの握手会やチェキ会の参戦に回したことにより、しゃもじスタイルに統一させたことに例えたくなります。
E7系またはW7系のほうが北陸新幹線らしいことは、自分(しゃもじ)のしゃもじスタイルのほうがしゃもじらしいことと同様であるし。
東北新幹線では、盛岡~新青森間の定期運用がE5系またはH5系に統一され、北海道新幹線では専らE5系またはH5系となっているので、長野~金沢間でのE7系またはW7系の関係に準じています。
東北新幹線は、1982(昭和57)年6月23日に大宮~盛岡間の開業から35周年を迎えるので、E5系について語っていきたいと思っています。
今年はJR東日本の新幹線イヤーであり、3月22日に秋田新幹線(盛岡~秋田間)が開業20周年を迎えていたけど、6月23日には東北新幹線(大宮~盛岡間)開業35周年、7月1日には山形新幹線(福島~山形間)開業25周年、10月1日には北陸新幹線(旧、長野新幹線、高崎~長野間)開業20周年、11月15日には上越新幹線(大宮~新潟間)開業35周年、12月1日には東北新幹線(盛岡~八戸間)開業15周年を迎えることになります。
長野新幹線の高崎~長野間の開業により、横川~軽井沢間の碓氷峠区間が廃止されたという残念な出来事があったけど、あれから今年で20年経つことで早いもんだなと思いました。
新幹線の場合は碓氷峠を高速で駆け抜けているので時代は変わったなということを実感していたし。
東京駅の20番線に停車している新幹線は、列車が来ていない状態ならば10番線側からも撮影することも出来ます。
このように、東京駅の新幹線ホームで、北陸新幹線のW7系のW7編成を撮影することが出来て良かったです。
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W7系W7編成によるはくたか571号
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