
ひたち23号は、品川駅を17時45分に発車し、途中、東京、上野、土浦、水戸、勝田、大甕(おおみか)、常陸多賀、日立、磯原、泉、湯本駅に停車してからいわきへと向かう列車であり、いわき発品川行きのひたち18号の折り返しでもあります。
ひたち23号は、ひたち25,27号と同様に、10月14日の改正で土浦駅に止まらなくなり、上野→水戸間ノンストップとなってしまいます。
その分は、品川発となるときわ号による穴埋めとなるし。
こちらはいわき駅で、竜田行きの最終列車に接続しています。
広野町にある広野駅の発車メロディーは、童謡のふるさとであることに因んで、下りは「汽車」、上りは「とんぼのめがね」となっています。
どちらも駅前に歌碑があるし。
「汽車」の発車メロディーは、羽越線(新潟県)の村上駅でも使われています。
E657系のカツK8編成は、2012(平成14)年2月に日立製作所で製造された日立製のひたち号であり、同年3月17日にスーパーひたち号(当時)でデビューした時からある編成であります。
ひたち号の由来は、常陸(ひたち)の国であり、日立と読み方が同じであるし。
かつて485系によるひたち号が運転された時に、絵入りになる前に、ひたち HITACHIの表示となっていたので、日立の家電製品を思い出しました。
こちらは1998(平成10)年に485系のボンネット車で塗装と共に復刻されていたし。
E653系が常磐線のフレッシュひたち号(現、ときわ号)に使われていた頃は、5色の編成があって撮影する楽しみがありました。
E657系になってからは赤帯に統一されたことでつまらなくなっています。
651系やE653系が使われていた頃は、勝田駅で分割・併合作業が行われていたけど、E657系化により見納めとなってしまったし。
このように、品川駅でも気になるイバラキのラッピング付きのK8編成を撮影することが出来て良かったです。
1番線から発車することになります。
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途中停車駅は、湯本、泉、磯原、日立、勝田、水戸、上野、東京で、ひたち11号も同じ停車駅であります。
ラッピングは、17編成のうちの6編成(K1,2,8,12,16,17編成)の1,5,10号車に施されており、このK8編成は、茨城の懐かしさがテーマとなっています。
K1編成は、歴史と文化 K2編成は、スポーツ K12編成は、自然・絶景 K16編成は、食・酒 K17編成は体験がテーマとなっているし。
カツK8編成は、昨年9月6日にもいわき駅で撮影していたので、偶然の出来事でありました。当時はひたち24号に使われていたし。
8月26日にラッピング付きのK8編成を品川駅(ひたち23号)でも撮影したので、今回改めて撮影したのであります。
10月14日には、品川発着の常磐線特急が朝と夕方以降に増発されるので、上野発着の常磐線特急が下り7本(土休日は6本)、上り3本と激減されます。
ときわ号で唯一のいわき発着であるときわ83,64号も品川発着となるので、上野始発のいわき行きの特急が、ひたち3号と、平日のひたち5号だけとなるし。
ひたち23,25,27号の土浦駅通過化(上野→水戸間ノンストップ)により、土浦駅に停車するひたち号が朝2往復と夜1往復の計3往復となってしまいます。
ときわ号なのに上野→土浦間ノンストップとなっているときわ89号(品川 21時45分、上野 22時ちょうど発、勝田行き)は、ときわ87号として高萩まで延長されることになるし。
上野 21時15分発土浦行きのときわ85号と、22時15分発勝田行きのときわ91号が廃止されるけど、その穴埋めとして、新ときわ85号と89号がひたち野うしくと荒川沖にも停車するようになります。
今回の改正では、E531系による品川発着(上野東京ライン)の土浦、水戸方面の列車も増発されるし。
このように、いわき駅でE657系のK8編成による気になるイバラキのラッピング電車を撮影することが出来て良かったです。