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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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カウントダウンを迎えた両毛線の107系2 桐生駅

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続いては、一昨日(9月3日)に、JR両毛線の桐生駅の4番線で撮影した、107系100番台のR7+R8編成による折り返しの高崎行きです。

桐生駅は、JR両毛線とわたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線(旧国鉄→JR足尾線)が乗り入れている2面4線の高架駅であり、1番線がわたらせ渓谷線(大間々、足尾、間藤方面)、2番線が両毛線下り(足利、栃木、小山方面)、3,4番線が両毛線上り(伊勢崎、前橋、高崎方面)から成っています。

両毛線の場合は列車によって発着番線が変わることもあるし。

両毛線の駅のうち、高架駅なのは、前橋、伊勢崎、桐生、栃木の各駅であり、この桐生駅に関しては、1983(昭和58)年10月に3,4番線が、1985(昭和60)年10月に1,2番線がそれぞれ高架化されていました。

発車メロディは、2011(平成23)年6月15日から両毛地域(群馬県と栃木県)のご当地民謡である「八木節」が使われているので、桐生らしさを感じています。

8月には、桐生市で桐生八木節まつりが行われているし。

今年になってからは、東京の浅草(台東区の浅草六区ブロードウェイ商店街)でも、桐生八木節まつりin浅草が行われるようになり、これまで1月,4月,7月に行われていました。

こちらは、浅草から東武鉄道の特急りょうもう号で桐生市まで乗り換えなしで行けるという縁もあるし。

東武桐生線の新桐生駅(特急りょうもう号も停車)から桐生駅までは、離れているので、おりひめバス(桐生市のコミュニティバスで、運行が桐生朝日自動車(東武、朝日自動車グループ)に委託されている)を使うことになります。

桐生駅と上毛電気鉄道上毛線の西桐生駅の間なら徒歩で行けるし。

西桐生駅の駅舎は、1928(昭和3)年11月10日に上毛線の中央前橋~西桐生間の全線が開業した時から使われている洋風建築の駅舎であり、関東の駅百選や、国の登録有形文化財に認定されており、織物の町桐生にぴったりだと思っています。

上毛電気鉄道では、1928年の開業当時の車両であるデハ100型のうち、ぶどう色のデハ101号車がイベント用として動態保存され、黄色のデハ104号車が大胡車両区で静態保存されているし。

1928年は、11月18日にディズニーのメインキャラクターであるミッキーマウスとミニーマウスが、蒸気船ウィリーでデビューしたので、上毛線は、ミッキーマウスやミニーマウスと同い年であることが分かります。

107系は、足回り品だけでなく、冷房装置も165系からの流用品となっているので、冷房装置を見れば一目瞭然であります。

165系はJR東日本、JR東海、JR西日本に継承されたけど、JR東海からは1999(平成11年)に、JR西日本からは2002(平成14)年に運用離脱され、翌年の2003(平成15)年9月28日をもってJR東日本所属編成も上沼垂運転区(現、新潟車両センター)所属編成を最後に全廃されていました。

当時は、新潟県の山古志村(現、長岡市)が舞台となっていたNHKの朝の連続テレビ小説の「こころ」が放送されていた時であり、それに因んで、越後湯沢~長岡間で臨時快速こころ号が運転されていたけど、その最終回が放送されていた9月28日には、越後湯沢→新潟間でさよならこころ号が運転されていたので、こころの終了と共に最後を迎えていたし。

同年6月には、新前橋電車区(現、高崎車両センター)から165系が引退していたけど、晩年はリバイバルされた湘南色となっていました。

臨時列車に転用されていた時はモントレー塗装となっていたし。

JR東海で活躍していた165系のうち、クモハ165-108号車とサロ165-106号車(グリーン車)は、名古屋市港区にあるリニア・鉄道館(あおなみ線の金城ふ頭駅前)で静態保存されています。

165系のグリーン車は、1996(平成8)年3月15日まで東京~静岡間で運転されていた急行東海号や、大垣夜行(ムーンライトながら号の前身)、その前後の東京~静岡間の普通列車に使われていたし。

急行東海号は、373系化により特急東海号となっていたけど、利用客の減少により2007(平成19)年3月18日に廃止されていました。

新前橋電車区が高崎車両センターとなったのは、2005(平成17)年12月10日のことであり、前橋市にあるのに高崎車両センターということでややこしい状態であります。

これまでの高崎車両センター(2004(平成16)年6月1日に高崎運転所から改称)は、高崎車両センターの高崎支所となっているし。

リゾートやまどりの485系改も高崎車両センター所属であり、一昨年3月14日には、同じ485系改であるお座敷電車の宴と華が小山車両センターから転入してきています。

1997(平成9)年9月30日に、信越線の横川~軽井沢間(碓氷峠越えの横軽区間)が廃止されるまでの間は、EF63型電気機関車との協調運転により、軽井沢まで乗り入れていたこともありました。

当時新前橋電車区に在籍していた185系も、軽井沢まで乗り入れていたこともあったし。

横軽区間の廃止から早いもんで20年経つのであります。

信越線は、軽井沢~篠ノ井、長野~妙高高原間がしなの鉄道、妙高高原~直江津間がえちごトキめき鉄道として第三セクター化されているので、高崎~横川、篠ノ井~長野、直江津~新潟間と3つの区間となっています。

群馬県の横川駅では、横軽区間があった時に峠の釜めしの立ち売りが盛んに行われ、長い停車時間に買い求める人たちで賑わっていました。

横川駅には、碓氷峠鉄道文化むらがあるので、ここでも峠の釜めしが売られています。

峠の釜めしは、北陸新幹線のうち、高崎駅と軽井沢駅の両方に停車するはくたか号の車内販売でも買えるけど、以前 はあさま号でも売られていました。

あさま号の車内販売は、昨年3月26日をもって廃止されていたし。

北陸新幹線と言えば、昨日(9月4日に)仙台→金沢間での直通の団臨(東北から北陸へのツアー列車)が運転され、明日(9月6日は)、金沢→仙台間の復路が運転される予定であり、10月23日と25日には、金沢発仙台行きの北陸から東北に行く人向けの逆ルートも運転される予定となっています。

18きっぷで107系に乗るなら、9月10日までの間がラストチャンスであります。115系のほうもついでに乗車・撮影を行う必要もあるし。

このように、桐生駅でも107系を良い感じで撮影することが出来て良かったです。

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