
巾着田の由来は、高麗川が蛇行した形が巾着(きんちゃく)の形に似ていることであり、そこには曼珠沙華などの花が咲き誇るという魅力があります。
この時には、入場料(環境保全協力金)として300円掛かりました。
入場料が掛かるのは、曼珠沙華の見頃を迎える午前7時から午後5時(17時)までの間であり、中学生以下や障害者手帳や療育手帳の所持者は常時無料となるし。
自分(しゃもじ)が巾着田での曼珠沙華を見に行ったのは、一昨年(2015(平成27)年)9月23日以来丸2年ぶりでありました。
見頃を迎えていたことにより、赤く色づいていて綺麗だったし。
巾着田の曼珠沙華見物に初めて行ったのは今から10年前の2007(平成19)年9月のことであり、今回は、2010(平成22)年、2012(平成24)年、2015年に続いて5回目となったのであります。
巾着田には、ドレミファ橋があり、2010年に掛け替えられていました。
9月下旬には、コスモスも見頃を迎えることになるので、時期によって両方楽しめることもあります、
巾着田へは、西武池袋線(西武秩父線)の高麗駅から徒歩15分程度で行けるので、
西武鉄道で行く花さんぽとして宣伝されています。
JR八高線と川越線の高麗川駅からは、国際興業バスで10分で行けるけど、徒歩の場合は約45分掛かります。
巾着田のある埼玉県日高市は、1991(平成3)年10月1日に市政施行されるまでの間は日高町(元をただせば高麗村)でありました。
武蔵野鉄道の時代の1929(昭和4)年9月10日に高麗駅と武蔵横手駅が開業した当時は、高麗村の時代であったし。
周辺には、高麗神社や高麗家住宅があるけど、かなり歩くことになります。
巾着田が昭和40年代に当時の日高町によって整備された当時は、草薮などに囲まれた場所となっていたけど、草薮が刈り取られて公園として整備され、曼珠沙華が咲き誇る名所として注目されるようになっています。
巾着田を含めた高麗郷は、学校の遠足の行き先として選ばれることが多いので、今年4月8日には、遠足の聖地に認定されていました。
自分(しゃもじ)は、小学生だった頃に全校遠足で日和田山や巾着田に行ったことを覚えています。
今回巾着田での曼珠沙華を2年ぶりに見に行った理由は、スマホや更新したデジカメで撮影してみたかったからです。
巾着田は、春には桜や菜の花が咲き誇るので、楽しみが秋だけではないことが分かります。
日高市には、東洋水産(マルちゃんブランドの即席麺中心の食品メーカー)や、丸美屋食品工業(杉並区松庵に本社のあるのりたまなどのふりかけや麻婆豆腐の素などの丸美屋ブランドの食品メーカー)の埼玉工場があります。
太平洋セメントの埼玉工場も日高市にあるし。
このように、2年ぶりに日高市にある巾着田で、曼珠沙華(彼岸花)を見ることが出来て良かったです。