Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

京王8000系の8713Fによる高尾線開業50周年記念列車2 新宿駅

$
0
0




続いては、京王線の新宿駅の3番線で撮影した、京王電鉄8000系の8713F(高尾山トレイン)による折返しの準特急高尾山口行きです。

この日は、高尾山温泉でゆっくりしていた時に高尾山トレインが新宿からの折返しで高尾山口駅に戻ってきていたので、高尾山口から新宿まで乗ることも出来たのであります。

これにより、京王高尾線の記念すべき開業50周年の記念日(50回目の誕生日)に、高尾山トレインで往復することに大成功しました。

京王線の新宿駅が現在の地下駅に移転された1963(昭和38)年4月1日時点や、それ以前の地上駅の時代は、2000系列などの緑色の電車が当たり前となっていたけど、この高尾山トレインの緑色塗装は、新宿駅が地下化されたばかりの頃を彷彿とさせます。

地下化当時の京王線新宿駅は、5面4線(18m車6両分)となっていたけど、1975(昭和50)年の20m車8両対応の4面3線への改良を経て、1982(昭和57)年には、20m車10両編成の乗り入れ対応に改良されたことにより、現在の3面3線となっています。

地上駅時代の京王線新宿駅は、4面5線で、1945(昭和20)年7月24日の移設から1963年3月31日までの18年間使われていました。

当時は、新宿駅を出た後に甲州街道の併用区間(最後まで路面電車の面影があった区間)を通っていたことで有名であったし。

このように、京王線が昔路面電車であったことは、歴史に詳しい人でないと分からない状態であります。

京王線が1372mmの馬車軌道のままとなっているのは、当時の名残であるし。

このことは、1997(平成9)年10月11日に、急勾配を通る併用区間として有名だった京阪京津(けいしん)線の京津三条~御陵間が、京都市営地下鉄東西線の三条京阪~御陵間にシフトされて廃止されたことに似ている状態でありました。

京阪京津線が現在の路線となってから10月12日に20周年を迎えるのであります。

京王線の新宿駅が地下化された直後の1963年4月16日には、京阪本線の天満橋駅が地下化され、淀屋橋まで延長されたことで話題になっていました。

その後の1963年6月17日には、阪急京都本線の大宮(阪急大宮)~河原町間が開業していたし。

新宿駅は、日本一利用客の多い駅として有名であり、京王線の新宿駅も利用客が一番多い状態であります。

京王線の準特急は、2001(平成13)年3月27日に新宿~高尾山口間の急行からの格上げにより登場した当時は、特急の停車駅に分倍河原駅と北野駅を加えたものとなっていました。

2012(平成24)年8月19日の調布駅付近の地下化による改定で、準特急への統一により、特急が一旦廃止されていたけど、翌年の2013(平成25)年2月22日の改定では、特急が分倍河原、北野駅停車化により復活し、土休日に北野~高尾山口間が各駅停車となる列車が準特急となり、京王八王子発着の準特急が一旦廃止されていました。

一昨年9月25日のダイヤ改正では、準特急が笹塚駅と千歳烏山駅にも停車するようになり、京王八王子発着の準特急が復活し、橋本発着の準特急も新設されています。

現在の準特急は、平日が京王八王子発着、土休日が高尾山口発着がメインであり、平日の日中と土休日には、橋本発着の準特急も運転されています。

高尾山口発新宿行きの準特急は、途中、北野までの各駅と、高幡不動、聖蹟桜ヶ丘、分倍河原、府中、調布、千歳烏山、明大前、笹塚に停車しているし。

このように、高尾山口から新宿まで再び高尾山トレインに乗り、新宿駅で記念撮影することが出来て良かったです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles