Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

西武40000系40101Fによる急行飯能行き(キッズデザイン賞ヘッドマーク)

$
0
0





続いては、11月17日に、西武鉄道池袋線の池袋駅で撮影した、40000系(S-TRAIN対応車)の40101Fによる急行飯能行きで、第11回キッズデザイン賞の内閣総理大臣賞(最優秀賞)の受賞記念ヘッドマークが取り付けられていました。

キッズデザイン賞とは、子供たちにも優しい製品に贈られる賞であり、西武40000系に関しては、10号車(池袋、西武秩父、本川越寄り)にあるパートナーゾーンで、小さなお子様でも眺めを楽しめるようになっていることが受賞の決め手でありました。

西武グループでは、西武鉄道三大イベント(武蔵丘、南入曽、横瀬)はもちろんのこと、小さなお子様たちにも満足出来るようなイベントが充実しており、今年9月30日に豊島園(としまえん)に出来たチャレンジトレイン(さいたま市にある鉄道博物館(てっぱく)のミニ運転列車の西武版)もその一環であります。

としまえんのチャレンジトレインは、40000系、2000系、20000系、30000系(スマイルトレイン)の4種類あり、40000系にはキッズデザイン賞のヘッドマークが付いているし。

明後日西武球場前駅で行われるキッズデザイン賞受賞記念イベントは、臨時列車の片道乗車とセットになったイベントであり、小学生以下の親子連れに限定されています。

臨時列車には、28日に一般の営業運転開始予定の40104Fが使われ、撮影会では、キッズデザイン賞受賞記念ヘッドマークマークが取り付けられるし。

40101Fのキッズデザイン賞受賞記念ヘッドマークの取り付けは、10月30日から行われているけど、昨日(11月22日)から27日までの間、一旦取り外されているので注意が必要であります。

西武池袋線の急行飯能行きは、池袋を出た後、石神井公園、ひばりが丘、所沢に停車し、所沢から飯能までの各駅に停車していくことになり、練馬駅では外側の通過線を通過することになります。

練馬駅に準急が終日停車するようになったのは、1993(平成5)年12月6日(地上駅時代)のことであり、それ以前は平日朝ラッシュ時の池袋行きに限られていました。

1988(昭和63)年12月5日の改正(池袋~豊島園間の直通運転が一旦休止された時)までは、朝の通勤時間帯に準急豊島園行きもありました。

こちらは途中練馬駅のみ停車だったし。

2001(平成13)年12月15日(中村橋~練馬高野台間で暫定的に複々線化された時)なは、快速も停車するようになっています。

40000系は、6000系(同じ地下鉄有楽町線または副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通対応車)や9000系と同様に10両固定編成しかないので、豊島園駅には入ることが出来ないです。

40000系が池袋口の各停に使われないのはその為であるし。

池袋線で各停しか止まらない椎名町、東長崎、江古田、桜台の各駅でも10両対応となっているのは、ダイヤが乱れた時に運用のやりくりをしやすくする為であり、2013(平成25)年3月16日に直通運転の範囲が東急東横線やみなとみらい線にも拡大されたことにより運用が複雑化されたのでそのはずであります。

西武新宿線の各停しか止まらない駅である下落合、中井、新井薬師前、沼袋、野方、都立家政、下井草、井荻、上井草の各駅は、8両編成までしか停車出来ないけど、新井薬師前、沼袋駅が地下化された時にはどうなるのか気になります。

豊島園駅は、8両分ギリギリであり、新宿線の上記の駅と同様に、10両分への延長が不可能となっているし。

来年春に拝島ライナーが導入される時は、西武拝島線が拝島まで全線開業してから50周年を迎える節目の年であります。

西武拝島線は、多摩湖鉄道(1940(昭和15)年3月12日に武蔵野鉄道→西武鉄道に合併された)の時代の1928(昭和3)年11月2日に萩山~本小平(小平駅付近にあった駅)間が小平線として開業したことから始まっていました。

萩山駅で接続する、多摩湖線の国分寺~萩山間は、同年4月6日に開業していたし。

小平線が電化されたのは、1932(昭和7)年8月15日のことで、当初は600Vでありました。

本小平駅は、1949(昭和24)年11月15日に小平駅に統合されていたし。

1950(昭和25)年5月15日には、小川~玉川上水間が非電化路線の上水線として開業し、1954(昭和29)年10月12日に1500Vで電化されていました。

翌年の1955(昭和30)年3月18日には、小平線が1500Vに昇圧化されていたし。

1962(昭和37)年9月1日には、萩山~小川間が開業し、小平線が上水線に編入された上で、新宿線との直通運転が開始されていました。

こちらは、大手タイヤメーカーであるブリヂストン(BRIDGESTONE)の東京工場(元をただせば陸軍の施設)への引込み線(小川駅から出ていた)の跡が改築されていたし。

1968(昭和43)年5月15日(玉川上水駅開業の丸18年後)には、玉川上水~拝島間が開業してからは、現在の路線となっています。

萩山駅は、1958(昭和33)年9月16日に現在地に移転される前は、小平寄りにあり、デルタ線によって、小平から国分寺までの直通運転が可能となっていました。

現在地に移転されてからは、小平から多摩湖→西武遊園地への直通運転が可能となっているし。

萩山駅では、2013年3月15日までの間、拝島方面と西武遊園地方面の分割・併合が行われていたことで有名であり、併合は、2013年3月15日に、分割は前年の2012(平成24)年6月29日にそれぞれ廃止されていました。

いずれも朝ラッシュ時に最後に残されていたし。

萩山駅での分割列車は、拝島・西武遊園地の表示となっていたけど、その表示が南入曽でのイベント(電車夏まつり)で披露されることがあります。

現在の西武多摩湖線は、国分寺~西武遊園地間の直通列車が主体となっているし。

東大和市駅は、開業当時は、青梅橋駅と呼ばれていました。

1979(昭和54)年3月25日に東大和市駅となり、翌年の1980(昭和55)年7月17日に高架化されていたし。

玉川上水~拝島間は、武蔵砂川~西武立川間を除いて単線となっているけど、複線化用地も確保されています。

武蔵砂川駅は、1983(昭和58)年12月12日に出来た拝島線で最も新しい駅であり、同年10月26日に開園した昭和記念公園へのアクセスの為に作られていました。

武蔵砂川~西武立川間が武蔵砂川駅の開業と共に複線化されていたし。

武蔵砂川駅のある場所は、立川市の砂川地域(旧、砂川町)であり、北海道の砂川駅(砂川市)と区別する為に武蔵砂川となったのであります。

その北側にイオンモールむさし村山(日産自動車(NISSAN)の村山工場跡地)が出来てからは利用客が増えているし。

この時に西武拝島線を話題にしたのは、来年春から拝島線に40000系による拝島ライナーが新設され、5月15日に開業50周年を迎えるからであります。

今後導入される40105Fと40106Fが、拝島ライナー用になることが予想されます。

2011(平成23)年から2014(平成26)年までの間、拝島線で10000系による臨時特急(期間限定)が運転されていたこともあったけど、このことが好評である為に拝島ライナーにも結び付いていたし。

臨時特急の拝島線内での途中停車駅は、東大和市と玉川上水であった為に、拝島ライナーでこれらの駅に停車することが予想されます。

東大和市駅のある東大和市は、1970(昭和45)年10月1日の大和町の市制施行により出来た市であり、神奈川県の大和市と区別する為に東大和市となったのであります。

同時期の1970年10月31日に、和光市駅(旧、大和町駅)のある埼玉県の大和町が和光市となったことも同じ理由であるし。

東久留米駅のある東久留米市は、東大和市と同じ1970年10月1日に久留米町の市制施行により出来た市であり、福岡県の久留米市と区別することや、1915(大正4)年4月15日の武蔵野鉄道線(現在の西武池袋線)の開業当時からある東久留米駅の駅名が定着していることから、東久留米市となったのであります。

ふじみ野市の前身である上福岡市や、そこにある東武東上線の上福岡駅は、1972(昭和47)年4月10日の市制施行前は、埼玉県入間郡福岡町だったので、福岡県福岡市と区別することや、上福岡の駅名が定着している為に上福岡となっていたので、東久留米市と似たようなケースとなっているし。

ふじみ野市は、2005(平成17)年10月1日に上福岡市と入間郡大井町(品川区にある大井町駅とは無関係)との合併によって出来た市であるけど、ふじみ野駅は、ふじみ野市ではなく、鶴瀬駅と同様に富士見市にある駅なので、紛らわしい点があります。

北海道の北広島市は、広島町だった場所であり、1996(平成8)年に市制施行されたことにより、駅名と同じ北広島市となっていたけど、広島が付く縁により、広島県東広島市との姉妹都市提携が行われているし。

2010(平成22)年1月まであった東久留米駅の北口駅舎は、めぞん一刻(高橋留美子氏原作によるラブコメディ漫画)に出てきた時計坂駅のモデルとなっていたことで有名であり、前年の2009(平成21)年8月1日には、1日限定により駅名表示板が時計坂駅となっていました。

めぞん一刻は、1986(昭和61)年3月26日から1988(昭和63)年3月2日に掛けてテレビアニメ化(フジテレビ系による放送)されていたこともあり、第一期のオープニングテーマ曲として、斉藤由貴氏の「悲しみよこんにちは」が使われていました。

斉藤由貴氏は、1985(昭和60)年にフジテレビ系で放送されていたスケバン刑事の初代麻宮サキ役として活躍していたことや、1989(平成元)年の「夢の中へ」(井上陽水氏のカバー曲)のヒットでも有名であります。

この日の40101Fは、朝のS-TRAINに使われ、夕方以降に40102Fに車両交換されていた為に、ヘッドマーク付きの40101Fがもう運用に入らないかと不安だったけど、池袋駅で待っていた時に来たので、撮影することに成功していました。

平日の40000系の一般運用が増えたのはやはり、40103Fの導入のお陰であります。

このように、西武池袋線の池袋駅で、キッズデザイン賞受賞記念ヘッドマーク付きの40101Fを撮影することが出来て良かったです。



















Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles