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東武ファンフェスタ2017での日光詣スペーシア 103F

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続いては、11月19日に、東武鉄道の南栗橋車両管区(南栗橋工場)で行われた、東武ファンフェスタ2017の車両撮影会で展示されていた、100系スペーシアの103F(日光詣スペーシア、金スペ)です。 

日光詣スペーシアは、一昨年(2015(平成27)年)12月6日から東武ファンフェスタの撮影会での常連であり、丸1年前の昨年12月4日(前回の東武ファンフェスタ)と、今年3月26日のSL撮影会(臨時東武ファンフェスタ)でこの103Fが展示されていたので、このことを今日(12月4日)の話題にしたのであります。 

一昨年12月4日と今年3月26日には、103Fとプユマりょうもうの208Fとの並びで展示されていたので、今回は、日光詣スペーシアと従来の200系りょうもう(今回は、250系(200系250番台)の251Fだった)との並びを初めて撮影することに成功していました。 

自分(しゃもじ)は、一昨年の2015年12月6日に行われていた東武ファンフェスタ2015(当時は203Fと106F(JR線乗り入れ対応編成)との並びが披露されていた)に行かれなかった(欠席していた)ので、2年前のリベンジにも成功したことにもなったし。 

日光詣スペーシアは、一昨年4月18日に、東武線内専用の103Fからデビューし、同年7月18日からは、JR線乗り入れ対応の106Fも日光詣塗装となったことにより、JR線直通のスペーシアきぬがわ号(臨時のスペーシア日光号で使われることもあり)にも進出していました。 

前回(昨年)の今年の漢字で、リオデジャネイロオリンピックで金メダルラッシュとなったことなどにより、2000(平成12)年、2012(平成24)年と同様の「金」となっていたことに因んで、日光詣スペーシア(金スペ)を話題にしていたことを思い出したけど、今年の漢字がどうなるのか気になります。 

2000年、2012年、2016年は、4年に1度の夏季オリンピックが開催された年(オリンピックイヤー)という共通点があったので、オリンピックの金メダルとの関連があることが分かります。 

2000年のシドニーオリンピックや、2012年のロンドンオリンピックでも、日本の金メダルラッシュで話題になっていたし。 

因みに、一昨年の今年の漢字は、「安」であり、安全運転の安も込められていました。 

日光詣スペーシアの運転予定は、プユマりょうもう号と同様に東武鉄道のHPで発表されることになるけど、今日(12月4日)の運転予定はない状態であります。 

103Fは、1990(平成2)年に、アルナ工機(現、アルナ車両)で製造された編成であり、同じアルナ工機製である東京さくらトラム(都電荒川線)の8501号車と同期であることが分かります。 

現在アルナ車両で圧倒的なシェアを誇っている路面電車用の車両は、大阪府摂津市にある工場(親会社である阪急電鉄の正雀工場に隣接)で製造されているけど、ナニワ工機→アルナ工機の時代には、兵庫県尼崎市にあった本社工場で、路面電車と阪急電車や東武電車などの普通鉄道規格の車両が一同に製造されていました。 

阪急阪神ホールディングスである阪神電気鉄道(阪神電車)では、1975(昭和50)年5月まで、国道線(野田~上甲子園間)、甲子園線(上甲子園~浜甲子園間)、北大阪線(野田~天神橋筋六丁目間)で路面電車が運転されていたけど、もしも現在でも走っていたら、アルナ車両製の車両が活躍していたところでした。 

大阪で唯一の路面電車である阪堺電気軌道は、1980(昭和55)年12月1日に南海電気鉄道の路面電車部門(南海大阪軌道線系統)から分離された会社であり、1996(平成8)年から1998(平成10)年に掛けて導入されていたモ600形まで、親会社の南海電気鉄道と同様に帝国車両→東急車輛製造(現、総合車両製作所横浜事業所)で製造されていたので、モ600形とモ700形に関しては、東急世田谷線以外の路面電車としては珍しい東急車輛製となっています。 

2013(平成25)年8月25日にデビューし、一昨年までに3編成導入された堺トラムことモ1001形は、超低床型路面電車であるリトルダンサーシリーズとしてアルナ車両で製造されていたので、阪堺線、上町線の天王寺駅前~住吉~浜寺駅前間が、関西で唯一アルナ車両製の路面電車が活躍する路線となっています。 

南海電気鉄道では、阪堺線と上町線が阪堺電気軌道に移管される直前の1980年11月27日まで、平野線という路面電車(大阪軌道線系統の一つだった)が今池~平野間で運転されていたこともありました。 

こちらは、阿倍野~西平野南間が、1980年11月27日に開業した天王寺~八尾南間と重複していた為に、阪堺電気軌道に移管されることもなく、入れ替わりに廃止されていたし。 

大阪市交通局は、来年の4月に、地下鉄とニュートラム部門(大阪市営地下鉄)が大阪市高速電気軌道に、バス部門(大阪市営バス)が大阪シティバスにそれぞれ移管されることになります。 

現在路面電車を持つ大手私鉄は、東京急行電鉄(東急、世田谷線)、京阪電気鉄道(京津線、石山坂本線)であり、2005(平成17)年3月31日までは、名古屋鉄道(名鉄)で、岐阜県の岐阜市内線系統(岐阜市内線の新岐阜駅前~忠節間、揖斐線の忠節~黒野間、美濃町線の徹明町~競馬場前~関間、田神線の田神~競馬場前間が最後まで残されていた)で路面電車が運転されていたこともありました。 

田神駅からは、各務原線の名鉄岐阜(旧、新岐阜)駅まで乗り入れていたし。 

昨日(12月3日)は、来年3月に導入される予定の小田急電鉄の70000形ロマンスカーの第一編成である70251Fが豊川の日本車輌から松田まで甲種輸送されていたけど、赤色に白帯で、ボギータイプの展望車両となっていることにより、1961(昭和36)年から2009(平成21)年まで名鉄にあった7000系パノラマカーのうちの白帯車にそっくりな状態となっています。 

名鉄7000系パノラマカーの白帯編成(白帯車)は、一部編成の特急専用車への改装と共に実在していたし。 

東武100系スペーシアは、豪華な内装であり、個室やビュッフェがあることで、1992(平成4)年7月15日にデビューし、2004(平成16)年3月13日の九州新幹線の新八代~鹿児島中央(旧、西鹿児島)間の開業まで特急つばめ号(門司港、博多~西鹿児島間)で活躍していた787系に似ているところがあります。 

九州新幹線の新八代~鹿児島中央駅間が開業した後、2011(平成23)年3月12日に博多までの全線開業の時までの間、博多~新八代間で787系によるリレーつばめ号が運転され、新八代駅では、新幹線と同じホームに乗り入れ、新幹線つばめ号との対面乗換えが行われていました。 

現在787系は、かもめ号やにちりん号などで活躍しているけど、ビュッフェは既に普通座席化されているので現存していないです。 

1989年1月8日から始まった平成時代は、再来年の2019年4月30日をもって終了することが決まり、平成31年をもって30年間の歴史に幕を閉じることになります。 

1926年12月25日から1989年1月7日までの約62年間続いていた昭和時代は、激動の時代と言われていたし。 

昭和元年は、12月25日から31日までの約1週間しかなかったので、昭和64年が1989年の1月1日から7日までしかなかったことと同様でありました。 

100系スペーシアも、平成時代の東武特急を代表する車両と言えます。 

今年10月14,20,21日には、100系スペーシアによる日光夜行が運転されていたことで話題になっていました。 

6月24日には、100系スペーシアによるスペーシア那須野号が大宮~那須塩原間で運転されていたけど、日光詣スペーシアの106Fが使われていたことは予想通りでありました。 

このように、東武ファンフェスタ2017で、日光詣スペーシアも良い感じで撮影することが出来て良かったです。


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