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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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小田急70000形GSEの試運転in新百合ヶ丘駅 2

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続いては、2月14日に新百合ヶ丘で撮影したら、小田急電鉄70000形GSE試運転の反対側(箱根湯本、藤沢寄り)で、光に当たっていたことによりオレンジ色の光に輝いていました。

GSEのオレンジ色の塗装は、旧3000形SE車、3100形NSE車、7000形LSE車から受け継がれたバーミリオンオレンジであり、ロマンスカーの伝統が生かされています。

側面の窓の高さが1mと50000形VSEや60000形MSEよりも高いので、展望席に座らなくても沿線風景を思い存分楽しめるようになるので、6年前の2012(平成24)年3月16日まで活躍していた10000形HiSE車のハイデッカー席と同じようなコンセプトだと思っています。

10000形HiSE車は、4編成あったうちの2編成が長野電鉄(長野県)に譲渡され、1000系のゆけむり号として活躍し、前または後ろからの展望はもちろんのこと、ハイデッカーの座席からも沿線風景を楽しむことが出来ます。

長野電鉄のゆけむり号は、長野駅から湯田中(湯田中渋温泉郷)へと向かう列車なので、小田急時代に新宿駅から箱根湯本の温泉地を結んでいたことに共通しています。

70000形GSEは、天井が高い為に屋根裏の運転台部分が目立たない状態なので、薄型テレビのような状態であります。

運転台へのアプローチは、50000形VSEと同様に、展望席中央部分の電気仕掛けの収納式階段で行われるので、50000形VSEや70000形GSEによる片瀬江ノ島行きの展望席に乗った時に藤沢駅(方向転換が行われる駅)で降りる場合は、運転士さんの入れ替わりにより乗降が出来なくなるので、藤沢駅到着前に乗降口まで移動する必要があります。

新百合ヶ丘駅は、1974(昭和49)年6月1日の多摩線(新百合ヶ丘~小田急永山間)の開業と共に出来た駅であるけど、開業時には単なる乗換駅で、駅周辺には何もなかったです。

現在は駅周辺の開発が行われ、特急停車駅に格上げされたことで賑やかとなっているので、江ノ島線への乗換駅である相模大野駅でも言えることであります。

3月17日の新宿駅9時ちょうど発のGSE一番列車の特急券は、今日の10時に発売されていたけど、やはりすぐに満席となっていました。

3月17日の展望席付き特急は、GSE1本、VSE2本、LSE1本の予定であり、LSEは、土休日7行路(新宿7時ちょうど発から始まる運用)に入ることになります。

新宿10時20分発のスーパーはこね9号は、60000形MSEが使われる予定なので、久しぶりにMSEのスーパーはこねが見られます。

小田急ロマンスカーの予約サイトであるe-romancecarでは、空席照会でその日の使用車両を調べることが出来るけど、30000形EXEの場合は、EXEかEXEαかどうか調べることが出来ない状態であります。

3月17日からは、箱根湯本発着のロマンスカーの特急券が200円(小児は100円)値上げ(新宿~箱根湯本間は大人890円→1090円)となるけど、3月16日までの前売り券の場合は、据え置きとなります。

新宿~箱根湯本間のVSEのサルーン料金は、3560円→4360円と800円高くなるので、サルーン席で箱根湯本に行くなら今のうちであります。

新宿~小田原間の特急料金は、3月17日以降も変わらないので、新宿から小田原までロマンスカーで行き、小田原で箱根湯本行きの電車に乗り換えたほうが200円安くなります。

GSEがデビューしたら新宿~町田、相模大野間でもいいから是非乗ってみたいと思っています。

この日はバレンタインデーであったので、小田急からのバレンタインのプレゼントとなりました。

このように、70000形GSEを反対側からも良い感じで撮影することも出来て良かったです。


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