Quantcast
Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

小田急60000形によるえのしま73号 メトロえのしま号について

$
0
0




こちらは、2月16日に、小田急線の新宿駅2番線(ロマンスカーのホーム)で撮影した、60000形MSE車の60252+60052Fによるえのしま73号(片瀬江ノ島行き)です。

平日のえのしま73号は、新宿駅を16時50分に発車し、途中、新百合ヶ丘、相模大野、大和、藤沢に停車し、片瀬江ノ島へと向かう列車であり、地下鉄千代田線のメトロホームウェイ(大手町→本厚木間)に繋がる運用である為に、60000形MSEで限定運用されています。

土休日のえのしま73号は、30000形EXEまたはEXEαによる運用で、相模大野から前の6両(1号車から6号車)がさがみ73号の小田原行き、後の4両(7号車から10号車)がえのしま73号の片瀬江ノ島行きとなります。

3月17日の改正では、16時40分発のさがみ73号(本厚木行き)、土休日は30000形によるえのしま9号(全て片瀬江ノ島行き)に変更されるので、現行のえのしま73号が見納めとなります。

1996(平成8)年3月23日のデビュー以来続けられている30000形EXEまたはEXEαの相模大野駅での分割・併合運用は、3月17日の改正で平日のはこね32号・えのしま32号だけとなり、60000形MSEによる分割・併合運用も、後述のメトロえのしま号(土休日のみ運転)を含む運用だけとなります。

土休日に運転されているあさぎり11,12号も、ふじさん号への変更と共に60000形MSEの6両編成による単独運用に切り替えられます。

今回の改正では、あさぎり号のふじさん号へのシフトやメトロ特急の増発により、60000形MSEによる非乗り入れ運用が減少することになるので、70000形GSEがその穴を埋めてくれることになります。

3月17日からの土休日に運転されるメトロえのしま号は、北千住~片瀬江ノ島間を結ぶロマンスカーであり、下りは2本、上りは1本で、北千住~相模大野間は、メトロはこね号と併結されるので、この60052Fを含めた7号車から10号車までの間が、相模大野駅で分割・併合されて、片瀬江ノ島発着のメトロえのしま号となるけど、えのしま号とは違って大和駅には停車しないので注意が必要となります。

メトロえのしま号の時刻(北千住~相模大野間はメトロはこね号と併結)

下り(北千住発片瀬江ノ島行き)

91号 北千住 8時34分発→大手町 8時50分発→霞ケ関 8時55分発→表参道 9時04分発→成城学園前 9時21分発→相模大野 9時44分発→藤沢 10時02分着→片瀬江ノ島 10時12分着

93号 北千住 10時37分発→大手町 10時53分発→霞ケ関 10時59分発→表参道 11時07分発→成城学園前 11時22分発→相模大野 11時43分発→藤沢 12時02分着→片瀬江ノ島 12時12分着

上り(片瀬江ノ島発北千住行き)

90号 片瀬江ノ島 17時13分発→藤沢 17時24分発→相模大野 17時49分発→成城学園前 18時08分発→表参道 18時22分着→霞ケ関 18時31分着→大手町 18時37分着→北千住 18時53分着

メトロはこね号側は、本厚木に停車せず、相模大野~小田原間ノンストップとなります。

土休日のメトロはこね号(3月17日からは2往復→3往復に増発される)のうち、メトロえのしま号と併結されない列車(下り1本、上り2本)は、従来通り、小田急線では成城学園前、町田、本厚木、小田原駅に停車し、小田原駅で後の4両(7~10号車)が切り離されます。

小田急線から江ノ電に乗り換えて鎌倉方面に行く場合には、片瀬江ノ島駅から江ノ島駅まで歩くよりも藤沢駅で乗り換えたほうが便利であります。

30000形EXEまたはEXEαでは6両基本編成と4両付属編成で同じ番号同士の編成を組むことが基本となっているけど、60000形MSEの場合は6両基本編成と4両付属編成がバラバラとなっているので、走行距離や検査周期に合わせて編成が頻繁に組み換えられています。

60252Fは、2007(平成19)年、60052Fは、2012(平成24)年製とばらつきがあります。

60000形MSEは、3月15日にデビュー10周年を迎えるので早いもんだなと思いました。

このように、小田急60000形MSEによるえのしま73号を撮影することが出来て良かったです。





Viewing all articles
Browse latest Browse all 5472

Trending Articles