
京王電鉄の新5000系による初の通勤ライナーである京王ライナー(新宿→京王八王子または橋本間)のデビューがいよいよ明日(2月22日)に迫り、京王線の新宿駅では、京王ライナーの専用券売機や乗り場の表示が姿を表すようになりました。
ここで、京王ライナーの時刻のおさらいをしてみたいと思います。
京王ライナーの時刻(2月22日から運転、土休日ダイヤは2月24日から)
平日の京王八王子行き(京王線)
1号 新宿 20時ちょうど発→府中 20時21分着→分倍河原 20時23分着→聖蹟桜ヶ丘 20時26分着→高幡不動 20時30分着→北野 20時36分着→京王八王子 20時39分着
5号 新宿 21時ちょうど発→府中 21時21分着→分倍河原 21時23分着→聖蹟桜ヶ丘 21時27分着→高幡不動 21時30分着→北野 21時37分着→京王八王子 21時39分着
9号 新宿 22時ちょうど発→府中 22時23分着→分倍河原 22時25分着→聖蹟桜ヶ丘 22時28分着→高幡不動 22時31分着→北野 22時38分着→京王八王子 22時40分着
13号 新宿 23時ちょうど発→府中 23時18分着→分倍河原 23時20分着→聖蹟桜ヶ丘 23時24分着→高幡不動 23時27分着→北野 23時33分着→京王八王子 23時35分着
17号 新宿 0時ちょうど発→府中 0時19分着→分倍河原 0時21分着→聖蹟桜ヶ丘 0時24分着→高幡不動 0時28分着→北野 0時33分着→京王八王子 0時36分着
平日の橋本行き(相模原線)
3号 新宿 20時30分発→京王永山 20時57分着→京王多摩センター 21時ちょうど着→南大沢 21時04分着→橋本 21時08分着
7号 新宿 21時30分発→京王永山 21時58分着→京王多摩センター 22時ちょうど着→南大沢 22時04分着→橋本 22時08分着
11号 新宿 22時30分発→京王永山 22時56分着→京王多摩センター 22時59分着→南大沢 23時02分着→橋本 23時06分着
15号 新宿 23時30分発→京王永山 23時52分着→京王多摩センター 23時55分着→南大沢 23時58分着→橋本 0時02分着
19号 新宿 0時20分発→京王永山 0時42分着→京王多摩センター 0時44分着→南大沢 0時49分着→橋本 0時53分着
土休日の京王八王子行き(京王線)
1号 新宿 17時ちょうど発→府中 17時22分着→分倍河原 17時24分着→聖蹟桜ヶ丘 17時27分着→高幡不動 17時31分着→北野 17時36分着→京王八王子 17時39分着
5号 新宿 18時ちょうど発→府中 18時21分着→分倍河原 18時23分着→聖蹟桜ヶ丘 18時26分着→高幡不動 18時30分着→北野 18時36分着→京王八王子 18時39分着
9号 新宿 19時ちょうど発→府中 19時21分着→分倍河原 19時23分着→聖蹟桜ヶ丘 19時26分着→高幡不動 19時29分着→北野 19時35分着→京王八王子 19時38分着
13号 新宿 20時ちょうど発→府中 20時21分着→分倍河原 20時23分着→聖蹟桜ヶ丘 20時26分着→高幡不動 20時29分着→北野 20時35分着→京王八王子 20時38分着
17号 新宿 21時ちょうど発→府中 21時21分着→分倍河原 21時23分着→聖蹟桜ヶ丘 21時26分着→高幡不動 21時29分着→北野 21時35分着→京王八王子 21時38分着
土休日の橋本行き(相模原線)
3号 新宿 17時20分発→京王永山 17時44分着→京王多摩センター 17時46分着→南大沢 17時50分着→橋本 17時54分着
7号 新宿 18時20分発→京王永山 18時44分着→京王多摩センター 18時46分着→南大沢 18時50分着→橋本 18時54分着
11号 新宿 19時20分発→京王永山 19時44分着→京王多摩センター 19時46分着→南大沢 19時50分着→橋本 19時54分着
15号 新宿 20時20分発→京王永山 20時44分着→京王多摩センター 20時46分着→南大沢 20時50分着→橋本 20時54分着
19号 新宿 21時20分発→京王永山 21時44分着→京王多摩センター 21時46分着→南大沢 21時50分着→橋本 21時54分着
新宿駅では全て2番線から発車することになり、両端の2ヶ所のドアが開くことになります。
座席定員は438席で、西武40000系によるS-TRAINと同様にロングシートに当たることもあるけど、ロングシートに当たった場合でもコンセントで充電することも出来ます。
座席指定券売り場は、改札階(地下1階)の京王西口と京王百貨店口の改札外各1ヶ所、改札内2ヶ所、ルミネ口改札内(地下1階)1ヶ所、ホーム階(地下2階)の2番線売店の裏側2ヶ所の計7ヶ所設けられることになるけど、ルミネ口は、PASMOやSuicaなどのICカード専用、その他は現金、ICカード兼用となります。
2番ホームの専用券売機では、満席になった時を除き、発車1分前まで買えるけど、号車指定が出来ないので注意が必要となります。
京王ライナーでは、スマートフォン(スマホ)、携帯電話、PCで購入した上でのチケットレスで乗ることが出来、座席を選ぶことが可能であるけど、その場合はクレジットカードでの決済が必要であり、京王パスポートカードの場合は、乗る度にポイントも貯まることになります。
京王パスポートカードの会員は、京王ライナーの前日予約が可能であり、今日(2月21日)から事前予約が開始されるけど、乗車当日の発車1時間前までに決済手続きを行う必要があります。
京王パスポートカードでは、2月28日まで入会キャンペーンが行われ、最大5000ポイントが付与されることになります。
京王ライナーは、調布駅に止まらない調布飛ばしで不満の声が聞こえているけど、こうなっているのは、それぞれの方向(京王八王子方面または橋本方面)に分ける為の目的もあります。
新宿から永山、多摩センターへの直通の座席指定有料列車は、一昨年3月25日まで、小田急ロマンスカーの唐木田行きホームウェイ号(晩年は平日のみ運転だった)が運転されていたことが挙げられているけど、橋本行きの京王ライナーにより、2年ぶりに復活することになります。
新百合ヶ丘駅に停車するホームウェイ号またはメトロホームウェイ号は、新百合ヶ丘駅の3番線に到着し、4番線発着の多摩線の唐木田行きに接続することにより穴が埋められているけど、3月17日には平日に加え、土休日も3番線発着となります。
新百合ヶ丘駅3番線到着のロマンスカー(ホームウェイ号またはメトロホームウェイ号)の場合は、新百合ヶ丘駅から柿生、鶴川、玉川学園前の各駅に向かう場合には、階段等を使って反対側のホーム(1番線)に移動しなければならないという不便な点があるので、成城学園前駅にも停車する平日のメトロホームウェイ47,49号と土休日のメトロホームウェイ41号と43号の場合は、成城学園前駅で乗り換えたほうが階段等を使わずに済むことになります。
京王新5000系は、5編成導入され、4編成運用、1編成予備となり、ライナー運用の前には、都営新宿線乗り入れにも使われ、本八幡駅にも顔を出すことになるので、10-000形の全廃によりマンネリ化している都営新宿線が再び賑やかになります。
分かっているのは平日ダイヤであり、土休日にはどうなるのか気になります。
これにより、新5000系による特急や準特急の運用が減ってしまうことになるので、2月9日に、京王線の新宿駅で、5731Fによる特急京王八王子行きを撮影したのであります。
このように、明日からデビューする京王ライナーを話題にすることが出来て良かったです。