
2月11日は、京急蒲田から羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)まで、京浜急行電鉄(京急)の新1000形の全塗装バージョンである1201Fによるエアポート急行に乗りました。
京急新1000形の塗装バージョンは、6両編成の1613Fから導入され、1月24日から営業運転入りし、2月2日には、8連バージョンである1201Fも営業運転入りしていました。
8両固定編成で1200番台となったのは、系創立120周年記念であることはもちろんのこと、1100番台の枠がいっぱいになったからであります。
一昨年から昨年に掛けて導入された新1000形は、赤色に白の窓枠という京急らしい姿となっているけど、こちらはフィルムとなっています。
そのうちの8両固定編成である1177Fと1185Fは、従来のステンレス車の続番であります。
昨年12月23日に総合車両製作所横浜事業所から出場した当時はドアの一部を除いて真っ白の状態となっていたことで話題になっていました。
ステンレス車の全塗装は、同じ東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)で製造されていた南海電気鉄道(南海)の1000系も挙げられているけど、関東の大手私鉄では、京急が初の試みであります。
1613Fの導入により800形の819Fが、1201Fの導入により2000形の2051Fが廃車となったけど、2000形に関しては、2011F(オリジナルのツートン)と2061Fの2編成だけとなっています。
2月19日には、1209Fが総合車両製作所から出場していたので、2061Fの運用離脱が近いことが分かります。
1201Fは、1177Fや1185Fと同様に、羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)~新逗子間のエアポート急行中心の運用に使われているので2000形と同様に比較的狙いやすい状態であります。
今日(2月25日)は、京急こと京浜急行電鉄が、前身の大師電気鉄道として創立されてから120周年を迎え、発症路線である京急大師線で1500形の1521Fによる京急120年の歩み号や、1201Fによる京急沿線の風景ギャラリー号が運転されています。
優待乗車証の無料配布でも話題になり、品川駅などで賑わいを見せていました。
この日は、相鉄20000系の初乗車に失敗し、京急蒲田駅で下車し、改札口まで向かおうとしたところ、1201Fによる羽田空港国内線ターミナル(羽田空港)行きが止まっていたので、 羽田空港国内線ターミナルまで乗っていったのであります。
このように、京急の1201Fに初めて乗ることや、京急120周年記念日にこのことを話題にすることが出来て良かったです。