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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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開業10周年を迎えた日暮里・舎人ライナーの330形による記念列車

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昨日(3月30日)は、日暮里から見沼代親水公園まで、開業10周年を迎えた日暮里・舎人ライナー(都営交通の新交通システム)の330形による開業10周年記念ラッピング電車に乗りました。

このラッピングには、都電荒川線(東京さくらトラム)のマスコットキャラクターである「とあらん」と桜が描かれています。

今から10年前の2008(平成20)年3月30日は、日暮里・舎人ライナーと、横浜市営地下鉄グリーンライン(日吉~中山間)が同時に開業していたので、グリーンラインも開業10周年を迎えていたのであります。

自分(しゃもじ)は、開業当時に仙台に行っていた絡みにより、初日に乗ることが出来なかったので、その後の4月3日にグリーンライン、4月4日に日暮里・舎人ライナーに初めて乗ったのであります。

明日(4月1日)は、2018(平成30)年度の初日(新会計年度(新年度))を迎えることになり、大阪市交通局が民営化され、地下鉄、ニュートラム部門がOsaka Metro(大阪メトロ)となるので、長年親しまれたマルコマークが2017(平成29)年度の最終日である今日(3月31日)で見納めとなってしまいます。

この日は、三江線(三次~江津間)も最後の時を迎えます。

今年は、3月31日が土曜日なので、昨日(3月30日)で、2017年度が本格的に終了していました。

明日の新年度初日は、日曜日なので、週明けの4月2日に2018年度が本格的にスタートすることになります。

このことで、今から14年前の2004(平成16)年4月1日に営団地下鉄が民営化されて東京メトロとなったことを思い出しました。

日暮里・舎人ライナーの路線

日暮里~西日暮里~赤土小学校前~熊野前~足立小台~扇大橋~高野~江北~西新井大師西~谷在家~舎人公園~舎人(とねり)~見沼代親水公園

日暮里駅は、JR(山手線、京浜東北線(日中は快速運転の為通過)、常磐線(一部上野東京ラインとして品川まで直通運転))、京成(本線、成田スカイアクセス線)

西日暮里駅は、東京メトロ千代田線、JR(山手線、京浜東北線(日中は快速運転の為通過))

熊野前駅は、都電荒川線(東京さくらトラム)への乗換駅であります。

日暮里・舎人ライナーの沿線から成田空港に行く場合には、日暮里まで日暮里・舎人ライナーで行き、日暮里駅で京成電鉄のスカイライナー(成田スカイアクセス線経由の速達列車)に乗り換えたほうが近いです。

西新井大師西駅は、その名の通り、西新井大師の西側にある駅であり、西から始まり西で終わるというユニークな駅名でもあるけど、西新井大師へは、東武鉄道大師線の大師前駅が近いです。

日暮里・舎人ライナーが出来る前、足立区の舎人エリアに行く場合には、日暮里駅や東武線の竹ノ塚駅等からのバスに頼っていた状態だったので、日暮里・舎人ライナーが出来てからは渋滞知らずで行くことも出来るようになっています。

都営バスの里48系統(日暮里駅~見沼代親水公園駅間、巣鴨、北、南千住(4月1日から千住)の各自動車営業所所属)が、日暮里・舎人ライナー開業後も本数が減らされた上で残されている理由は、日暮里・舎人ライナーが通らない足立流通センターを通ること、すんなり乗れることに加え、日暮里・舎人ライナーが運休となった時の代わりの手段として使われているからであります。

地下鉄副都心線と重複している都営バスの池86系統(池袋駅東口~渋谷駅東口間、早稲田自動車営業所所属)も同様の理由で残されているけど、明日(4月1日)からは、一部の便が池袋サンシャインシティまで延長され、1990(平成2)年7月以来28年ぶりにサンシャインシティへの乗り入れが復活することになります。

当時の池86系統(早稲田自動車営業所)は、渋谷自動車営業所と同様に、三菱ふそう(FUSO)車(新呉羽車体)が当たり前だったけど、今回は三菱ふそう車以外(いすゞ(ISUZU)車メイン)もサンシャインシティに乗り入れることになるので、変わったなと思いました。

舎人公園は、舎人公園駅の東西に広がる都立の公園であり、この時期は西側のエリアに植えられているレーガン桜を含めた桜が見頃を迎えています。

日暮里・舎人ライナーの車両基地は、舎人公園の東側の地下にあるので、一般の人が目にすることが出来ない状態であります。

この日は、昨年5月10日に導入された320形が運休となっていたのが残念だけど、昨年5月に乗ったことがあるのでよしとします。

330形は、2015(平成27)年に、三菱重工業三原製作所(広島県三原市)で製造され、10月10日に営業運転入りしていたアルミニウム合金製車両であり、同じ三菱重工業製である、ゆりかもめの7300系(2014(平成26)年1月に初期型の7000系の置き換え用としてデビューしていた車両)に準じています。

ゆりかもめでは、今年の秋以降に7500系(7300系のマイナーチェンジバージョン)が7200系(7000系の後期型VVVFバージョン)の置き換え用として導入される予定であり、2020年6月(東京オリンピック2020の開催前)までに7200系の全てが置き換えられることになります。

開業当時から活躍している日暮里・舎人ライナーの300形(全編成新潟トランシス製)は、ゆりかもめの7000系に準じているので、日暮里・舎人ライナーがゆりかもめに似ていると言われています。

日暮里・舎人ライナーが開業した当初は、12編成在籍していたけど、利用客が大幅に増え、混雑する区間が現れるようになったので、2人掛けクロスシート(ロマンスシート)がロングシート化され、2009(平成21)年と2011(平成23)年に300形が2編成ずつの4編成、2015年に330形、2017年に320形が1編成ずつ増備されています。

このことで、日暮里・舎人ライナーが好評であることが分かりました。

2020年には、新車が2編成導入される予定となっているけど、どうなるのか気になります。

見沼代親水公園駅は、その名の通り、見沼代親水公園の近くにある駅であり、埼玉県境が目と鼻の先となっています。

周辺には、シマホモール草加(ホームズ(HOME'S)草加舎人店、埼玉県草加市)があり、見沼代親水公園駅からも歩いて行くことが出来ます。

シマホとは、島忠とホームズ(HOME'S)を合わせた略称であり、スマホみたいな名前だなと思いました。

320形は、新潟トランシスで製造された車両であり、300形と同じステンレス製で、塗装や前面等が改良されています。

新潟トランシスは、2003(平成15)年に、これまでの新潟鐵工所の鉄道車両製造部門の代わりに設立された会社であり、IHI(旧、石川島播磨重工業)の子会社でもあるので、IHIグループが鉄道車両製造部門にも進出していたことが分かります。

日暮里・舎人ライナーには、ゆりかもめと同様の前面展望座席があり、無料で前面展望が出来ることで人気があるけど、係員による有人運転が行われている時には、それが出来ないことになっています。

熊野前~足立小台間で隅田川、足立小台~扇大橋間で荒川を渡るシーンを見た時には、海沿いを走るゆりかもめを思い出します。

昨日は天候に恵まれていたので、日暮里・舎人ライナーの旅も最高だったし、舎人公園の桜も綺麗でした。

このことで、2014年8月6日に友人と一緒に日暮里・舎人ライナーで日暮里から見沼代親水公園まで1往復したことを思い出しました。

その友人は、鉄道アイドルステーション♪を通じて知り合ったので、ステーション♪のファンをやってて良かったと思っています。

自分(しゃもじ)は、昨年3月19日から21日までの間にその友人と一緒に東北気仙沼遠征に行った時以来宿泊とは無縁で日帰りばかりの状態が続いており、今年度は宿泊ゼロとなってしまいました。

世の中には2年以上も宿泊とは無縁で日帰りばかりの人もいるけど、やはり早く宿泊したいと強く思っています。

このことは残念ながら中々実現出来そうもないです。

日帰り温泉は大好きだけど、日帰りばかりの長いトンネルからは抜け出せそうもないのが深刻であります。

小田急電鉄による江の島・鎌倉フリーパスの旅は日帰りでもいいけど、箱根フリーパスの旅での日帰りでの利用をしたくはないです。

その理由は、泊まり掛けで行きたいことだけでなく、1日用がないからであります。

それよりも小田急ロマンスカーのGSEこと70000形にいち早く乗れることを願っています。

小田急線からは、日暮里・舎人ライナーの乗換駅である西日暮里駅まで乗換えなしで行くことが出来ます。

このように、開業10周年を迎えた日暮里・舎人ライナーに乗り、10周年記念ラッピング電車を撮影することが出来て良かったです。


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