
3月12日は、渋谷から浅草まで、東京メトロ銀座線の1000系レトロ仕様車である1140Fによる、桜トレイン(ラッピング電車)に乗りました。
こちらは、東京メトロとアサヒビールの協賛による「東京メトロに乗って桜を見に行こう!!」キャンペーンにより運転されているラッピング電車であり、車内の窓や壁に桜がイメージされたラッピングにより、お花見気分を味わうことが出来ます。
アサヒビールのロングセラー商品であるアサヒスーパードライでは、お花見シーズンに合わせて、桜のスーパードライ(特別仕様の缶で、中身は通常のスーパードライと同じ)が発売されているので、この広告もありました。
レトロ仕様の車内の桜のラッピングは、都電荒川線(東京さくらトラム)の9002号車による都電さくら号も挙げられているけど、1140Fと同じレトロ調の内装という共通点があります。
この時に、レトロ調の内装に桜のラッピングが似合っているんだな!と思いました。
銀座線のレトロ調列車は、1139Fと1140Fの2編成あり、昨年1月17日に1139Fが、同年3月12日に1140Fがそれぞれ営業運転入りし、最後まで残されていた01系が置き換えられていました。
3月12日は、1140Fのデビュー記念日であり、昨年は01系の最後の1本だった01-130Fが住み慣れていた上野車両基地から中野車両基地(中野富士見町駅付近)まで、廃車回送を兼ねたさよなら運転が行われていたので、あれから1年経ったことで早いもんだなと思いました。
01-130Fのうち、浅草寄りの先頭車(6号車)だった01-630号車は、東京大学(東大)の柏キャンパス(千葉県柏市、柏の葉キャンパス)で、実験用として保存されています。
現在のステーション♪の1推しである、うぶちゃんこと桜田初姫氏は、銀座線の桜トレインを話題にしていたけど、長く待った後に乗れたことを語っていました。
新会計年度(新年度)を迎えた今日(4月1日)は、営団地下鉄が民営化されて東京メトロとなった日であり、あれから14年経っていました。
今日は、大阪市営地下鉄が民営化されて地下鉄、ニュートラム部門がOsaka Metro(大阪メトロ)となり、民営の地下鉄がまた1つ増えたのであります。
銀座線では、GW(ゴールデンウィーク)期間の5月3日から5日までの間、渋谷駅の線路切換工事により、渋谷~表参道間と、青山一丁目~溜池山王間が運休となり、一昨年11月5,6,19,20日に見られたような、表参道~青山一丁目間と、溜池山王~浅草間での折返し運転が再び見られるようになります。
一昨年11月の切換の時には、01系による溜池山王行きの表示を見ることが出来たことに加え、1000系の行先表示にナンバリングが入る前だったので、撮影出来て良かったなと思っています。
銀座線の渋谷駅は、改良工事により、表参道寄りにずれることになり、乗車ホームと降車ホームが独立した相対式ホームから島式ホームに変わることになるので、西口から遠くなってしまいます。
JR埼京線と湘南新宿ラインの渋谷駅も、東急東横線の地下化及び再開発により、山手線側に移設される予定となっているので、渋谷駅が変化していくことになります。
丸ノ内線では、来年2月から新型の2000系(02系の置き換え用)が順次導入される予定であり、そのデザインは、丸みを帯びた前面で、赤色の車体に伝統のサインウェーブ入りの白帯の組み合わせにより、1996(平成8)年まで活躍していた丸ノ内線の赤い電車がイメージされていることが分かります。
02系の大規模改修が中止されて2000系に順次置き換えられる予定となっている理由は、CBTC(無線式列車制御システム)が導入予定である為であります。
2000系は、2022年度までに53編成318両導入予定で、本線の02系の全てが置き換えられることになるけど、方南町支線の80番台(3両編成)は、再来年(2020年)3月までの間に方南町支線が6両化並びに本線との直通運転対応化されることで、それによる見直しでそのまま廃車となることが予想されます。
今日(4月1日)は、友人のTY氏の誕生日であり、それに因んで東京メトロのことを話題にしました。
TY氏は有料特急好きであるけど、従来の通勤型車両では、東京メトロが1推しであると言っていました。
TYのYは、イェイイェイ(Yeah-Yeah)のことであります。
銀座線では、1126Fによるくまモン(熊本県のマスコットキャラクター)のラッピング編成が5月31日まで運転されているけど、前回の01系の時とは異なり、前面にもくまモンが描かれています。
銀座線の桜トレインは、4月8日まで運転予定となっています。
このように、銀座線で、桜トレインに乗ることが出来て良かったです。