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Channel: よしちゃん@しゃもじのパワフルフル寄り添い隊ステーションワールド♪
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2018路面電車の日記念イベントでの8810号車(元祖幸せの黄色い都電)

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こちらは、6月10日(路面電車の日当日)に、東京さくらトラム(都電荒川線)の荒川電車営業所(荒川車庫)で行われていた2018路面電車の日記念イベントで、床下探検用として展示されていた、元祖幸せの黄色い都電こと、8800形の8810号車です。

荒川車庫イベントでの床下探検(事前応募制)は、10月の荒川線の日イベントの名物となっているけど、今回定期検査の入場車両がなかった為に、今回の路面電車の日イベントでも床下探検が行われるようになったのであります。

この8810号車は、8801号車(ローズピンク色)と共に、今回のイベントで発売された、都電パスケースのモデルとなっていたので、このことの縁により展示されていました。

このことで、2014(平成26)年10月5日の荒川線の日イベントで、8810号車が初の重要部検査入場の為に展示され、床下探検が行われていたことを思い出しました。

当時は、土休日に多発している終日大雨号泣状態で、自分(しゃもじ)にとって鬼門の天候(大凶)であり、屋外の花100形(7500形7510号車から改造された花電車)と6086号車の展示よりも、入場中の8810号車を注目していました。

今年の路面電車の日イベントも、雨の中行われていたけど、2014年10月5日のような大雨号泣状態でなかったことは不幸中の幸いでありました。

その前日の6月9日は土曜出勤(休日EXE)で晴れていたけど、6月10日の土曜出勤明けの日曜日に雨になってしまったので、またしても土曜出勤の日に晴れて、土曜出勤明けに日曜日ならぬ雨曜日という悪循環となってしまいました。

その分都電が普段の休日よりも空いていたけど、晴れた休日だったらもっと混雑していたところでした。

今から6年前の2012(平成24)年6月10日の路面電車の日には、8810号車が6086号車、7022号車と黄色い都電の3つ並びによる撮影会が行われていたけど、快晴の空の下で行われていたことを覚えています。

都電の8800形は、2009(平成21)年から、翌年の2010(平成22)年までの間に、7500形の置き換え用として10両導入されたけど、初期の5両(8801~8805号車)がローズピンク色で、2010年度導入分から色を変える方針が出されていたので、8806号車と8807号車がバイオレットカラー、8808号車と8809号車がオレンジ、この8810号車がイエローとなり、8810号車に関しては、リバイバルカラーを除いた黄色い都電が1両しかなかったことから、幸せの黄色い都電として親しまれるようになったのであります。

8900形は、2015(平成27)年から一昨年の2016(平成28)年に掛けて、7700形への改造の対象から外された7000形の置き換え用として、8両導入されていたけど、8901号車と8902号車がオレンジ、8903号車と8904号車がブルー、8905号車と8906号車がローズレッド、8907号車と8908号車がイエローと、2両ずつでありながら、8800形のような色分けが踏襲されていました。

一昨年8月1日に、黄色い8907号車と8908号車がデビューしたことにより、リバイバルカラーを除いた黄色い都電が3両に増えていたので、8810号車のことを元祖幸せの黄色い都電と呼ぶようにしています。

今から10年前の6月14日は、東京メトロ副都心線の池袋~渋谷間が開業し、都電の鬼子母神前電停付近に雑司が谷駅が出来たことによって、都電の雑司ヶ谷電停が、都電雑司ヶ谷に変更されていました。

あれから10年ということで早いもんだと思いました。

2008年6月14日は、東武鉄道東上本線(東上線)の50090系によるTJライナーがデビューした日でもあり、こちらも10周年を迎えていたのであります。

2013(平成25)年3月16日には、東急東横線の渋谷駅の地下化により、東武東上線や西武池袋線に加え、東横線やみなとみらい線とも結ばれています。

2008年6月14日の都電は、9000形が9001号車の1両しかなく、吊り掛けモーター車だった7000形や7500形も当たり前のように見られていました。

8500形では、インバータ装置の更新が行われており、5月のGW明けには、8504号車が出場した8501号車と入れ替わる形により入場していた為に、都営浅草線の5300形の初期を彷彿とさせるGTOインバータ音が聴けなくなってしまいました。

今回のイベントで、8504号車が目立たないところにあったのはその為でありました。

都営浅草線の新型車両である5500形では、6月11日に、5502Fが総合車両製作所横浜事業所を出場し、西馬込まで京急線、泉岳寺経由で自力回送されていました。

今回の都電イベントで、東急電鉄による世田谷線の無料くじ引きが行われていたのは、幸福の招き猫電車の縁はもちろんのこと、都内に残る路面電車同士であり、2011(平成23)年に都電8810号車と世田谷線の306Fとのコラボによる幸せの黄色い電車キャンペーンが行われたという縁もあります。

東急東横線沿線からは、副都心線直通列車で雑司が谷まで行き、鬼子母神前電停から都電に乗ることも出来ます。

こちらには、10周年を迎えたひたちなか海浜鉄道、銚子電鉄の物販や、南海電気鉄道(南海電鉄)によるクイズコーナーもありました。

このことで、2010年に、南海電鉄の系列である阪堺電気軌道(阪堺電車)とのコラボにより、都電7500形7511号車による阪堺塗装、阪堺モ501形502号車による都電塗装(現在は塗装が変更され、野村證券のラッピング電車となっている)が運転されていたことを思い出しました。

阪堺電車でも、毎年路面電車の日イベントが行われているけど、今年は、6月9日(土)に行われていました。

このように、都電のイベントに行き、元祖幸せの黄色い都電こと8810号車を撮影することが出来て良かったです。






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